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 社会に飛び出す若者たちへ 8

早いですね!いよいよ明日から4月。梅の花見をして、ひな祭りがあって、春という響きに酔いながら桜の開花を待っていたと思ったらまもなく桜も満開です。昨日はまるで真冬に戻ったようなような厳しい寒さでしたが、それでも銀座や秋葉原はもう春を楽しむ人でいっぱいでした。
こんな社会人になって欲しいと8回に渡って綴ってきましたが、考えてみたら本当に1年はあっという間に過ぎてしまいます。新社会人と言っても来年はあなたたちが1年先輩になるんですからね!
それだけに心に期する決意みたいなものは大切にして欲しいと願って止まないのです。知っているようで知らないことがいっぱいな若者たち。やはり謙虚に素直で元気(笑顔)に行動してください。
「社会に出て良かった。だって、もう勉強しなくて良いんだから・・・」と思う者も少なくないようですが、大きな勘違い!社会に出てからの方が学生時代よりも勉強しなければならないことばかりですよ。
人は誰でも人生を歩いていく上で大切なことがあります。特に若者に言えることですが、人間は勢いの無い者は駄目です。プロ野球選手でも、大相撲の関取りでも、上にどんどん上がるときには本当に見ていて感動するほどの勢いがあります。この勢いには決まって拍手や懸賞金がつきます。
関脇を何場所もやっている力士は殆どそこで止まってしまいます。大関に上がると何故か星勘定で必死になる。そういう大関はせいぜい9勝前後。横綱になるような力士はその殆どが三役の地位等でもたもたはしていません。大ケガ等に遭った力士は別として、もっと気合いを入れて頑張れと尻を叩きたくなる。
今回14勝1敗であった関脇把瑠都関は本日(2010.3.31)大関に任命されます。彼を見ていると間もなく横綱になるのではと思うくらいの勢いを感じます。一時琴欧州が大関に上がったときもそんな感じはありましたが、把瑠都の今回の勢いは半端ではありません。「僕はお母さんを楽にしてあげるんだ・・・」本気さの違いですね。
これは決して相撲界に限ったことではありません。私が若いころの職場の話にいくつか触れて来ましたが、やはり今思えばすごい勢いがありましたね。
それは、「よ~しやるぞ!」といった気構えが違うだけのようです。一心不乱ということばがありますが、社会に飛び出したばかりの若者がまずそうした気持ちがないようでは話になりません。
出来ないのではなくやらないだけですよ。世界一の東京スカイツリーが日本に誕生しようとしている時期です。歴史に刺激されるも良し、大切なスタートを自分の為に頑張ってください。

 人名、会社名等(著名人は除く)は仮名ですが内容は全てノンフィクションです。
 【俊介の部屋】は平成21年6月4日にスタートしました。(毎日掲載しています)

 社会に飛び出す若者たちへ 7

東京タワーから東京スカイツリーへ。時代の変遷を表す象徴がこんどはどんな日本人を見届けていくのでしょうか?下町墨田区の界隈では、さあ!外国人に対する英語の勉強だ、また新タワーにちなんだお土産品だと大変な騒ぎ。実際にまだ半分しか進んでいない工事でも、東京タワーを超したとなれば連日1,000人もの見物客だそうです。
観光面では確かに効果があるのは否めませんが、ここで大切なのが「日本人の心」です。東京タワーが完成した時代は更に家族の絆が生れた時代でもありました。東京スカイツリーの完成を待つ現在は「離婚式」が登場するといった凄い時代になってしまいました。
幸せになろうと結婚したはずが、どういう訳か子供たちを片親にしてまでも別れてしまう。これは女性も社会進出を果たし自活できる環境になったことも見逃せない。だからと言って簡単に離婚するような時代は寂しく思う。
勿論昔だって離婚が無かった訳ではない。しかし、当時のそれは本当に苦しんで苦しんで悩み考えた末の決断が多かったはず。別れた父親が子供たちと離れることも、母親の元で子供は育つべきだとその愛情はいっぱいだった。子供たちと離れた父親の淋しさや悲しみはおそらく理解できないだろう。もし、理解できるような相手であればおそらく離婚にまでは発展しなかったはず。
こうした時代であったことも参考にすべきではないかと思う。人間は、神様ではないのだから完璧な結婚など無いに等しい。結局「性格の不一致」が一番の原因だったのだろう。
しかし、近年のそれは相当事情が違うようだ。秘密裏に行動できる小道具が多いのと環境が整いすぎている。
どんな環境であろうと本当にしっかりした心を持っていれば、結婚ばかりか仕事においても友だち付き合いにおいてもきっと上手くいくはずなのだ。
夢を持つことと同じように、純粋に人を愛する心も育てていって欲しい。
離婚率が景気の変動と同じ傾向を表していることを見ても分かるように、不景気の時代ほど離婚率が高いのも怖い感じかしてならない。まるで金の切れ目は縁の切れ目と言っているようで恐ろしい。
どんな状況下にあろうとも、心で結ばれることのできる相手に巡り合えることを祈りたい。

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 社会に飛び出す若者たちへ 6

どうでしょう? やれば出来ると感じましたか?自分自身がいかに自分に甘えていることが多いか分かって欲しい。プロ野球も両リーグ開幕しました。なんと昨シーズン全てのタイトルを獲得した読売巨人軍原辰徳監督は、28人の一軍選手の内、昨年の選手12人を入れ替えるという厳しい姿勢でスタートさせました。
監督は今年のスローガンに「原点」を掲げています。「気持ちのない者は去れ」、ここにいる一軍のメンバーで戦っていく。だからと言って、いつ二軍の選手がその座を取り返してくるか分からない。
野球の好きな人なら分かると思うが、昨年まで阪神球団で活躍していた今岡選手は首を切られました。テスト生として一から頑張った今岡はなんとかロッテ球団に合格しましたね。そして開幕から一軍です。
人間というのは油断がつきものですが、やれば出来るのにやる気が失せている若者が多い。そして、そういう人間は言い訳ばかりしている。使えないと放り出された今岡選手。彼が入団し一軍に名を連ねたことで、今まで居座っていた選手が二軍に廻ったことになりますね。社会も同じです。良い会社に入って、安定した生活をしたいなんて甘い考えでは会社のお荷物になるだけです。それすら分かっていないから始末が悪い。
先に述べた従弟の話。監督にその良さを見出されコーチになったお陰で巡って来たチャンスを生かせたのは本人です。全員がレギュラーになんかなれないのです。しかし、レギュラーだった人間が卒業と同時に野球関係から離れざるを得なかった話など五万とあるでしょう。
人それぞれその人に合った素晴らしい面があるはずです。それなのに少しも輝けずにいることを社会や企業の責任(せい)にばかりしていないだろうか。しょぼくれたあなたが就職も決まらないでいるのは正解と考えるべきです。
相撲の世界を見ても分かるように、どんどん出世をする力士には決まって勢いを感じます。土俵上で仕切るその顔にもその勢いが感じられ、相撲フアンにはたまらないシーンとなっています。
めでたく入社が決まった新社会人の諸君、是非あたたなりの勢いを出せるように心を引き締めて頑張って頂きたい。素晴らしい会社にするのはあなたであって、決して他力本願なものの考え方は捨てるべきです。そうでないと決してあなたは輝いて見えないでしょう。
各企業が求めているのは「笑顔」と「素直」、そして「責任」だと思って間違いありません。

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 社会に飛び出す若者たちへ 5

当時私は彼を昭和の藤吉郎(豊臣秀吉)と思ったほどです。
人間というのは無限大だと思いましたね。「やれないのではなくやらないだけだ!」と自身を叱咤できる若者は何人いるでしょうか?
つい最近のドキュメント(テレビ)で心を打たれた若者に出会いました。ちらっと見た画面でしたが、結局3時間テレビに釘づけとなりました。
「27歳元ヤンキー美人妻奮闘記」がそのタイトルですが、4男3女9人の大家族。「私にはなかった家族との楽しい思い出をつくってあげたい・・・生後二カ月で両親は離婚、中学一年で父親と死別。孤独な壮絶人生を語ってくれました。育ての親の祖母のがんで初めて見せた涙。日本人が忘れつつある家族の絆がここにあると番組欄に書いてありましたが、まさにその通り。
どう見ても子供は1人くらいにしか見えない若いママ。7人の子供たちを見守るその眼差しこそ天使のようでした。夫は家族の為に片道300kmもの通勤。「大丈夫、絶対幸せにしてやるから!」「ありがとう!」この短い若夫婦の会話に涙がこぼれました。
家族が欲しい!温かい家族がいい!子供たちの笑顔に囲まれて生活したい!、驚いたことに元ヤンキーの面影などどこにもありません。怒鳴って子育てをする場面がないのです。心は子供に通じるんだということを教えてくれます。小学校二年生の二男の絵は家族の大木でした、ママは「この真ん中にいるのがあんた(夫)だね!家族を守っている絵だね・・・・」としみじみ口を開きます
今の話ですから、仕事がない・・・と考え込むシーンもありましたが、このような二人にこそ仕事を与える世の中でなければならないと思いましたね。理屈や好き嫌いでわがままが通る世の中であってはならない。子供たちを立派に育てるんだとする元ヤンキーママこそ日本の宝に思います。
入社する前からここは嫌だあれが良い!本当にしっかりした企業は覇気のない人間は選びません。積極的に雑巾を持つくらいな人材が欲しいのです。いくらの給料でなければ嫌だ?まだ実績の無い者がこれですからどんどん企業が衰退するのも分かります。
ここで学んで、将来この仕事で自分の城を建てるくらいな気概を持ってことに当たって欲しいと思う。嫌なことを買ってでもやり抜くようでないと会社の役になど立たない。(つづく)

