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 母の命日

いよいよカレンダーもあと1枚になった。今年は夏?が長かったせいか秋を満喫せずに冬を迎えそうなそんな気がする。
テレビでも紅葉を訪ねては勿論終わった。映像で観る紅葉はいつもの年と少しも変わらないような気がするが、本当は農作物や植物も大きな打撃を受けたはずなんだ。故郷から贈られた「こしひかり」も最高とまで言えないくらいやはり味は落ちていた。自然の猛威にはどう施したらよいのか宇宙に出かける時代になってもその対処が出来ないでいる。
テレビだから味わえる紅葉の美しさに酔いながら少し感傷に耽ってしまったようだ。京都の美しい紅葉を観ながらそうした趣味はおふくろに似たんだろうななんて・・・。
歴史が好きで歌舞伎が好きで時代小説が大好きで、趣味と言おうか手芸関係はなんでもこなすおふくろ。料理に至っては右に出る者がいないほど最高の味を提供し続けてくれた。
よくおふくろの味というが未だおふくろの味のするたまご焼きに出会ったことがない。どうしてこんなに美味しい料理が作れたんだろうといまだ感心しきりだ。歌謡曲が好きになったのも全ておふくろの影響。
考えてみると結構おふくろの影響を受けて育ったんだな~!?
そのおふくろも天国へ旅立ってもう12年にもなる。仏壇を掃除しながらしばらくはおふくろと無駄ばなし。
隣りに父の写真が大きく額の中で笑ってる。「おふくろおふくろって少しは父さんの思い出話もしろよ!」っているようだ。仲の良い夫婦で有名だったがどうしてそんなに早く逝ってしまったのかと今更ながらに残念で仕方がないのだ。それは私が亡くなった父の年令をとうに越してしまったから特別そう感じるのかも知れない。
今になってようやく「生れて・生きて・生かされて」という意味や気持ちが身にしみて感じるようになったがおふくろの為にももう少し父には長生きしてもらいたかったね。
そう言えば、おふくろを連れて二人きりで長野に旅行したころが丁度今頃だった。信州は寒いから紅葉も綺麗だった。生れて初めて二人っきりの母子旅。楽しい想い出も一時は同じ季節に辛い日を迎えた。
あれから12年近く経ったがまるで昨日のようだ。
全国に素晴らしい紅葉狩りのできる場所は多いと思うが母と一緒のそこには敵わない。
手を合わせ命日にひとりごと。
「よく産んでくれました。生れてきて本当に良かったよ!まだまだ母さんの分まで頑張らないとね」チーンか!(合掌)
 人名、会社名等(著名人は除く)は仮名ですが内容は全てノンフィクションです。
 【俊介の部屋】は平成21年6月4日にスタートしました。(毎日掲載しています)

