英知を振り絞って !

いよいよ待ちに待った「東京スカイツリー」が本日オープンです。
周辺はその相乗効果とでも言うんでしょうか?どこもここも超満員です。嬉しいことですね。
浅草は別として、すぐそばにも向島という粋な世界があることも今回の加熱報道で多くの人に知れ渡りました。
中には、ご近所の人を相手に商売していたというパン屋さん!世の中が変ってしまいそうとご主人が興奮気味に話していたのも印象的でした。
私も長年地域振興に携わってきましたが、「町づくりの原点」はなんと言っても核になるものが重要です。
ずっとずっと昔、スーパーダイエーの中内功社長が大阪を出発点に日本全国に進出する大偉業を成し遂げました。
その基本はどこに行っても核になることを目指していました。大きな商業施設が来ることによって町は隆盛を放ちました。
買い物の便利さはご近所、つまり500m近辺が成り立っていた時代が衰退していく走りでもありましたね。
数年後、全国のあちらこちらにシャッター通りなどという悲しい現実が待っていることなど誰も知らずにいたのです。

俗に言う心の通いあう時代からどんどん離れていきました。それは消費者にも衰退の責任があったのです。
何でも1円でも安ければいい! どうしてそれをガソリンを使ったり電車賃を使って行くんでしょうね!
得した気分でもその安さは交通費やガソリン代でそう大きく違うものではありません。違いがあるとすれば、便利さなんでしょうか?つまりそこに行けば何でも揃うと言うような!
価格破壊が起こり企業はどんどん安い労働力を求めて海外に出て行きましたね。
私の価値観というのは「良いものは高い」と割り切っています。そして例えばそれが衣服であれば同じTシャツでも5,000円とか8,000円を欲しがりますね! 勿論980円とは比べ物になりません。 その優越感を味わいたい訳ではありません。要は、高いものはそれだけ長持ちをし結果的に安い買い物となるんですね。

勿論私もユニクロで買って着てもいます。でも結局安いものはすぐに駄目になって使用期間が短いですよね。

少し話が飛んでしまいましたが、つまり核になるものがしっかりしていたら集客は抜群であるということです。
今回のスカイツリーは決して便利さではないのです。従ってその集客効果は想像もつかない結果をいろんなところで発揮するでしょう。
安ければ良いではなく、今回の開業を元に下町らしく人情と粋を売ってほしいと思いますね。
小手先で何でもかんでも634mに絡めるのではなく、もっと自信をもって対処してもらいたいと思います。
出来た建造物は最新の現代的(近未来的)な作品です。
昔、沖縄で海洋博覧会があったとき、ホテルや飲食店がこれみよがしに価格を跳ね上げ、一発勝負で儲けに走りました。結果訪れた大半ががっかりしたという話はあまりにも有名です。ということは、もう沖縄はいいや!そうなってしまうんですね。起死回生でその後の苦労は計り知れなかったことでしょう。
人は儲け主義で走ってはいけないという見本のようなものですね。
アイデアはもっと長続きするもの、もっと多くの人に愛されることを考えるべきです。私が開発した商品は京都では看板商品として同業者から便乗されるほどの作品として昭和から今なお続いています。
本物は決して衰退しないということでしょう。
英知を振り絞って最も日本人らしい心(たから)を作り上げてください。

相乗効果でおそらく一番恩恵を被るのはこの浅草ではないかと思います。
ここに来れば、日本の良き時代に会える。また日本の心を見ることも出来る。そんなことを心に秘めて商売をやって欲しいなと思わずにはいられません。
今夜から連日、「粋」と「雅」が点灯されます。世界的な技術をもって完成した近未来的なスカイツリー。
あの高さから温かい心で多くの人を包み込んで欲しいと願っています。
開業初日は、展望台から何にも観えないという皮肉なオープニングとなってしまいましたが、これぞ雨降っ地固まるということでしょう。

 金環日食にまつわる美談

本当に何十年ぶりかで観測出来る金環日食だという。
それだけにある意味神秘とも言える。この素晴らしい天体ショーが明日5月21日(月)午前7時30分頃に日本でも観測できるのだ。
太陽の前を月が重なることによって見れる現象だが、太陽と月の距離が微妙に異なることによって月の周りからまるでリングのように太陽が輝いて見えるというわけだ。今度観れるのは2030年6月1日だっていうから何とか晴れて欲しい。