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 社会に飛び出す若者たちへ 4

達筆な彼は会社の顔だったと言っても過言ではなかったでしょう。何が得意でも良いのです。三越が彼を必要とするような素晴らしい会社であったからこういうエピソードも納得でした。字が綺麗、上手ということはとても大切なことです。汚い字で損をしている人がどれほどいることか?
今でこそパソコン等で企画書等書類関係は殆ど処理しているので誤字脱字に気をつけておれば綺麗な書類にはなりますね。しかしどうでしょう!そこに文章力が備わっていたとしたら・・・。また、逆に文章能力が無かったら「書類」は作れませんね。
それでもどうしてもペンや筆を待たなければならない状況というのはあるのです。「字なんか汚くたっていいや!」と若者の中には気にもしない人がいるかも知れません。
私の従弟で大学の教授になった男性がいますが、彼は勉強が決して得意ではなく、ただひたすら野球に打ち込んだ学生生活を送っていました。県内でも強豪校として何回も甲子園に出場したその学生生活でのことです。
部員はさすがに群を抜く兵の中で、彼はずっと補欠でした。右打ち右投げでしたが、当時の監督は彼に左打ちを命じたのです。
そのお陰もあって、彼が3年の夏の甲子園県予選のときでした。準決勝で大事な場面でランナー二塁。彼のヒットで逆転勝利。当然ヒーローインタビューのお立ち台。初々しい彼の姿や受け応えが今でも忘れられません。そして決勝戦。またしても大事な場面でピンチヒッター。なんとなんとまたもやヒットです。残念ながら彼のチームは惜敗してしまいましたが、それから彼の人生が花開いたのです。
準決勝、決勝と大活躍の彼の姿は日体大のコーチの目にしっかり焼き付いていました。そして推薦でその学校へ。「え~っ!健一が大学生?」。 親戚、友だち、彼を知る誰もがびっくり仰天。ただ救われたのは性格が親兄弟に似て素晴らしかったのです。当然大学でもレギュラーは無理でした。しかし、猛練習に耐えて耐えてのその姿は勿論監督の目に心に留まっていました。3年の春、コーチにと監督に言われ、「嫌です」と大反対したのですが、結局監督業を学ぶことに落ち着きました。
4年生の秋、姉妹校の先生が体育の先生を探しに来たときのことです。監督は彼にその先生の案内役を命じました。学内や寮内、そして学部の案内をしている中で、彼はすっかり気に入られて結局スカウトのターゲットになってしまいました。
大学を卒業と同時に九州の大学に行った彼は最も体育系にふさわしい先生になりました。(つづく)

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 社会に飛び出す若者たちへ 3

大学卒業しても決して安心できない受け入れ側企業の実態。つまり高校生も含めての就職難だ。国の借金は初めて税収を上回る最悪の事態と、決して元気とは言えない春を迎えている。
こうした事の責任は国の問題なのか、それとも企業側の問題なのか?賛否両論巷では勝手な議論が繰り広げられている。若者もそこに十分甘えているように思う。
私も長年就職時の面接担当をしたことがあるが、残念ながら最近の若者に共通して言える「甘えの構造」が見え隠れしているのが実態だ。分かりやすく言えば「権利」と「義務」の関係とでも言おうか!
『どんな会社に入りたいですか?』、この問いに対し殆どの若者が「安定した企業」を選択する。勿論間違いではないが、こう言う若者は入社後が怖い。
私はインターンシップ制度を極力採用してそれら若者の本心を探る。まだ学生気分が抜けていない者。なんとか職場(企業)を理解体験しようと腕まくりしてくる者、本当に様々だ。
全てとは言わないが残念なのは夢がないことには頭を抱えたくなる。入社当時から第一線で活躍できると錯覚している者も少なくない。新入社員だからと、お茶出しやトイレ掃除等々をしなければならない事はないが、最初の頃は誰でも会社のイロハを知らない訳だから、積極的に出来ることから始める行動力は必要である。
昔、老舗百貨店「三越」の新入社員のエピソードを聞いたことがあった。
有名大学を出て、大きな夢とともに三越に入社。最初のイベントは間もなくやって来た。中元セールである。
ご存知ないかも知れないが、贈り物は三越の包装紙は信用や高級感も含め最高に人気があった。
お中元の包装紙の上に短冊を付け名前を書く。のし紙も同じだ。お客様のご用命で新入社員の男性は自ら筆を持って送り主の名前を書いたのだ。その文字があまりにも素晴らしく、会社中に知れ渡ったそうだ。販売員の誰もが、のし紙や短冊をすべて彼にお願いするようになった。
彼は定年後も嘱託として筆を持ち続けたそうだが、つまりあることがきっかけで生涯短冊に名前を書き続けたのである。大きな夢と希望を持っての入社だったはずが、達筆だと言うことでその人の運命が左右されたのだ。幸せだったかどうかは本人でないので分からないが、こういう現実も事実としてあったのですね。(つづく)

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 社会に飛び出す若者たちへ 2

私が20年も前に素晴らしい若者に出会ったエピソードを紹介したことがありました。彼の実家は印刷屋でした。今、印刷業界がどうなっているかご存知ですか?
パソコンやコピー機等の普及によって相当その需要が減ったはずです。現に私が知っているふるさとの印刷屋は2件ともおかしくなってしまいました。もうやっていけないのだそうです。
私のところにアルバイト生として働いてくれた彼があまりにも素晴らしく、私の会社に是非と言葉をかけた話でしたが覚えていますか?彼は大学時代は勿論、卒業後も3年間アルバイトを続けたようです。
父が営む印刷屋にすんなり入るのではなく、厳しい社会で揉まれて来いという父子の心は素晴らしいものがありました。それも、同じバイト(職場)は6ケ月以上お世話にならないという考えでした。
社会(各職場等)を見るといった目的があってのことですが、全ての企業が彼を欲しがったでしょうね。それも美男子ですから鬼に金棒です。アルバイトだからとする甘えは一切見えません。逆に正社員が学んだのではないでしょうか?現実としてそういう若者も居たんです。勿論、彼の会社は現在バリバリの活躍をしています。
時代の責任(せい)になど決してしません。やるのは自分たちなんだという意識は素晴らしいものがあります。その姿勢は従業員(若者)にも当然伝わって会社が元気になるのは当たり前といったところです。
そうした会社が、元気のない、夢のない若者を採用すると思いますか?そんな人物が入社したら会社は大変なことになってしまいます。
この会社で駄目なら「次を探すよ!・・・」、なんて人間が、命がけ(パワフル)の恋が出来ると思いますか?駄目ならまた別の人に当たれば良い。長い間の中には結果的に、失敗後数年してから立ち直り、素晴らしい恋愛を得て結婚したなんてケースだって勿論あります。そうあって欲しいですね。
「社会に出れば自由で何でもできる。もう勉強をしなくても済むしね!」。大きな間違いですね。社会の方がもっともっと学ぶことがあります。いや学ばなければなりません。
好奇心や興味の話もしてきましたが、そう言うことです。今からでも決して遅くはありません。興味を抱いて、常に好奇心を持ち続け「自分磨き」に努めてください。
決して他人(ひと)の真似は必要ありません。あなたにはあなたにしかない素晴らしいものが必ずあるはずだから、夢に向かって努力を怠りなく!そういうことが出来る人ほど魅力があるのですよ!