 楽しめた九州場所

「大相撲九州場所」千秋楽の本割で豊ノ島・白鵬ともに勝って1敗を守った。久し振りに日本人力士の優勝を見ることができるかと期待が高まる中、平幕と横綱の優勝決定戦は始まった。
野球賭博問題で大荒れに荒れた相撲界。フアンも相当離れたというが名古屋場所の涙の優勝から一人横綱白鵬は日本人力士よりも日本の国技を守ってくれた。
知らない人が殆どの名横綱双葉山に追い越せとばかりその報道も過熱していった。九州で取組表が通常と変わらないと聞いたとき、これは白鵬の新記録は達成されるだろうと思った一人だ。
子供の頃から大の相撲フアンだっただけにその面白さに拍手したいくらいだった。不思議な現象と言ったら失礼だがそこに魁皇関が加わったのだからたまらない。来年の九州場所までは無理だろうからと思っただけに最後の優勝争いまで加わって欲しかった。しかし、良くやったと言いたい。
2日目に69連勝への道を閉ざした稀勢の里にも大いに期待したのだがやはり崩れた。先日行われたボクシングの長谷川選手の戦いぶりを見ているとまだまだ日本人力士にその気慨や執念が見られないのが残念だ。
豊ノ島はまもなく結婚が控えているのだという。彼は例の野球賭博事件に関与したとして十両にまで落ちた。この活躍に昨日今日と両親やフィアンセも会場に応援で駆けつけていたようだが、人間と言うものは本気でやるんだと決めたら結構出来るもんだ。つまり、いかに精神力が大切か絵に描いたような九州場所だった。
相撲界を救った白鵬は勿論のこと九州場所で日本人力士の活躍をみてもう少しだ頑張れ!そう感じずにはいられなかった。豊ノ島自身も自力で野球賭博を払拭したのだからやれば出来るんだ。
精神的と言えば69連勝を目指した白鵬が2日目で敗れ、あの大横綱双葉山も記録が途切れてからはバタバタっと連敗が続いたことを考えれば白鵬という男は本当に素晴らしいと思う。
昨年年間勝利が86勝でその強さに驚いたがなんと今年も86勝に到達したのだ。これは年間4回しか負けていないとんでもない数字だ。今の精神力がある限り来年こそ双葉山を超える日を迎えるんではないだろうか。
双葉山関には並べなかったけど、双葉山を知らない人も知ってくれた。知っている人は更にその興奮を味わって頂けたのではないかと優勝インタビューで語っていた。
白鵬の強さはその優しさや謙虚さ、つまり強いだけではなく「心技体」そのものを追い求めている大横綱になっていくようで楽しみだ。「今はゆっくり休んで美味しい物を食べたい」、本音だろう!昨晩は我が家でもちゃんこ鍋だった。久し振りに楽しませてくれてありがとう。

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 悲しい看板

悲しい看板

浅草雷門前の交番の屋根に写真のような看板が現れた。
「振り込まない!手渡さないで110番」勿論この看板は振り込め詐欺に警戒して欲しいためのものだが場所が悪い。何も世界中から集まる観光客が大事な記念写真を撮ろうとする位置には頂けない。
なんでもかんでも目立つ場所に掲げれば良いと言うものでもないだろう。確かに許せない犯罪防止に効果を求めることは分かるが、かって安全神話を誇っていた日本としては悲しすぎる。
今からでも遅くないからこの看板は撤去して欲しいと願いたい。場所をわきまえるという言葉があるが美しいニッポン、おもてなしの心を提供したい浅草には最もふさわしくない看板だ。
大提灯の雷門は日本を代表する松下幸之助さんの寄付(こころ)によって建立されたことを知っているのだろううか?きっと幸之助さんも泣いているに違いない。
高層ビルに反対している浅草界隈の心情や願いってなんだろう。景観を壊したくないとする切なる願いではないのだろうか?景観を警官の頭の上に掲げて駄目にしていることもいとおかしだ。
さあ!早く撤去してくださいな!