実は、たまたまではあるがこの月と太陽の関係、その前夜祭ともいうべき今日20日に波島陽子日本舞踊教室で任命式がある。師匠(家元)波島陽子から名前が与えられるという。
その名前が「波島月乃」。
私は何かの因縁を感じていた。この名前が浮上したとき、「月」と「陽」か・・・・・と。
地球上に住むあらゆる生物が最も影響を受けている太陽と月。月乃と命名されるお弟子さんはこう語る。「大好きな先生にお名前を頂けるなんて・・・・、私は光輝く陽子先生を陰でそっと支えられたら嬉しい」と。
前から何度となく波島陽子先生には触れて来ましたが、波島陽子という人物、私はいつか本にでもまとめて出版したいとさえ思っている人物だ。
彼女は、自らの経験(日舞や芝居)を生かし一人でも多くの若者に「日本の心」つまり日本の文化や伝統を日本舞踊を通して伝えたいとしている。
アピールする上で綺麗ごとのコピーはたくさん見てきたが、波島陽子という指導者は実に素晴らしい。
ひとことで言えば、それは人としての優しさだろう。思いやる心は実に美しい。
外面(そとづら)で良く見せる人物は五万といる。しかし、波島陽子氏のそれは神の域に達していると言っても良いくらいだ。
教室の生徒さんに対する指導方法は決して他の真似のできるものではない。

実はたまたまつい最近こんな出来ごとがあった。波島が制作している振り付けDVDが欲しいとある日本舞踊の先生から注文があった。
多くのお弟子さんをかかえていろんな場所で活躍していると自分で言うのだ。これがまあ普通だろうと聞いていたが、欲しい作品の楽曲(音源)も欲しいというのだ。そりゃ音源が無ければお稽古は出来ないだろう。しかし、普通はその音源を自分でレコード店から調達するのが当たり前のことなのだが、日頃から先生先生と言われているんでしょう!「音源が無ければ練習できないでしょう!」と強い口調!! おっとっと!
勿論商売として音源をダビングして販売するなど法律で禁じられている。しかたないのでなんとかカセットに録って動画と一緒に送ってあげた。
翌日、さっそく商品が届きましたの電話が入った。開口一番「DVDの金額が違う」と言うのだ。勿論こちらが間違って請求するわけがない。本来音源など決して送らないのだが仕方なく同封した。
電話口での口調はまるで生徒にでも文句を言っているような口調。それがしばらく続いたので私は「それなら結構ですので製品をすぐに送り返してください」と伝えた。慌てて「金額をすぐに振り込みます」と言って相手は電話を切った。
これはほんの一例だが、舞踊用品店での光景などでも生徒さんやお弟子さんを引き連れていかにも師匠と言わんばかりの先生風を吹かせている人に出会うことがある。
これは人間性であってそれが悪いというのではないが「生徒(弟子)さん」が可愛そうだ。つまり、分かりやすく言えば威張っているのだから。
波島教室に通う生徒さんに中国からの留学生がいますが、彼女の動機は「女性で一番美しいのは日本人だから・・・」と憧れて入ってきた。
私は、和の心というものを常に意識してこの教室を見ている。波島陽子の素晴らしさは決して口でなど表現できるものではない。これは教室でだけ生徒に優しいのではない。日頃の生活の中で、すべてに対し感謝と思いやりに満ちた歩き方が出来た人なのだ。だから、教室の生徒さんには「踊りを習うのは勿論のこと、先生の心を学びなさいよ」と事あるごとに言っているのだ。
この心あって「振る舞い」や「しぐさ」が美しさとなる。全国各地の日舞の先生から振り付け作品(動画)の依頼があるのはサンプル動画にその美しさが覗えるのだろう!
見学や体験に来た人が波島の踊りに感動して帰る。翌日、あるいは数日後「私もやってみたい」となる。
これは憧れにも似たものだろうと思う。そして実際に通われる生徒さんは実に幸せだと思う。

波島先生はなかなかお弟子さんをとろうとはしない。生徒と弟子といったような差別をしたくないという心が根底にあるからだ。
その心根をよく理解し自らも先生に負けないほどの謙虚さとそして優しさや思いやりを兼ね備えたお弟子さんが「月乃」と命名されたのだ。
夢の実現が叶いそうな素晴らしい人材の誕生に大きな拍手を贈りたい。先輩のお弟子さんと手をたずさえて精進して戴きたい。

今回の金環日食はその命名を祝う「金環の舞」なんだろうか?あまりにも出来すぎですね(笑)
でも本当にそう思います。「金環の舞」、是非実現させてください。
月を優しく包み込むその様はまさに波島陽子そのもののようで、それは大きな輝きとなって天体ショーを見せてくるでしょうね。

「波島月乃』襲名おめでとうございます。
家元の意を継いで頑張ってください。


 素晴らしい故郷の景色

ふるさと

私も行ったことありますが河口湖周辺の景色です。
ちょっと散歩に行って来ましたと写メが送られて来ましたが、五月晴れにラベンダーがみごとですね。
こんなふるさとなんてうらやましい限りです。

観てるだけで幸せな気分になりますよね!
もうすぐこの故郷を離れて都会(東京)のど真ん中で生活するんだそうですが思い切りふるさとを目に焼き付けてきてください。
同じ日本! 各地でいろんな顔を見せています。
浅草ではピーヒャラドンドンと三社祭りの真っ最中!

さあ!私は別の顔を撮りに行ってきましょうか!! (^O^)/

素敵な写真、ありがとう!