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 社会に飛び出す若者たちへ

新しく社会に飛び出す若者たちに心からのお祝いを述べたい。学生時分と違って更なる責任をもって、また自覚をもって歩いて行って欲しいと思います。
非常に厳しい世の中だから、思う様な道は開いてくれなかった若者もいるかも知れません。
門出にも関わらず厳しい言葉も発しなければなりません。一生懸命頑張って来たのに就職することが出来なかったと嘆いているかも知れないあなたが問題です。確かに社会の現実は厳しいことは確かです。しかし、企業はどうしても優秀な人材を求めています。優秀とは、必ずしも勉強が出来るということばかりではありません。
特に社会に出て痛切に感じることは性格の善し悪しもあるのです。良い子だから良いのではありません。つまり、企業に必要かどうかです。
同じ成績だとしたら、例えば明るい性格を選びます。夢のある若者を選びます。目が輝いている若者を選びます。しっかりと挨拶の出来る若者を選ぶのです。
「あの娘(こ)は可愛いね!・・・」という会社もあるかも知れません。でもそうした判断では企業はやっていけないのです。服装やお化粧にばかり気が行っているようでは会社は困ります。
会社だってあなたがどんな人間なのかなんて初めから分かる訳がありません。ですから、面接が行われるのです。面接だけで分かるとは思わないのですが、ここまでくれば企業も賭けに近いものがありますね。
恋愛をするのも相当のエネルギーが必要と同じように、離婚をすることも、再婚をすることも相当なエネルギーが必要だって知っておいてください。
しかし、それだけに、新入社員として一歩会社に足を踏み入れたのならば、しばらくの間は会社の仕事にエネルギーを注いで欲しいですね。中途半端な気持ちで、恋愛の方が大きかったなどという新人を迎え入れたとしたら会社は悲劇です。
恋愛って素晴らしいものです。社会に出たから、恋愛も遊びも楽しむぞ!勘違いしないように。人生設計に向けた第一歩はなんと言っても認めてもらえるような働きをするのが最初です。そして頑張っているうちに、会社や社会にも慣れて楽しい恋愛に臨めるのです。
特に今の日本はそうした若者に登場してもらいたいですね。仕事に情熱を傾けられる人間は恋愛にもきっと良いチャンスが巡ってくると思いたい。誰だって輝いている姿は魅力なんだから・・・(つづく)

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 韓国ドラマに日本を見る

「冬のソナタ」で火がついた韓国ブーム。そう言っても過言ではない気がします。つい最近もアニメの「冬のソナタ」のラストシーンが実写になるということで日本から韓国へ3000人ものフアンが大挙押し寄せたニュースはまだ新しいところです。ご婦人の行動力にも圧倒させられますが、その人気の要因は決して無視できないように思います。
現在「イ・サン」が放送されていますが、「チャングム」といい「スポットライト」といい、日本に上陸した韓国作品には何故か日本より日本人らしいと思わせる描き方が受けているんです。
ご婦人には失礼ですが、これらの作品を一人でも多くの若者に見てもらいたいと思っている。何か、古き日本の良さとでも言おうか、忘れかけた大切な日本の心とでも言ったら良いのだろうか注目すべき作品が多い。
最近はどのチャンネルを見ても「お笑い番組」やお笑いタレントが進行する「バラエティー番組」が実に多い。もっと楽しい中にも日本の良さを素材に出来ないのだろうかと心配になります。
新しいのが悪いと言う訳ではないけど、テレビの影響の大きさは真剣に考えなければいけないように思います。何が大切かって、心ほど大切なものはないことは人生の諸先輩ならみな知っているはずです。
山田洋次監督作品が何故こんなにも多くの国民に愛されるのか、「人情」、日本人の忘れかけているような人と人との関わり方のようなものをとっても大切にしているからです。
新しく政権の座に就いた政党が、「コンクリートから人へ」と言っています。誰も共鳴していないんじゃないかと思えるほどです。もうここまでになってしまったんだ。そうした世の中に誰がしてしまったんだ。
日本には日本の素晴らしい文化や伝統があるのに、その分野の理事長だとか師匠と言われる人たちがあまりにも硬すぎたりもっと言えば偉くなりすぎて近寄りがたい状況を作ってしまっているのも現状のような気がするのは私だけでしょうか?
素晴らしい文化は、その扉を大きく開けるべきです。そしてそれらの文化伝統にもっと気楽に触れ合える状況も考えるべきです。知りたいと思っている若者、触れてみたいと思っている若者がどれだけいるか知っているのだろうか?日本人としての誇りを胸に、伝えたいとする山田洋次監督は日本の宝です。勿論他にも何人かはいますが、韓国ドラマが何故これほどまでに人気があるのか等をもう一度原点に戻って考える必要がありますね。私たち日本人はそうした素晴らしい日本に生れたんだという誇りをもって人に左右されない生き方が欲しいですね。

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  便利とこころ 4

昨日も波島陽子先生を訪ねて一人の女性が日本舞踊教室の門を叩きにやってきました。見た感じバリバリのキャリアウーマンのようで、きっと現代をかっこ良く歩いているんだろうな!そんな雰囲気も漂っていました。
仕事の関係上、外国のお客様と接することも多いのだそうです。
彼女いわく、「私は日本人でありながら、何か一番大切なおもてなしの心のようなものが身についていないように思います」と言うのです。また、「日本舞踊を習うことが目的ではないのですが、振る舞いやしぐさ等は日本舞踊を習うことが一番良いのかなと思いまして」と語っていました。
同じような考え方の生徒さんは現在何人もいますが、日本もまだまだ捨てたものじゃないな・・・と嬉しく思いましたね!見学ということで他の生徒さんのお稽古を見つめているその姿に、こちらの方が教えられたほどです。
日本舞踊家の波島陽子先生は確かに師範でもあり、その美しい舞いと振付け作品は多くの支持を得て全国各地の舞踊の先生から作品の振付依頼が舞い込んでいますが、先生の目的は日本の舞踊を普及したいと思うと同時に、日本人ならではの美しい心の持ち方、表現方法をこの日本舞踊を通して一人でも多くの若者にお伝えしたいとするのが先生の心なのです。
現在、多くの女性(男性も当然いますが)が一生懸命学んでいるところですが、中には先生の心に感動して涙する生徒さんもいます。「私はゆかたを一人で着れないんですが・・・」と恥ずかしそうに言う人、そうした人からも数日経つと喜びの表情を伺えます。
昨年夏、台東区の教育委員会の依頼で区内全域から選ばれた17人(男女)の中学生に日本舞踊の指導を施しました。姉妹都市のデンマークで日本からのお土産として舞踊を披露したいとする依頼だったのです。若いだけに、彼等はすぐにゆかたを着てたためるようになりました。
今は感じないかも知れませんが、もう少しするとこの体験が生き、習っていて良かったと感じる日が必ず来ると確信もしました。茶道や華道等も日本の文化には欠かせない素晴らしい文化です。日本のしぐさや振る舞い、また心のようなものは表現できることで日本舞踊が一番良いのかなとなるようです。
踊れる技術(芸)も大切ですが、なにより心を身につけられることは大きな財産となりますね。改めて門を叩いてくる若者に教えられました。

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  便利とこころ 3

生れた時からすでに自動販売機がある。テレビに至っては3Dの時代。もしかすると次は匂いまで味わうことの出来るテレビが登場するんじゃないだろうか?そんなことを思う昨今です。
つまり、こうした全ての「便利」はもう当たり前の時代であって、それを語ること自体ナンセンスと言われても仕方ないようです。
このような便利も、許せる範囲があります。各駅にあるあの自動改札です。こればかりは何の害もないように思いますね。先日の寝台特急さよならランに集まった撮り鉄フアンたちに言わせたらまた違った意見かもしれませんが、この便利だけは仕方ないように感じます。
確かに駅員さんが、「只今より上り普通列車上野行きの改札を行います」といった生の声は情緒があったかも知れません。山田洋次監督の作品はこうした人情味や風情を多く扱って来ました。郷愁のようなものが作品をより素晴らしいものにしていたことも事実です。
であればやはり駅員のコールでカチカチと切符にハサミを入れるような光景の方がと思いますが、こればかりは自動改札でしょうか?他にもこれらしき物はあるかも知れませんが、人間の心を大切にしてくれるようなものは便利にならなくて良いと思うのは私だけでしょうか?
昔、修学旅行で奈良に行ったときの思い出です。薬師寺の管長であった高田好胤師は好んで「心」を書き続け語り続けていました。当時、便利な洗濯機を引き合いに出し、母の愛情を語ってくれたことが懐かしく思い出されます。
洗濯機からは母の愛情は感じられないその下りは、「汗を腕でぬぐいながら一生懸命ゴシゴシと下着を洗う姿こそ、子に伝わる母の愛ではないか」と。
高校生であった私は、当時その話に痛く感動したことを覚えています。勿論洗濯機の方が便利で各家庭の主婦はどれだけ楽か知れません。そうした労働を軽減する意味でも素晴らしい電化製品であることは分かっています。
ただ、ものの見方考え方として、今だからこそ便利ということと心を考え直さなければならないような気もします。分かっていることは、この便利を創ったのは人間ということですが・・・!