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 美しい日本のことば

初 音「泣くんか笑うんかどっちかにし」
あかり「どっちにしよ~・・・・」
間があって・・・・
初 音「ありがとう! あんた!よ~生れて来たな~」

これは26日放送の朝の連続テレビ小説「てっぱん」の台詞だ。こんな表現ってあるんだろうか?いくらドラマだからといってこれほど身につまされる会話があるんだと感動。
これは初音ばあちゃんを演じている富司純子だから出せる味なんだろうが、新人のヒロイン(あかり役)はこうした素晴らしい役者さんに囲まれて公私ともにどんどん大きく育っているのが分かる。
前述の台詞は前からこのドラマをみているからこそ味わえる感動でもある。どう接して良いか分からない心の内を天真爛漫だからこそおばあちゃんの心を開いたそうした下りに拍手拍手だ。原作者の意図は今社会に一番欠けている部分を訴えているようにも見える。
それにしても言葉の重み大きさに日本のことばってどうしてこんなに素晴らしいんだろうと感心しきりだ。このドラマ、このシーンを見逃した人はすごく損をしたようにも思う。逆に言えばこの場面に出くわした人はなんてラッキーなと言うことだ。
「ありがとう!あんたよ~生れて来たな~」なんて言われたらどうだろう。感謝の心とともにいっぱいの愛情が溢れ出ている最高の作品だ。美しい日本の言葉、つまりこれを「おもてなし」とも言うがあかりはおばあちゃんに最高のおもてなしを受けていることになる。こうしたおもてなしの心はどんなところで育まれるかを考えると日本独特の美しい自然から生まれているような気がするが、このドラマの美しい自然とはあかりを中心とした周り、つまり人の心の美しさにあるように思う。
かたくなだったおばあちゃんの心を開いたのがあかりなら、そのあかりを育てた家庭環境はその原点であった。これからどんな展開になるのかは分からないが今一生懸命演技の勉強に取り組んでいる若者と一緒に今後を見守りたい。
素晴らしい作品は感性を生みだす。役者は感性の乏しい人には不向きだ。よく器用なんだよ役者はって言う人もいるが飾らない素直な心と優しくものを観察でき感動へと広げられる感性の持ち主こそ表現師なのだと思う。

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 市川海老蔵

「おめでとう!やったぞ福島!」 日本中が美しくて速い福島千里(22)の200m金の一面トップを楽しみにしていた。
ところが今日のスポーツ新聞トップは「海老蔵顔面陥没」の見出しだった。泥酔状態でボコボコに殴られた結果らしい。実は昨日は後援会のみなさんへの結婚報告の晴れの舞台が予定されていて父団十郎も妻麻央さんも晴れ着で臨むはずだった。
私は彼が素晴らしい伴侶を得たことにこれで海老蔵も正真正銘舞台人として心おきなく暴れることが出来るだろうと期待していたのだが、心のどこかに心配していたことが現実になった。
何と評したら良いのだろう!そう考えていると新聞にこう語られていた。
『海老蔵が殴られた。一瞬、耳を疑った。「殴った」の間違いではないか。海老蔵さん、いやさ孝俊君、熱血漢とはいえ、どちらにしても軽傷で済むことを願いたい。
最近の舞台を見ていて一抹の心配を覚えたのは私だけではない。強引な演出、不安定なセリフ回し、固定した座組み。自由奔放な長所、一方でマイペースな短所。どちらも、しかし、逸材として許されていたと思う。公私ともに「とんがっていたい」と話す姿に頼もしくも思っていた。でも殴られた。
江戸歌舞伎の氏神、成田屋。その重圧は成田屋のみぞ知る。人気を一身に背負う舞台。ようやく得た結婚の幸せ。歌舞伎十八番の家の芸の復活への意欲。近く演じる「蛇柳」の構成・工夫にと精力的な連日。
野菜中心と言われる偏った食生活は改善されたのだろうか。荒らぶる魂は確かに個性だ。だが、この機会に義太夫を学び直し、油断はなかったか・心技体を鍛えましょう。海老蔵襲名の会見での決意は忘れていない。
もう一度、同じような事を起こしたら海老蔵の名跡を返上する。そんな決心の舞台が見たい。(大島幸久記)』
一語一句そのとおりと涙が出そうになった。彼を思わん素晴らしいフアンの一人なんだと思う。
翌日が後援会の皆さん1000名も集まって頂いての結婚報告会(新たなお披露目会)を控え、当日の午前4時頃六本木界隈で酒を飲んでいるなど語るに落ちるとしか言いようがない。自覚の無さとどこか調子に乗ったところに天罰が下ったのだろう。
息子に代わり謝罪会見をした父団十郎は心配をするより謝罪に終始し息子には相当激怒していたという。
私は昨日「勢い」について触れたが、海老蔵の結婚や舞台での活躍も素晴らしい勢いだと喜んで見ていた。
海老蔵君、とりあえず福島千里さんに謝りなさい。本当は本日の各紙一面トップに輝かしい2冠の笑顔が掲載されていた筈なんだから!