 藤の花に癒され

藤の花

一般に知られている藤の花と趣が違ってなにか季節の柔らかさに触れたような気がしますね。
これは栃木県の足利フラワーパークで撮った1枚です。

もみじで味わう深い新緑と違ってこの柔らかさは藤ならではで格別です。
ご存知のように、日本は四季がはっきりしていてどの季節もそれなりに味わいを感じることができるんですが春は格別です。

こんな美しい自然は日本だからこそで、それらはその土地それぞれに楽しめますが昨年の大震災で一時一変してしまいました。
どんなことがあっても取り戻さなければならないこの美しさ!
改めて日本の美しさを再認識し地球(日本)を再生させなければいけません。
この美しさが似合うのは日本人の心とコラボされているから尚更なんです。日本人の心こそ世界に誇れる最高の宝だと思います。
日本人で良かったなって思えるのも特にこんなときかもしれませんね!

 信じることから始める

岐阜県多治見市の紙ふうせんさんから昨日のブログにさっそくメールを頂きました。
内容は「人を信じることの難しさ」とありましたが、多くの人がそう思っているかまた経験をしているはずです。
答えになるかどうか分かりませんが参考にして戴けると嬉しいです。

世の中には、良かれと思ってやったことが誤解されたり、相談してくる側の安易な心によってがっかりしたりショックを受けるなど本当に日常茶飯事です。
先日、まだ美空ひばりが15歳当時の「悲しい瞳」という映画を見ました。内容は、父がとても真面目で熱心な教師をしており、その娘2人との愛情溢れる物語でした。
或る日、副担任が修学旅行の生徒たちから集金した旅行積立金を間近に迫った旅行のため瞳(ひばりの役)の父(教師)に全額預けたのです。
それから数日後、父の教え子(45才くらい)がやってきて事業の失敗を打ち明けられ金を貸して欲しいと頼まれます。まもなく定年の父は、あと少しすれば退職金が入るのでそれからなら貸してあげられるんだがと断りました。教え子は「もういいです。家族が離れ離れになっても仕方ありません」と肩を落とし先生の家を出ます。
先生(父)の頭の中に旅行までに返してもらえるのならと後を追いかけ卒業生に貸してあげました。
(中略)
しかし、それは遊ぶ金欲しさの悲しい話(うそ)だったのです。父はそんなことを知る由もありません。
結局父は教育委員会やPTA総会で首(解雇)を言い渡されてしまいます。父の使い込みと結論づけられその金が返るはずがなかったからです。
人を信じる優しさを踏みにじってしまう典型でした。父は自分を責めますが当然退職金も入らず生活は大変なことになってしまいました。

このドラマは「人を想う大切さ」と「信じることの尊さ」、「助け合う家族愛」を描いていましたが実際にこうしたケースは内容は違ってもいくつか事例はありますね!
しかも金を借りた卒業生はこともあろうに飲み屋の女に貢いでいたのです。その飲み屋で人の良い恩師を馬鹿者だと嘲笑っていたのだからたまりません。悲しいことに娘瞳はその話を聞いてしまうのです。
結果的にはその卒業生が瞳の心に打たれて自分が悪かった、恩師が使い込んだのではないと証言することでめでたしめでたしとなるのですが、内容は違っても自分勝手な者の心で悲しい思いをする人は少なくないようです。
人のために尽くしているのに、頼むだけ頼んで本人が本気でないケースって私も経験してますしそうした話はたまに耳にします。
もっと言えば、金になる話には乗ってくるがそうでないとプツンとその縁は切れてしまう。まあ見れば分かりますがそれでも人間というものは人を信じたいものです。

どうでしょう!悲しい思いまでして人を信じるということは。
私は自身の経験から得たことは「騙すより騙された方がいい」ということでした。
若者の夢の実現に手を貸すことはたびたびあります。様々な経験や知識の中で私が知っていることは惜しみなく教えようとするんですね。これは資格以上のものであって非常に価値あるものだと思っています。
別に無償でも構いません。そこに心からの感謝の気持ちがわくという経験が生まれるのなら。
中には費用のかかることも少なくありません。どうしてそこまでやるんだろうと思われることもあるようです。
特に最近は何をやるにしても「金」がかかります。
昔、雪国で生活していたときは、屋根の雪下ろしを喜んで(無償)したものです。現在は1人18,000円以上「人負賃」としてかかります。すなわち人が動けばただなものは何ひとつとして無い世の中になってしまったのですね。
従って金を払う方も、払うんだから当然の心が生まれます。そこに少しずつ人の心の希薄さが生まれるようです。

人を信じるに値するのは「感謝の心」があるからです。そう思いませんか? 感謝の心に嘘は生まれません。そこで初めて相手を信じて良かったとなるのです。
自分が中心の人はいつか悲しい目に遭うはずです。世の中ってそういうふうに出来ています。
幸せって、信じ合える中に芽を出して来ると思いませんか? それがいずれ愛に変わり、なんて話はいくつもあるはずです。人間だからこそですね。
信じることが難しいのは、厳しいようですがまだまだ心が本物ではないと思ってください。
プロフィール

管理人 : 葉山 俊介
チーフ・プロデューサー
演出家

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