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  便利とこころ 2

隅田川に、ひと足お先に2本の桜の木がみごとに花ひらきました。
下の写真を見ると、その後ろに建設中の東京スカイツリーが迫るよに写っています。完成すると634(むさし)mって言うから、花火を見るよりもっと上になる訳で実際には近すぎてカメラマンも大変ですね。
この付近は桜のシーズンになると隅田川を挟んで両方で大変な人ごみとなります。スカイツリーが完成してからの花見は相当贅沢な観桜会となりそうですね。

隅田川の桜
       隅田川の桜と東京スカイツリー

東京への観光旅行は、せっかく行くんだったらスカイツリーと桜にしようよ!プランは膨らんで浅草界隈は今までにない賑わいとなることでしょう。現在浅草寺の周辺に高層マンション等は多くの地元の反対があってその建築には相当苦労されているようです。つまり景観を壊すからです。
私は外国人観光客の皆さんに写真を撮ってあげていますが、丁度良い素晴らしいアングルに浅草ビューホテルのビルが映ってしまうため、この素晴らしい一枚をいつも残念に思っています。
東京スカイツリーなら良いんでしょうかと思いませんか?矛盾するようですが反対する人は誰もいないようです。どうしてでしょうね?きっと別格なんでしょうね。一番大きな歓迎の要因はなんと言ってもお客様の誘致が大きいからです。
まるで近未来を代表する、また世界中に知れ渡るこの塔はそうした次元を超えての作品なんでしょうね。
しかし、日本の古い文化からすれば勿論かけ離れた作品ですが、古い伝統的な文化と新しいこれから作り上げていく文化の融合とでも言いましょうか、地元の皆さんには観光を通しての金儲けだけではなく、古き良き浅草、つまり日本の文化を代表できるような足がかりになったらと思う。
そうした条件が満たされたとしても、やはり人間だからこそ、日本人だからこそのおもてなし精神のようなものを改めて考え直して欲しいと願うばかりです。
そういう意味では浅草界隈は絶好の機会が訪れたと言って良いでしょうね!
「ああ!スカイツリーが完成する」こうした喜びの中で、外国人観光客をお迎えするための語学レッスン等のニュースが時々目に入りますが、儲けの前のこころを忘れないでください。

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   便利とこころ

歴史を刻んできた東京タワーに代わって、新しい夢を託した東京スカイツリーがその姿を見せています。武蔵の国にちなんで高さは634m。完成予定が2011年(平成23年)12月だそうだ。
現在(2010.3.18)300mを通過中のようですがこの倍の高さだと思うと凄い高さなんだと分かる。
ここでもまもなく歴史にさよならという日が近づいていますが、新しいスカイツリーがどんな歴史を刻み作っていくのかを考えるととても楽しみです。

スカイツリー
     建設中のスカイツリー

さよならの季節は逆に出発(たびだち)を意味しますが、平成生れの若者が初めて経験する同時期の出来ごと。同時に、世界ではまもなく宇宙旅行が始まろうとしています。
20年ほど前に大手ゼネコンの未来設計プロジェクトの担当者にあるスケッチを見せてもらったことがありました。その未来図(え)とは、神宮外苑一帯の地下全域に「人口スキー場」を建設しようとするものだった。
そのスケールの大きさにまず驚いた。
人間の底力は本当に無限大なんだって改めて思いましたね。私は科学には強い方ではないので、心の力を最大限引き出すことで人間が生きている意味を求めたいと思うようになった。
素直でない人たちに会うとひとたまりもなくなってしまうが、人間て素晴らしいもので、どんな人でも進歩に向けて惹き寄せる力、幸せになるための心の使い方を理解することができるようになっています。
時代とともに人間関係がギクシャクして行っても、やはり仲良く楽しくは基本です。スカイツリーを建設しなければならなくなった本当の理由は言うまでもなく、都心に我も我もと建てた高層ビルが原因です。
地デジへと変わって当初の目的は地デジ対応の塔になりますが、また世の中が大きく変わる出発点になったような気もしますね。この塔はこれからどんな人たちの暮らしを見ながら歩いていくんでしょうか。
やっぱり人間の原点を大切にして欲しいと祈りながら活躍するんじゃないでしょうか?
便利と心、今だからこそもう一度心の触れ合いの中で充実した想い出づくりに励んで欲しいと思いますね。
どんなに時代が変わっても、またあの美しい桜の下で語り合う人々がいるように。

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 さよならの季節 3

苦しいことより楽がいい。 学生時代の校内マラソンは運動が苦手な学生、得意な学生全てが参加します。面白いもので運動が苦手でも本当に一生懸命走る者もいます。そうかと思うと運動部に入っているにもかかわらず走っている途中で店に寄って休む者、友だちと一緒におしゃべりしながらどう見ても真剣さのカケラもない状態でダラダラと歩きながら進む者。
当時全校生(高校)で走った男子学生は500名ほど。やはり80位内くらいに入る者の走りは違います。修学旅行でもどうしても規律が守れずに先生に叱られた者。勉強はそれほど出来なかったがとても人気のあった者。10人が10人みな性格も考え方も違う訳だから今考えてみると面白いほどいろんな学生がいましたね。
きっと今でもそうしたことは同じようなことなのかも知れません。違うとすれば、時代時代の取り巻く環境でしょう。
先に述べた「便利」が加わって、更に変化もしたでしょう。パソコンがここまで普及した今、相手がパソコンだなんて一人ぼっちも相当居るみたいです。
出来ることなら、自分に一番適した内容でパソコンを利用できるならそれに越したことはないのですが、キーボードひとつでどんな情報も入手できる状態がどこかで聞いたことのある「ロボット人間」を作りだしているようにも思います。
3ケ月も雪の中で暮らした豪雪の経験で、言葉では表せない春の喜びを味わった時代。今年も桜前線が近づいて天気予報に桜の開花宣言が始まりましたが、そうして花を楽しむことも「心の余裕」がないと味わえないような気がします。みんなが夜桜見物に行くから誘われて出かける人も少なくはありませんが、同じ楽しみ方も変わりましたね。
ダラダラとさぼりながらマラソンに参加した者が今大型店の店長で多くの社員を束ねている。昔のさぼりは豪傑に繋がっていたのです。多くの仲間の中で過ごす極意みたいなものを会得していた者もいます。
しかし、今の学生はそこも違います。天真爛漫と言われ,先生にゲンコツをもらった学生が社会のリーダーになった人間(もの)は本当にたくさんいます。
さよならのこの季節に、就職難等で決して明るいとは言えない時代かも知れませんが、人間という者は実はとても強いものです。「なんとかなるさ!」と考えられないにしても、抱いた夢の実現に向けて自分磨きを続けて行ってください。心の持ち方次第で必ず道は開けます。

 人名、会社名等(著名人は除く)は仮名ですが内容は全てノンフィクションです。
 【俊介の部屋】は平成21年6月4日にスタートしました。(毎日掲載しています)

 さよならの季節 2

そう言えばこの季節、卒業という別れの時期を迎えていますが、考えてみると大学は別として中学や高校時代のクラスメートとは卒業と同時にあれからまだ一度も再会していない人も多くいますね。
同級会や同窓会に顔を出せばまた別ですが、おとなしかった友、やんちゃだった友、とっても仲良しだったのに全く消息が分からなくなった友。 あんなに一生懸命遊んだ仲間なのに、あんなに一生懸命勉強し会った友なのに、会わない人は本当に会わない。
現在とっても仲良くしているのはやっぱり会社関係であったり近所の人。「遠い親戚近くの他人」とも言いますが、疎かにしているつもりはないのに月日(じかん)は本当にあっという間に過ぎていく。
あの時こうしておけば良かったな!等々みんな後の祭り!こうした人間関係は世界の中でも日本のそれは最も人間らしい絆のようなものが見えるのに、それも薄れてしまったのだろうか?
だからと言って、現在東京にいるのに、仲良しだった友や級友を追いかけて関西や九州まではそう簡単には訪ねられないのも現実。出来ることは、いま接することの出来る人たちに、それも出来る事なら出来るだけ若い世代の人たちに日本の良さや人間の心の大切さを少しでも伝えられたらと思いますね。
若い人の中にも感性豊かな人がいていろんな話をする中でとっても幸せを感ずることが多いのです。常識をわきまえ一生懸命自分磨きをしている人もいます。
ある人にこんなことを言われたことがあります。「そういう若者と出会えるということはあなたの心が綺麗だからですよ」と。嬉しい言葉ですが自分などまだまだだっていつも思いますね!
そういう若者に会うと、自分の経験談を夢中になって話します。「ああ!少し話しすぎたかな?」っていつも反省。心の中では一人でも多くの人(わかもの)が幸せになって欲しいと思うから、これが私の役割なんだと思っちゃうのかな?
興味や好奇心を多く持てた性格のお陰で、本当にたくさんの経験や想い出をつくることができました。だから、基本的には多くの話題も、決して他人の話をせずに済みます。これは一番大切なことのように思いますね。
今回綴っている「俊介の部屋」は、経験プラス実際にこの目で見て肌で感じたことを述べています。
「便利と心」の話をしましたが、便利の中で育った若者がこれからどうやって心を語っていくのかと思うと少し不安なのかも知れません。(つづく)