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 勢いあるぞ魁皇!

背中で引き落とし、魁皇関11連勝の猛進撃だ。なんと気分の良いこと。勢いのあるときの勝ち星は典型的な白だった。どちらかというと豪風が勝ったかもしれない瞬間がそこにあった。
敵に背中を見せても魁皇は強かったと大騒ぎ!「相手が勝手にこけたみたいだった。あんなんで勝つのはなかなかない」と魁皇自身も驚きを隠さなかった。諦めない取り口は勿論、勢いがあるときってそんなものだ。
魁皇自身きっと驚くほど体が軽く感じているに違いない。
38歳の大関だけど、何度カド番と戦ったことか。それでも今一番人気ある力士のトップであろう!右を取ったら絶対と言われても最近はなかなかその威力を発揮できずにいた。
69連勝に臨んだ白鵬が2日目に敗れ、また記録への挑戦は振り出しに戻ったが、なんとなんと38歳が話題を一人占めにするほどの活躍の真っ只中となった!大関だから強くて当たり前の地位ではあるが最近はいつ引退になるんだろうの場所が続いていただけに嬉しい。しかもれっきとした日本人力士だ。
優勝までは高望みかも知れないが今日白馬に勝って11連勝となった。背中で相撲がとれたようにもしかすするとが起きるかも知れない。今の魁皇にはその勢いが感じられる。
地元九州ということも手伝って応援も半端ではない。1年の締めくくりに明日の白鵬に勝って最後の花道を作ってもらいたいと願っているのは私だけではないはずだ。
相撲をあまり見ない人も、そういう意味で明日の大一番(白鵬VS魁皇)を是非見て欲しいと思う。低迷に苦しんでいた相撲界を救った白鵬と、今場所に限ってもしかが起きる可能性を信じて楽しもうではないか。
全身傷だらけ、いや心までもボロボロになるまで取り続けた魁皇の最後の雄姿を観れるかも知れない。
いろいろあった1年の締めくくりになんと明るいニュースだろうと思う。
昨日今年のスポーツ大賞に大相撲から白鵬が選ばれたが、魁皇が優勝したら特別番組を放送して欲しいものだ。人間に勢いがある時ってこんあときだろうと魁皇が教えてくれている。
心技体の「心」だけでここまで今場所来ているように思えてならない。勢いはきっと明日の大一番も制すんじゃないだろうか?
後援会はゲンを担いで「優勝」とは言わないそうだが、日本中がその優勝を密かに願っているように思えてならない。そういう意味で今場所は面白くなった。勢いあるぞ魁皇!

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 日本も自信持って戦え!

「人の数だけ心がある」。人の心ほど分からないものはないと言ったら良いのだろうか?全ての人の心が通い合うなどとてつもなく難しい問題だ。実際に理解し合える人間は生きている中で何人に会えるのだろうか?
昨日の北朝鮮の韓国攻撃のニュースを見てつくづく思った。
これは決して他人事などではない。常識では考えられない行動に出る北朝鮮は別としても中国だって非常に難しい国のひとつだ。実際日本に来て頑張っている中国の若者といろんな話しをするが信じられない実情を中国の若者から知るのだ。
簡単に言えば都合の悪いことは全て報道規制され中国本土では知ることが出来ないのだとか?!
これだけ発展途上にある中国に対しても日本人は決して臆することは要らないのだ。
そういう意味では日本は素晴らしい国だと自信をもって良いのではないかと胸を張ろうじゃないか?
様々な発展の要素はあるもののそうそう続くものではないと予言したい。日本がバブルを経験しこれだけの変化を味わうことになった状況を中国は全くと言って良いほど学んでいないからだ。そして何よりも違うのは心の持ち方の違いだ。これも中国の留学生がはっきり指摘している。
つまり、日本人の心は地球上でもっとも素晴らしいと感じ評している。私もそうした心を学びたいとまで言うのだ。なんと嬉しい話ではないか?
私が何を言いたかったかと言うと、そうした素晴らしい国民を預かる政治家のふがいなさだ。
今回の北朝鮮の攻撃に対し、野党は政府の対応の仕方をこのときとばかり責めている。いつもと少しも変わっちゃいない。非常事態と大義名分をかざしているが、非常事態であるのなら責めている間に日本は日本として政治家が一丸となって対処することが望ましいのではないだろうか?
馬鹿な国を一方ではけん制しているように見えるが、相手の上げ足ばかりとっている日本国の政治家も粒の小さいのにがっかりしてしまう。決して他人事ではないぞ!
諸外国にみるいろんな問題を見るにつけ日本人は本当によく頑張っていると思う。その心はそう簡単に真似のできるものではないことをもっと自信を持つべきであろう。
これぞ日本の文化なのだ。やりようによってもっともっと輝いて見える国になれるのだ。今だから、こんなときだから一体感をもって日本の為に働いてもらいたいと思う。
大臣が失言し失脚したことひとつとっても、浮ついた心で行動しているからこういうことになる。明日は我が身でみんな同じように見える国会議員だと言われないよう信念と気慨をもって日本を守ってもらいたい。