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 さよならの季節

今の若いみなさんは「寝台特急」なるものに乗ったことがあるのだろうか?
卒業のこの季節、上野駅と金沢を結んできた寝台特急「北陸」と夜間急行「能登」が、13日のダイヤ改正でとうとう廃止に追い込まれ、平成22年3月12日夜ラストランを迎えた。
なんと上野駅には前年3月に廃止された寝台特急「富士・はやぶさ」のラストランに並ぶ3000人のフアンが押し寄せたそうだ。テレビで見る限り異常とも思える撮り鉄(カメラマン)の光景。同時に金沢のホームも凄かった。
蛍の光が似合うこの光景に若者の「ありがとう~」の姿は異様でもあった。「50年間ありがとう!」、そうか、50年にもなるのか?私も新潟から大阪まで寝台を利用したことがあるので、その想い出は鮮明に覚えている。楽しかった。不思議と温かい旅行が出来たことを覚えている。修学旅行だったからその賑やかさは格別。
夜行列車でなくとも、いわゆる昔の汽車は各駅に止まり、座席ごとに窓が開けられ、駅弁を買う楽しみも大きかった。特に子供の頃の想い出だけに今では郷愁にも似た大切な宝物になっている。
全てに便利が先で、心というものをどんどん置き去りにしてしまっているのも現実だ。
生涯に、金を残すは三流で、人を残すは一流と言われるように、今一番大切なことは、出没する便利と闘うことではないだろうか?今回の能登や北陸にしても、みな廃止になるまでにどれだけ利用したのだろうか?
結局、速い新幹線等を利用し、知らない内にみな心を置き去りにしている一員のように思う。
私が以前、福島県の山奥にある温泉に出かけたときのこと。とっても素敵な囲炉裏やかやぶき屋根等々に感動し、「いつまでも大切にしてくださいね!本当に素晴らしいです!心が安らぐもん」と地元の人に話したことがありました。すると男性は「たまに来る人は良いけんど、やっぱしサッシの戸やガルバリューム(屋根の素材)の屋根の方がなんぼかいい」とどんどん都会風の建築様式になっているのです。
日本の素晴らしさを普及したいと、日本文化の普及に関する仕事をしていますが、難しいことは事実です。
これはやはり国を挙げて取り組まなければならないほどの問題のように思いますが、それでも若者の中には、一生懸命日本の心に触れている人たちもいるんです。
「能登の写真は一生の宝物。棺桶まで持って行きます」と名残を惜しむ人たちが居るくらいだから、大切なものが消えないようにもう一度「便利さと心」という部分を考え直してみて欲しいように思います。
素晴らしいものや歴史を失うようなさよならは嫌ですね。

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 新入社員に贈る言葉 3

当たり障りの無い気持ちで、「幸せになりたい」と考えるような若者が多いとしたら日本は一体どうなってしまうのでしょうか? こればかりは性格でどうすることも出来ない部分なのかも知れませんが、自分だけは大丈夫だろう・・・とする、これも心の持ち方です。
良い師に恵まれる等の話を聞きますが、これはあなたが素晴らしい人間(若者)だったからです。
「打てど響かず」では困るんです。「出る杭は打たれる」、このくらいで良いかもしれませんね。それすら見抜けない上司や経営者であれば、それが企業のレベルです。
よくこんなことを耳にすることがあります。「経営者(社長)以上の会社にはならない」、まったくその通りです。社長の人格や技量、信用度といったものはとても大切で、いくらあなたが頑張っても経営者のOKなしでは何も出来ないのが特に中小企業の特徴のようです(勿論例外はあります)。
私が張り切っていた20代の頃の名古屋の老舗の経営者が良い例でした。素晴らしい経営者は「挑戦」の機会を与えてくれます。そのことで士気も上がるから不思議です。一人一人がやる気を起こす。今考えると、当然経営者の手の中で泳がされていたんでしょうが、それが経営者です。
大きく考えると、あなたの努力は日本にとっても少なからず貢献出来ている。そんな生き方をしてみませんか?そういう考え方は別の世界のことだと思っていませんか?
有名人や政治家等だけが貢献している訳ではありません。よく、国民一人一人がと言いますが、そういうことでしょう。TV画面で、よくバラエティーの進行役がおふざけにも似た内容で笑いを取ろうとしていますが、あれほど影響のある職場はありませんね。立派な芸術作品に出演している俳優さんをいとも面白おかしくいじりまくっていますが、あれも程度というものがあります。つまり常識です。
もう調子に乗り過ぎて自制すら効かなくなっているタレントもいますが、公共の電波で果たして日本の文化の底上げになるかと言ったら実に無責任に思えることの方が大きいですね。これが人間性です。
自分の関わりが及ぼす影響を分析できない輩が多いのもテレビ業界の責任でしょうね。
あなたが選んだ職場。これからあなたが選ぼうとする職場。今あなたは気づいていませんが、そこにあなたの人生のパートナーが待っているということも現実だということです。
若者らしく、されど誠実に行動してください。どちらにしても選ばれるのはあなたですから!

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 新入社員に贈る言葉 2

三年前に東京の 美容師学校へ行ったとよ
今では店で 働くそうな
この村帰って 自分でお店
出したら花輪を 贈ろうか 贈ろうか

こんな唄が昔流れていたことがありました。集団就職が話題となってしばらくし、世の中が少し元気になったころだったのでしょうか? 「ああ!上野駅」なんかもそうですね。 社会全体が「がんばろう!」というような風潮だったのでしょうね。
こうした話は、昔の話でしょうか?そこが捉え方の違いなんですね。「どこかに就職できればいいや!」、なんて寂しいことでしょう。 せっかく入社の決まった皆さんに申し訳ないと思うのですが、あなたは落ち着いたとされる今の会社で将来何をしたいのですか? そんなことも考えずに入社した社員が、会社に貢献できると思いますか?経営者が一番頭の痛いところですね。
世の中の為に役立ちたいと学生の頃から勉強をし医師や看護師になる。多くの人に感動を与えたいと映画監督を目指す。話題の映画「おとうと」の中で、人の最後を看取る職場が登場しました。私は、そこで働く人たちの心に触れることが出来ました。なんて素晴らしい仕事?なんだろうと。
つまり、どんなに時代が変わろうと、人間である以上「心」という素晴らしいものがあることを忘れてはならないと言うことです。よく言われる「心の病」なるものほど甘えているものはありません。
どんな人でも、もう遅いということは決してありません。まして、この春社会に飛び出したとすれば、それは素晴らしい若さという無限大のエネルギーをもっているに等しいのです。それを使う使わないはあなた次第。やれば出来る。これだけは信じて一日一日を過ごして欲しいですね。
これは恋愛や結婚も全く同じことだと言えるでしょう。一緒に夢を叶えてくれるような相手だってこの世の中には必ずいるのです。それこそあなたの心の持ち方次第でしょう。
とりあえず入社した諸君。今からでも遅くはありません。縁あってその会社に入社したのです。あなたという人間はこの世に二人と存在しません。あなたはあなたなりの心をいかんなく発揮し、会社という舞台で大暴れしてください。(つづく)

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 新入社員に贈る言葉

今年もまた真新しいスーツに身をかためた若者に出会う季節となりました。
今まで、自分だけ勉強して頑張っていれば良かった学生生活から、利益の追求という容赦のない厳しい現実に飛び込む若者たち。是非、夢と希望をもって明るくそうした現実という社会に飛び出して欲しいと思います。
人気企業ランキングに毎年目を通して思うことは、どうしても社会のニュース等に流されて職業を選択しているようにも見えます。
人間がこの地球上で生活している限り、特に衣・食・住に関する企業はなくてはならないものです。近年はそれプラス娯楽に関係する企業の人気に左右されたりと様々です。夢をかなえる為の冒険にも似た人生よりも、「幸せな人生」と初めから自身を安全な場所へと導いているようにも思えます。
私の友人や知人に、東京大学を卒業し廃品回収の仕事を始めた若者がいました。もう40年も前の話ですが、現在は社員を500名も抱え、立派に町に貢献している企業となっています。
中には、千葉真一みたいになりたいと、20歳の頃に上京し、ジャパンアクションクラブの若者たちが声を揃えて上原先輩上原先輩と尊敬され慕われる人物となりました。
国立大学教育学部を卒業し、一端は高校教師になりながら、演劇の魅力にはまり劇団に入団。現在一線で活躍している若者もいます。
彼らに共通していることは、まず異性ではなく、自分の夢に向かって歩きたいとする大きな行動力があると言うことです。役者貧乏と言って、そうしたことは現在でも例外ではありません。
夢を叶えるために、想像を絶する努力をしている若者も沢山いるということです。就職が決まらず、それを国の政策のせいにしている若者も少なくありません。確かに不景気で活力の無い企業は求人どころではないのも現実です。
しかし、夢に向かって元気に歩こうと頑張る姿はそれだけで魅力となって、少ない求人枠をクリアしているのも現実です。企業とて、元気のない言い訳がましい若者は必要としないのです。また、私もそう思うのは、元気のない若者が入社したら会社が困りますね。
会社はこれだけの給料や休暇をくれるとと言った等々、権利ばかりを主張する人間。自分を採用してくれたらこれだけの利益を稼ぎますと言えるくらいの気概がないと。(つづく)