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 日本の心を詠った巨匠

つい先日またも日本の心を綴った巨匠星野哲郎さんが逝ってしまった。
「風雪流れ旅」「雪椿」「アンコ椿は恋の花」「みだれ髪」とにかく作品数が4,800曲にもなるという。歌のスタッフを紹介するときに先ず作詞家が頭に来る。そして作曲、編曲と続くがこのスタッフに恵まれて世にな名を残すことになった歌手もまた多い。
あまりにも多すぎて全てを書くことは出来ないが思いつくままに昭和の時代を懐かしんでみよう。
橋幸夫や三田明は佐伯孝夫や吉田正というコンビで世に出た。「潮来笠」「美しい十代」、いではく作詞はあの千昌夫の登場だ。勿論作曲も素晴らしいから遠藤実の世界になっているがいではくの作詞なしで千昌夫はその出現を見なかったのだ。
森昌子を世に出した阿久悠も他界してしまったがその作品の内容は日本中を明るく楽しませてくれた。森進一も舟木一夫も渥美二郎、五木ひろし、小林幸子、小柳ルミ子、3日かかっても4日かかっても語り尽くせない素晴らしい作詞家に出会っての歌手への道だった。
丘灯至夫、宮川哲夫、石本美由紀、西沢爽、松井由利夫、川内康範、水木かおる等々昭和の灯を灯し続けた作詞家の作品を思い出しただけで自身の人生も一緒に語れるのだ。
最近の若者が好んで耳にする作品の詞の内容ってどうだろう!?勿論素晴らしい作品もある。それが悪いというのではないが今の作品からはドラマを感じ取れる作品にはなかなか巡り会えない。
もし、若い作詞家でもこうしたドラマを語った作品が登場したとしたらもっと何かの変化を感じとることが出来るはずだ。
私が関わっている新舞踊に当てはめてみるとそれが如実に分かる、前述の作詞家の作品を新舞踊に振り付けやすいのは人生を語ったものが多いからだろう。特に昭和の演歌には悲しみも苦しみも喜びも何か当時の時代を反映させながら世に出てきたものばかりだ。
昭和を締めくくった作品「みだれ髪」、

すてたお方の しあわせを
祈るおんなの 性かなし
辛や重たや わが恋ながら
沖の瀬を行く 底曳き網の
船にのせたい この片情け

今若い女性が新舞踊で踊っている。「素晴らしいですね」と言いながら!

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 大切な景観 【借景】

借景(しゃっけい)を辞書で引いてみると「庭園外の遠山や樹木などを、自分の庭園の遠景に見立てること」とある。もうそろそろ紅葉の美しい季節も終わりに近づいているが特に京都や古都と言われる庭園の背景の美しさは世界中探してもなかなか出会えない素晴らしさだ。
考えてみるとその美しさに魅せられていたんだろう、奈良も京都も好きで何度も春や秋そして初夏に出かけたものだ。今年も5月に鎌倉に行って来たが新緑の美しさも格別だった。それはそれぞれに借景があるからというのも考えれば分かる。いろんなところで昔の庭師の技とでも言おうかその感性に何度も惹きこまれて来た。
私がよく出かける河口湖の近くにあるホテル「鐘山苑」もそのひとつ。常時ホテルに10人近くの庭師がいてここの景観もまた素晴らしい。
大きく広い庭は裏山の景色を借りた典型的な借景だろう。その景色がすべて鐘山苑のもののように見える。ここでは裏山どころかある場所からはあの素晴らしい富士山も借景となる。特にいろんな温泉等で何気なく眺めているが露天風呂でみる海の素晴らしさ、富士山を観たり桜や紅葉竹林等この借景は心を癒してくれる。
都会にいるとどこを観てもビルまたビルでどう見ても味気ない。都会は便利と言えば便利かも知れないが人間が暮らす何年かをずっとそうした借景に絆されて過ごすような機会が得られるのならそうしたいと思う人も少なくないのではないだろうか?
私が昔奥会津の囲炉裏のあるかやぶきの民宿で「語りべ」の話に酔いながら美味しいお酒に舌づつみを打っていたとき、これ以上ない雰囲気に「空気は美味いしサッシの無い家並み、大自然の中で生活できるなんていいですね!」と口をついたら「一度住んでみなよ!不便で寒くて・・・ここの住民はこれが良いなんて誰も思ってないよ」の答えが返って来たのだ。
あれから30年近く過ぎたが今でもそうだろうか?少し違うような気がする。勿論当地で生活している人たちがそう言葉を発する気持ちはとってもよく分かる。
時代の変化生活の在り方、交通の整備も進み考えようではそうした借景を味わえる環境は羨ましいとまで思われるようになった。
あと1年ほどであの東京スカイツリーが完成に近づいているが雷門通りから観るその姿は実に贅沢な景観だ。スカイツリーなどそう簡単に作れるものではないからだ。当然かっぱ橋商店街等や各通りからタワーが姿を現しているがその全てが残念なのは例の電線が雲の糸のように邪魔をしている。
雷門通りにはこの電線が見えないのだ。一度カメラ担いで出かけてみてください。これぞ借景とともに浅草の素晴らしい写真が撮れるから。

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 必要(役に立つ)な人間に

インフルエンザの影響なんだろうか?特に若者のダウンが目立つ。決して油断している訳ではないと思うが健康管理には十分気をつけないと・・・
これはスポーツの世界や役者の世界だけが「あなたの代わりはいない」が当てはまる訳ではない。先日松平健氏の奥様が突然の死という彼にとってはとんでもない事態に見舞われた。九州で公演の真っ最中だったのだ。昔から役者は死に目に会えないと言うが彼は主役であった為尚更舞台を離れる訳にはいかなかった。
しかしどうだろう!それではサラリーマン等の勤め人なら会社を離れていいんだろうか?勿論身うちにそうした事態が起きたときは何をおいても駆けつけるべきだ。私がここで言いたいのは貴方が職場を離れるとその会社に影響があるくらいつまり貴方の代わりはいないんだというくらいの存在でいて欲しいということだ。
特に会社は一人休んだくらいで支障が起きるようでは困る。そうならないようになっているししなければいけない。
長期の公演などではダブルキャスト制を設けて行う演劇もある。そういう場合は別のように感じるが実はそうではないのだ。以前私は「ミス・サイゴン」というミュージカル(日本公演)を観に行ったことがあった。あまりの素晴らしさに7回も通った。この作品がダブルキャストだった。しかし、私はどの公演も主役が本田美奈子の時にしか出かけていない。
あなたでなければ!あの人でなければ!そこが大切なのだ。ケガをしたり健康を害すということは決して戦力にはならないということを若者には知って欲しい。
飲食店であっても美容院であってもあの人がいるから私はそこに通うって何か意味は簡単明快であろう。
先日私は一生懸命という言葉が好きだったと語ったことがあるが、若い頃「日本一の販売員になろう」などと目標を掲げて頑張った時代を思いだす。
こうした目標は自分を高めるとともに責任感も強くなる。自分が明日何をしなければならないのか、将来何をしたいのかが明確であればそう簡単に風邪などひいていられない。
健康管理はそうした目標があってこそ成し得るものだとつくづく思う。悩んだりしょげていたりしていると、物を忘れたりドブに落ちたりすることがあるのはそのせいだ。
もうすぐまた新しい年がやって来る。夢を持って目標に向かって元気に健康でいて欲しい。目標がしっかりしていれば気の緩みもないはずだから・・・