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 出会いの場を生かせない若者

接待についていくつか触れてみましたが、個人的に飲食を共にすると、相手の性格(心)がとても良く分かることにも何度も遭遇しました。私は、どちらかと言うと飲食の費用を折半するといったことは殆ど経験がありません。ご馳走して戴くかご馳走するかのどちらかです。
これは決して見栄を張っているのではなく、自分で誘った場合は自分が支払うべきと思っているだけです。
相手が年配者であれ年下であれ関係ありません。若者たちを3~4人誘って飲みに行くことは結構ありました。私に、これと言った目的があるわけでなく、日頃の会話の中で「あの店は美味しいよ!」とか、「あの店は勉強になるよ・・・」等々話しをする中で、「今度行ってみようか?」との会話になるのです。こうした会話はきっと誰にでもあるはずです。
ところが、若い子は飲みに行きたいんだけど「その店は高いんだろうな?」等々で決して積極的ではありません。私が親しくしている美容院の男性数人を連れて楽しい食事を繰り返しました。
たまたまそこの社長は倫理法人会の会員で、従業員教育に一生懸命でしたから、そうした社員との接点も楽しみのひとつだったのです。
よく恩師に、「生きた金を使いなさい」と教えられていたので、昔から人と人の絆に対しては惜しみなく支払って来たように思います。私が驚いたのは、勿論全てではありませんが、そうして会食を楽しんだとしても、感謝を表すことの出来ない若者が何人も居たということです。
何度かご馳走をした後、私はわざと「今度は青木くんにご馳走してもらおうかな!?」って冗談で言います。「いいですよ!」と答えが返ってくるので本当にその予定を立てます。勿論、仮にそうして一緒に出かけたからと言って支払ってはもらいませんが、相手の様子を見るとドキドキしているのが手に取るように分かります。
別に私が支払って良いのです。私は、そうしたやりとりの中に、気軽な関係の中ででも「感謝」とか「礼儀」なるものを身につけてもらいたいと願っているのです。
そうした礼儀ひとつない若者が、結婚をしてどんな家庭を作るのだろうと考えるとき、少し不安が過ぎるのが怖いんですね。ありがとうの感謝の気持ちが態度に出るような若者になって欲しいとどれだけ願っているか知れません。経営者が、どんな立派なことを言っても、社員に伝えられない教育や指導ではやはり育つわけないなと悲しくも思います。
素晴らしい人たちが何人も何人もあなたの前を通りすぎることでしょう。あなたの心ひとつでその出会いが素晴らしいものになることを知って欲しいですね。

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 出会いの場で発揮できるもの 2

それは、極端な言い方をすれば、先月まで2万円のお小遣いだったのが、今月から1万円にしてくれと言われたようなものです。親子でさえエ~っと思うのに、それが他人です。接待される側は上から目線が多い訳です。これは醜いほど政治の世界や取引関係でも同じですね。映画やテレビで見るあの悪代官のようなものです。
私のやり方をご紹介しましょう!原則として私は接待と言っても領収書は受け取りませんでした。領収書が無いということは会社からその経費を受け取ることは出来ません。したがって支払いは自腹です。
この方法だと良いことが二つ生じます。それは会社での負担が無いので会社にとっては素晴らしいものとなりますね。もうひとつは、領収書を受け取ってないことが分かると相手の感謝の気持ちが変わります。
即、心からありがとうの感謝となって還ってきます。当然自腹ですから派手な飲食は出来ません。人というのは不思議なものでそうした相手の心と言うものははっきりと伝わります。
私はその体験の中でいろんな家庭に招かれました。心が開けた証拠ですね。ですからその後は家庭料理になったり夫婦同伴で飲食を愉しむことになります。自腹というのはそう度々その機会は設けらませんが、そうした間柄はその後コーヒーだけでも十分話は弾みます。
会社にも負担はかけない。お客様に喜びと信用を与えて尚余るくらいです。この信用は大きな仕事に結びつくことも確かでした。
自分勝手な勘違い社長もいて、接待費は社長が使うんだと公言し毎晩飲み歩いていた社長にもお目にかかったことがありました。当然会社の経費ですから、何とも思わず非常識にも社内で気に入った女子社員を毎晩のように誘い飲み食いしていた姿も見てきました。
それが良いか悪いかさえ判断できなくなっている。勘違いも甚だしく悲しくさえなりました。そんな社長が家庭を大切にしていると思いますか? 勿論私は専務であったり社長であったりの生活もしてきました。当然領収書を受け取っての会食がない訳ではありません。
一番良い方法は、周りにも良い人が集まってくるということです。分かっていても出来ないのが人間です。
しかし、大切なものを守る一番良い方法は決してお金ではないのです。お金や見栄を使わなければならないのは決して本物ではありません。
そうした正しい心の持ち方こそ、様々な出会いで一番発揮できる素晴らしいものだと言うことを知ってください。

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 出会いの場で発揮できるもの 1

いくつかのランキングも参考になりましたか?
理想の相手やその性格は胸の中にあるんですよね。 まだまだ語り尽くせませんが、一番大切なことは、求めるような人間像を自分に当てはめて欲しいということです。求める本人が意に反するようではどうすることも出来ません。
以前、私が子供自分にどうすることも出来ない悪ガキと言われる人物についてお話したことがありましたね。覚えていますか? 学校へ行くのも怖かったと言われるガキ大将でした。
その彼とは中学卒業と同時に別れ、再会した時は結婚をしていました。私よりも先に故郷へ戻り働いていましたが、その噂たるや想像も出来ませんでした。
彼は工場で昔大けがをし長い入院生活を強いられたようですが、ここでの生活が日増しに自分を変えることになったそうです。信じられないほど心が丸くなり優しさを増したとのことでした。
そんな時に出会ったのが今の奥さんです。結婚後はずっと奥さんの尻に敷かれておとなしい生活ぶりのようでしたが、その優しさは本物となり会社でも出世コースを歩き出しました。
最近の出会いの場を提供する企業や団体等々危険なものも含め、華やかさと嘘っぽさの中で今一番元気にしている「婚活サイト」。でも出会うのはあなたです。
出来ればこんな人が現れるといいな~と思うような人にあなたがならなければならないことをずっと続けて説いています。出会いの場で発揮できるものと言えば、普段の自分でないものは無理だと思ってください。
服装ひとつでもそうです。言葉づかいもそうです。最初だからと張り切って高級な料理を提供しようとします。
出会ったその人が素敵だからと、よそゆきの姿は長続きしません。
私は会社の仕事の中で、仮に部下であっても大切な取引先の人たちであっても、出来るだけ特別なことはしないできました。残念ながら高級接待は人間の出来ている人には通用しないのです。
食事にご招待をし、いくら会社の経費だからと領収書が怖いほどのもてなしも見たことがあります。中には隣りに女性が着きます。これを接待だと思っている輩の多いこと。
さて、2回ほどそんな接待が続きました。3回目がその半分くらいな予算で接待したら、その内容の違いは誰にでも分かります。取引先の場合はそれが仇で取引きを失敗する場合もあります。何故なのか分かりますか?(つづく)

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 友だちに自慢したいランキング

こんな調査を目にしたことがあります。その内容をご紹介しましょう。
聞いている方にとってはそこまで興味のない話だとわかっていても、ついついしたくなるのが恋人自慢。調査の結果でも判明しました。自慢ポイントナンバー1は、「やさしさ」だったのです。
恋人の「ここが好き」ランキングでもやっぱり1位は「やさしさ」でした。私が何度も何度も力説していることへの裏付けでしょう。
2位は「性格の良さ」、3位は「真面目さ」と続いているように、友だちに自慢したくなるポイントはなんと言っても外見よりも内面という人が多いことが分かります。
外見の自慢ネタとして10位以内に入ったのが「笑顔(主に顔)」、他にスタイルの良さや服装のセンスの良さも10位以内ですが、これは男性に多くみられました。つまり男性は外見を重視しがちだということが分かります。
反面、女性についての反応は「頼りがいがある」、「話がおもしろい」、「マメさ」が入っているのが特徴的でした。
すなわち、これが男女の恋愛価値観の違いです。
しかし、本質的な面で言えばやはり内面的な部分の方が結婚生活においてどれだけ重要かは誰もが知るところとなるのですが、ポーッとしているときにはそれが分からないと言うことですね。それが証拠には、本当にどんな相手かも分からずに、付き合っている3年の間に800万円も貢いだなんて版死があるのも現実です。
それ故にどれだけ自分磨きが大切かを訴えているのです。豊かな感性が身につくということは、自らが素晴らしさを発信できるエネルギーを蓄えたと同じことでしょう。
「話がおもしろい人が好き」、このおもしろさもバラエティー番組で活躍しているような一時的なものでは駄目なんです。ドタバタで強引に笑いを誘うのではなく、おしゃれな内容で心が動くような、それはやはり感性磨きをした人には敵いませんね。
それで楽しかったらこれ以上ないわけです。友だちや恋人に自慢してもらえるような心を意識するのも大切だと思いますよ。

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 生まれ変わっても今の妻と結婚したい

となりの芝生研究部で調査した結果です

「生まれ変わっても今の妻と結婚したい」
1位 他にいい人がいれば、その人と結婚したい   44.0%
2位 絶対に結婚したい              27.0%
3位 どちらでも良い               16.7%
4位 絶対に結婚したくない             6.7%
5位 結婚自体したくない              5.7%