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 吉田 都 ロミオとジュリエット

数日前私はNHK教育テレビで「スーパーレッスン」に出会った。バレエのお稽古風景だった。お芝居は好きで様々な舞台は見てきたがバレエを観る機会は1回もなかった。
ところがこの番組のレッスンには何故か惹かれるものがあり夢中で画面に釘づけ状態。つまり指導をしている先生があまりにも素晴らしかったからいつの間にか虜になっていたのだ。
恥ずかしい話私はこの先生を映像で見るのが今回初めてで少し興奮気味。なぜなら「吉田都」という名はバレエ界では有名で英国で活躍しているとは聞いていたからだ。
昨晩何気なくつけたテレビにまた以前と同じスーパーレッスン。再放送なのにもうきちんと観る態勢。嬉しかったのはいくら偶然とは言えテレビ番組表を見ていたわけではないのに2回もこのシーンに出会えたことだ。
そして更に興奮したのが最後のインタビューでアナウンサーが「それではこの後引き続き世界のプリマ吉田都さんの英国ロイヤルバレエ日本公演をご覧頂きましょう」と言ったときだった。
更に更にきちんと鑑賞態勢をとる。作品は「ロメオとジュリエット」全3幕。ラッキー!

吉田都1
      観衆を魅了する吉田都さん(ジュリエット)

悲しくも可憐な吉田都さんのジュリエット。英国まで追いかけて「ファントムオブオペラ」や「ジャズ演奏」を本場でと楽しんだのにどうして吉田さんには縁が無かったんだろうと悔やんでしまった程だ。
今後は日本でも活躍されるような話しだったが何故か学びたいことでいっぱいになった。私がバレエをやるということでは勿論ない。表現師の視点や大切に思っている部分などだたくさんある・・・
あまりにも有名な作品(ロミオとジュリエット)だけにミュージカルやお芝居はいろんな形では知っていたがバレエで目にするのは初めてだったからその強烈さは半端ではない。
動きの正確さは当然としてその表現にはとても様々に共通するところが多い。芝居を組み立てたり演出をしたりの経験があっただけにその本物の作品には今更ながらにその価値に触れることが出来たようで満腹感を味わえた。
言い方を変えたら最高のフアンと言える人が登場したんだと実感。今回掲載の写真は吉田都さんのHPからお借りした1枚だが是非多くの皆さんに見て頂きたい思いからだった。
近く今回の「ロミオとジュリエット」がDVD化されるそうだが宝物の1枚にしたい。