上の調査結果を見てどう思いますか? この調査をただ見るのではなく、しっかりと今後の生き方に参考にして欲しいと思います。
4位と5位、それに1位を加えたら、何か夢も希望も無くなってしまうと思いませんか?実に悲しい人生ですね。
よく、「泣いても一日、笑っても一日」と言いますが、確かに何も努力せずにいたら、幸せな人生などには決して巡り合えません。私個人のことで言えば、素直な気持ちで結婚して良かったとはっきり言えます。一番大きいのは、私は家内を尊敬できていると言うことです。
私も人間ですから一年に一度くらいは周りから聞いていると(実際には聞こえませんが)まるで喧嘩口調のように家内と言葉を交わすことがあります。それは、家内に一番良い方法を選ぼうとして会話をしている時に家内が弱腰になったような時ですね考えてみると。
順番から言ったら私の方が先に死ぬのが当然と思っていますから、私が死んだあともしっかり生きていって欲しい気持ちがそうさせているようです。これはおそらく相手に伝わっていると思います。何故なら翌日まで引きずることが一度もないからです。
相手に伝われば相手からも同じ思いは返ってきます。それが愛情なんだと思っています。今このように綴っているだけで家内に感謝の気持ちが湧いてくるから本物だと思いますね。

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 結婚にふさわしい人

素晴らしい作品に触れて感性を磨く話をしてきました。感想文の中にも、「私はどんな人に出会えるのかしら?いつになるのかしらね・・・!」と夢見ている人の意見も頂きました。
自分のことは棚に上げて理想を求める人は多いですが、かっこ良い人が、お金持ちがと結婚の条件を並べている女性の話に耳を傾けると、分かっていないな・・と残念に思いますね。
相手に求めるだけではなく、自身が結婚にふさわしい人間かを棚卸しすることが大切です。結婚生活は、恋愛当時とは違い殆ど一緒の生活が基本です。10日に1回のデートを楽しんでいたころとは全く違うと考えた方が正しいでしょう。
結婚は先ずは愛情が一番重要です。次に、現実的な話しになりますが努力が大切です。広い心で、相手を常に受け入れられる寛容さがどんなに大切かも重点課題です。
前に説明したように、離婚の最大理由は「性格の不一致」です。甘いデートを重ねていた頃には分からないことの方が多いと思って正解です。 性格が完璧に合うなんて奇跡と言っても良いくらいです。
だからこそ、寛容さ(許せる心)が重要で、その寛容さをお互いが持っていれば、いくら違った性格であったとしても相手の価値観も認めることができ尊重し会えるのです。
そこが人間の悲しさ愚かさで、どちらかが相手を許せなくなってしまう。そんな時に隣りの芝生が綺麗に見えたりすると、そこに悲劇が待つことになるのです。
大切なのは、気づかないそうした気持ちのズレを「相手を許せる寛容さ」で修復していかなければ決して幸せになどなれないということでしょうね。
最近はっきり言えることは、我慢をすることが出来なくなっている人が多いということです。夢みた結婚に破れ、自らを悲劇の主人公に仕立てているようでは決して結婚にふさわしいなどとは言えません。
心が狭く、とても理想主義者だと結婚後に気づいても遅すぎます。ただ、人間ですから、謙虚な気持ちでもう一度相手を思いやる心を養うことが出来ない訳ではありません。
ただ性格が合わないと離婚した人が、次の相手と上手くいったという話もまず無いに等しいと思ってください。「今度は生まれ変わって頑張ります」ということは信用できませんね。
結婚にふさわしい人は性格なんです。性格が優しいのです。相手を思いやる心でいっぱいなんです。誰かに殴られたら痛いだけでなく憎しみすら湧いてくるでしょう?それをあなたがやってはならないと言うことですね。

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 花かんざしと富士山 2

数年前に、家内のお母さんを招待して富士吉田へ旅行に出かけたときの話です。家内がお世話になった叔母夫妻も一緒にご招待してののんびり旅行でした。
そこは、私がすでに4度ほど宿泊したことのある「鐘山苑」というホテルを宿泊先に選んで伺ったのです。本当は裏山を借景にした素晴らしい庭園や豪華な部屋を満喫して頂きたくて選んだのに、その日は3月20日で花はなし、緑はなし・・・と今までの良さを知っているだけに残念な時期に当たりました。
それでも姉妹や母娘といったメンバーは心から和気あいあい。館内からお風呂場までに飾ってある廊下の一輪ざしに見とれながら30分もかけて浴場に到着したり、そんなに飲めないメンバーでも笑い声に酔いながら楽しい時間は過ぎて行きました。
嬉しさも手伝ってか、興奮があってだったか、朝風呂が好きだということも手伝って5時頃目が覚め、さっそく大浴場に向かいました。するとなんとなんと、ガラス越しに見える富士山が、今までに見たこともない姿で顔を見せてくれていたのです。
朝陽を浴びての赤富士です。私は生れて初めて見た富士の姿でした。絵にも描けない美しさと言いますが初春のその姿は夢のようだったのです。
そうだ!私は朝風呂も途中でやめて部屋に戻ったのです。お母さんや叔母、家内の寝ている部屋に行きそっと障子戸を開けてみたのです。どうでしょう!風呂場で見た景色とは違って窓枠が丁度額縁のような感じで1枚の大きな写真のように赤富士が姿を見せたのです。
すっかり熟睡している3人を急いでお越しました。「赤富士だよ!ほら赤富士!」今考えるとかなり興奮していたように思います。

        赤富士
     (赤富士に見とれてカメラを持った頃はやや・・・)

3人とも、一瞬で目が覚めたようです。「わー・・・・! きれ~い!」、ただただ感動です。お母さんはそれでなくとも富士山を見るのが前日が初めてで、それだけでも感激していたのに、もうこの部屋は感動の嵐です。
人の心をここまで感動させる富士って何だろう?
「一生忘れられないね」と喜んでくださった家内の母も、それから1年と少しで帰らぬ人となりました。
いくら病気とはいえ残念でなりませんが、喜んでくださった母の気持ちを代弁し、家内が「ありがとう」と今でも言ってくれています。花かんざしを読んでの感動といい、赤富士を見ての感動といい、感性ほど素晴らしいものはないとつくづく思いました。

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 花かんざしと富士山 1

いつだったか、一流に学べというお話をしました。私が長嶋茂雄元巨人軍監督やアナウンサーだった高橋圭三さん、音楽家の山本直純先生、妖精研究家の井村君江先生、その他本当に多くの著名人と、そして映画や絵画、芝居や音楽等々から学ぶべきことは、学べるチャンスを本当に沢山頂きました。
歴史が好きで旅行にも多く出かけました。一口になど言い尽せませんが、私の心の成長を助けるに足る経験を積むことも出来ました。
しかし、私のそれなど他の経験者に比べたら採るに足りないまだまだほんの僅かな出会いだったことが分かります。それでも相田みつを作品の「一生感動 一生青春」とあるように、素晴らしい出会いを重ねれば重ねるほど、こうした言葉が実感として理解できてくるのです。

       相田みつを1
こうしたことも感性を磨くことになっているんだと思うのです。滑稽なことがあったのは、相田作品を見ている若者が、とっても嬉しそうに「これが有名な相田作品?このくらいの字だったら俺にも書けるな!」って。
大笑いでした。特に芸術作品など、心の目を持っていないと中々理解し難いようです。
今回ご紹介した立原えりかさんの「花かんざし」は多くの作品の中の一編ではありますが、この作品がきっかけで童話に興味を持ってもらえるだけでも嬉しく思います。
心を打つと言う言葉があるように、それが言葉ではなく、実際に一人でも多くの人に知らせたい、紹介したい想いが伝わっただけで嬉しさはとっても表現できないほど価値のあるものになりました。
富士山を例にとってみましょうか?殆どのみなさんが富士山は美しい山の代名詞のように思っているはずです。では、その富士山の顔をどれだけ知っているでしょうか?四季折々は勿論のこと、時間帯や天候によっても全てに違う顔を見せています。見る角度(地域)によってもそうです。
ご存知のようにあと1年もすると、やがて世界一高い東京スカイツリーが完成します。武蔵の国に合わせて高さは634mとなるようです。この塔を千葉県側で江戸川辺りから観るとスカイツリーの後ろにはっきり富士山が映ることを知っていますか?カメラマンにとっては、絵画の好きな人たちにとってはたまんない絶景かな絶景かなとなりそうです。

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 「花かんざし」  感想をありがとう!

多くの反響があり感想を頂きました。
私は「花かんざし」の作者立原えりかさんのフアンで殆どの作品を持っていました。25歳の頃、友人であり尊敬するデザイナーに紹介された一冊の童話が縁で全てに目を通すことになったのです。
最近の日本語は悲しくも怖いほどに乱れていく中、立原えりかさんの作品はその世界観といい、日本であって外国のような、外国のようで素晴らしい日本のようで。
しかし、こんなにも素晴らしい作品が全て廃版になってしまっているということです。平成3年くらいまではまだ書店にあって、是非と紹介したい若者や知人のために50冊(贈答用)も買ったことが懐かしく思い出されます。人が好いとでもいいましょうか、持っていた作品も全て貸したり差し上げたりで私の手元にはいつの間にか一冊もなくなっていました。
今回、このようにブログを書いている関係でひな祭りに是非多くの皆さんに紹介しようと探しました。勿論、童話集はありませんが、昔、ラジオで紹介してもらったときのライブのテープを見つけ出し、ようやく活字にしたのです。

「花かんざし」読みました。とっても素敵なお話ですね!このようなお話はなか②聞けないのですごい嬉しかったです。何だかお芝居で見てみたいお話ですね。
「花かんざし」、なんだかロマンチックなお話ですねぇ。 人形つくりのもとに再び姿を変えてお雛様がやってくるなんて!おとぎ話であることは十分に承知しつつも、本当にこんなことがあったら素敵だなぁと思いながら読ませていただきました!
人形つくりと、姿を変えたお雛様のその後が気になりますね。二人で幸せになってたらいいなぁ。
でも、現実にある「運命の出会い」って、ある意味ではこういう感じのものなのでしょうか(笑)!?
読みながら、そんなことを思ってしまいました
いつになることやら、私にも早く来てほしいものです・・・(笑)
素敵なお話をありがとうございます。鶴の恩返しよりもさらにファンタジックですが、現実の人間の愚かさも描いている作品ですね。

全て20代のお嬢さんからの感想メールで勿論他にも沢山寄せられましたが、このように真剣に見て頂いていることに感動すら覚えました。本当にありがとう。

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 花かんざし  作者:立原えりか

ひな祭りの日に、素晴らしいファンタジー童話をご紹介しましょう。
童話作家、立原えりかさんの作品で、私が一番好きな作品から、終わらない祭りより、「花かんざし」です。立原先生の素晴らしい世界観はきっと胸を熱くしてくれるはずです。このお話は一人の人形つくりの話です。

人形つくりは家(うち)が立ち並ぶ古い町の路地裏に一人で住んでいます。もう20年も雛人形を作りつづけてきました。ある年の3月3日ひなの祭り。人形つくりはもう何十年も昔、人形つくりのおばあさんがお嫁にくるとき持ってきた大切な雛人形を手にしています。
「どれ、今年はどこか直して欲しいところがあるかね」、人形つくりは古い雛人形に話しかけました。「かんざしを・・・」、まるで花びらが触れあうような、かすかな声を聞いたと人形つくりは思いました。
「いいとも!お前に桃の花の形のかんざしを作ってあげよう」、人形つくりはそう言うと銀の板を取り出して仕事を始めました。
そうして作り上げたのは、本当の花びらよりも薄くて軽い銀の花かんざしでした。
人形つくりは、自分の吹きかける息にも揺れてチリチリと歌う小さなかんざしを古い雛人形の髪にそっと挿(さ)してやったのです。

人形つくりが銀の花かんざしを作った年から何年か後に戦争が始まりました。
その年の3月3日、戦争の火は町全部をなめつくし、家を焼き払ってしまったのです。人々に交じって、人形つくりも何ひとつ持たずに仕事場を捨てました。
絶え間なく降ってくる天からの火を逃れて逃げまどいました。すぐそばで少女が倒れても助けてやることができませんでした。水を欲しがる子供に、ひとすくいの冷たく澄んだものを運んでやることも出来ませんでした。
人形作りのそばで、何人もの人が死んでゆき、彼も燃え盛る火の粉を右腕に浴びて大けがをしていました。
誰ひとりひな祭りなど出来なかった。
どこかにその年も桃の花が咲いて、うぐいすが鳴き始めたことなど忘れてしまった夜が明けたとき、人形つくりは自分の仕事場に戻ってきました。

町は隅から隅まで焼けただれて、もう焼くものを失った火が醜い煙を上げ、ブスブスと音をたてているばかりでした。人形つくりは息を呑みました。確かにそこだったはずの仕事場は、天井も壁も柱のかけらも残ってはいません。けれどもそこにはうず高く積み上げられた桐の箱の残骸が残っていました。
何十組もの内裏雛が緋色の袴のボロボロに焼かれた官女たちが箱からはみ出して重なり合っています。
首は折られ、手や足はもがれ、髪の毛は焼けただれて人形たちはまだ煙を上げていました。
人形つくりはそこに立って雛人形たちが燃えつくしてしまうのをまるで人間の世界を呪ってでもいるような声をあげながら崩れ、灰になってゆくのをじっと見守ることしか出来ませんでした。
その火を消してやる水がなかったのです。「ゆるしてくれ、ゆるしてくれ」、人形つくりは崩れて折れ重なっている雛人形たちを片端から救いあげようとしてみました。
けれど、手のひらにのせるだけで人形はほろりとこぼれて地面に消える灰になっていたのでした。

朝の光は空に春が来たことを知らせていました。
さて、その戦争が終わっても人形つくりには人形をこしらえることができませんでした。戦争で大やけどを覆った右手はもう使えなくなっていたからです。
町に平和が戻り、雛の祭りが帰ってきても、人形つくりには雛の祭りは戻っては来ませんでした。これから先、どんなふうにして生きてゆけばいいのかと人形つくりは考えました。失った右手をぼんやり見つめました。
そのときです。うなだれている人形つくりの耳にカラカラと回りながら近づいてくる何かの音が聞こえました。
人形つくりは外を眺めました。そこには穏やかな月の光が溢れていました。
光の下に広がっていたのはまだ焼跡を残している町ではありません。溢れるばかりに咲いて匂っている桃の林が人形つくりの目の前に広がったのです。そうして咲き匂う桃の小枝が天涯(てんがい)のように伸びている林の中の道を一台の御所車が進んでくるのでした。
黒い漆塗りに金泥(きんでい)の模様をつけた御所車は降りかかる桃の花びらを浴びて静かにやってきます。
人形つくりは思いがけない光景をもっとよく見ようと外に出ました。
薄紅色の花の中へ分け入って行きました。御所車がかすかにきしって止まると降り立ったのは薄紫の着物を着た女の人です。ほっと匂うように、その人は笑いました。
           ひな祭り2

「どなたです?どこから来たのです?」、人形作りは尋ねました。
「ずっとずっと遠くからあなたのお嫁になりにきました。あなたの右手の代わりになるために」、女の人は言いました。「どうぞあなたの好きな名で私を呼んでください」。
その声を確かにいつかどこかで聞いたことがあると人形つくりは思いました。おっとりと白いその顔にもいつか出会ったことがあると。
じっと見つめている人形つくりの前で女の人は微笑みました。
そっと首をかしげました
すると黒い絹糸のような髪に飾られたかんざしがチリチリと歌ったのです。
それは、この世にふたつとあるはずがない人形つくりがこしらえた銀の花かんざしでした。

 人名、会社名等(著名人は除く)は仮名ですが内容は全てノンフィクションです。
 【俊介の部屋】は平成21年6月4日にスタートしました。(毎日掲載しています)

 初心忘るべからず 2

「くちびるに歌を持て、心に太陽を持て・・・」、多くのみなさんがどこかで耳にした言葉だとおもいますが、さっそく、これは山本有三の格言ですよと問い合わせがありました。
よく知っていますね!しかし違います。本文を記すとこうなります。「苦しんでいる人、悩んでいる人には、このように励ましてやろう!勇気を失うな。くちびるに歌を持て。心に太陽を持て」と。これがドイツの詩人ツェーザル・フライシュレンの有名な文なのです。
私がイギリスの大英博物館で知ったのが、16代ローマ帝国皇帝マルクス・アウレリウスです。先に書いた「何かをするときは嫌々するな!」。心にグッときましたね。
彼は自身の自省日記の中で本当に多くの素晴らしい言葉を残していますが、中でも「みせかけの微笑を見せたり、心に仮面をかぶったりしない。真心のこもった、裸のままの親切には、人は決して抵抗できないものだ。もしこちらがあくまで親切を続ければ、たとえ良心の一かけらもない人間でも、必ず受け入れるだろう」
その他、「幸福は、その人が真の仕事をするところに存す」とも。機会があったらみなさんも、アウレリウスの自省日記に触れてみてください。
日本に帰ってその後すぐに出会ったのが相田みつを作品でした。ほんの少しだけ似ているところがあるように思います。相田作品で好きな言葉「ひとの世の幸不幸は 人と人が逢うことからはじまる よき出逢いを」は私の部屋の掛け軸にあります。まだ知らない人の方が多かった平成3年頃、この作品は絶対に日本全国に知られる日が来るだろうと信じていました。
それから有楽町のデパートにギャラリーが出来てその人気はうなぎ昇りでした。私は何度もギャラリーに足を運び、いろんな作品に目を通す日が増えました。ギャラリーの中は来場者が多いのに、静かでふしぎな空間を醸し出していましたね。
現在は山手線反対側の国際フォーラムに移りましたが、雰囲気は前の方が好きでした。
心の師と仰げる作品に出会うと何故か心が豊かになっていくような気がするのです。
毎週日曜日の深夜に放送されている「ワンステップ」。次回はこのドキュメンタリーに触れてみたいと思います。
心の持ち方がどれほど尊いか、人の心ってどうしてこうも奥深いものなのか、20歳代の若者に今更ながらに教えられます。(つづく)

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