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 ふた通りの涙

私は「一生懸命」という言葉が大好きでその言葉通りの人生を歩いて来たように思う。一生懸命やっても一生懸命やっても失敗する。そんなことも多かった。ところがそこは持ち前の明るさが私を救ってくれたようだ。
人一倍辛い経験をしても直ぐに立ち直る。それは考えても仕方ないことは考えないという切り換えがはっきりしていたからだ。だからと言ってその辛さや苦しみが消えた訳ではなく到底口でなど言えるものでないほど厳しいことも多かった。普通ならここで首をくくるんだろうなって思うことだってあった。
そうした苦しみはいくら考えても他人(ひと)には決して頼らないし頼れない。一生懸命やって来たからそれだけいろんな経験もさせてもらった。
これもまた普通では考えられない素晴らしい人との出会いに結びつく。考えると人生って実に楽しい。
そんな中で段々と自分が本当に好きな言葉ってなんだろうの答えがあったことに気づく。私にとって今一番大切にしている言葉が「夢」だ。
講演会などで色紙を出されたときなど決まって「夢」と筆を執る。そうしてもう20年近くが経とうとしているのだ。
だから物事に真剣で一生懸命な人は大好きだ。まして夢に向かって輝く若者を見るとまるで自分の子供のように応援したくなる。夢に向かって一生懸命な人に嘘はないからだ。
ご存知のように昨日、とうとう神宮大会でまで斎藤投手は胴上げ投手になった。何か持ってる!本当に!
勝利の瞬間、秋空に両手を突き上げ大学生活の締めくくりにふさわしい映像が流れる。部員全員が整列をしスタンドに向かって深々と頭を下げたが斎藤だけはその何秒も経ってからゆっくり顔を上げたのだが目は真っ赤に号泣だった。
若者に人生での青春時代の1ページにすぎないかも知れないがこのシーンにおそらく全国中のフアンが釘づけになったに違いない。こんな涙だったら何度でも見たい。英国のウイリアム王子の婚約に幸せなニュースで英国中が笑顔になったが斎藤の爽やかな涙がそれ以上だってこともここに記しておきたい。
そしてもう一人、演歌の大御所作詞家の「星野哲郎先生」だ。お世話になったそれぞれの歌手から感謝の涙が溢れ出ていたが、この作詞家こそ多くの素晴らしい人生の応援歌を世に送り出した先生(さくしか)であろう。生きることへ諦めないことを教えた応援歌。昭和を代表する昭和そのものがまた一つその灯を消していったようで悲しい。星野先生に流した涙は心からの感謝の涙だったに違いない。
私も考えてみると本当に多くの夢や希望を与えてもらったようにも思う。夢を持てるって幸せなことだ。どんなときでも夢を持ち続けているかぎりそこには嬉しい涙しかないことを覚えておきたい。

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 「てっぱん」に魅せられて

現在、私の中ではまっているドラマが2つある。
一作は韓国ドラマ「イ・サン」。そしてもう一作は朝の連続テレビ小説「てっぱん」だ。尾の道と大阪が舞台のこの「てっぱん」は何故かぐっとくる人情ドラマに仕上がっている。チーフ・プロデューサーの海辺潔氏は制作にあたってこんなコメントを残している。
『味やにおい、声や肌の柔らかさ・・・・。家族を思うとき、その顔だけでなく、五感すべてで甦ってくるのは、家族が五感の積み重ねでできているからかも知れません。「てっぱん」は、全く違う文化、価値観で生きてきた孫と祖母が、ひとつの家族になっていく物語です。
その過程で、お互いの壁になったり、近づくキッカケとなるのが、味の記憶、音の記憶です。
共有する記憶を持たない二人が、五感をフルに使い、互いを理解していく旅なんです』と
ドラマは脚本とキャステングで決まると言いますが、その取り巻きが実に素晴らしい。中でも祖母役の富司純子のシーンを見ないことには一日が始まらないほどだ。
何か劇場の大型スクリーンで見ているような錯覚すらしてしまう。心の動きの表現の巧さは忘れかけていた何かを甦らすような抜群の演技なのだ。主役の村上あかり役の瀧本美織も素朴さを秘めたフレッシュなヒロインで好感が持てる。
この物語が現代の忘れかけた日本の故郷を思い起こさせているのも嬉しい。そして語りの中村玉緒さんが素晴らしい雰囲気で作品を盛り上げているのも楽しい。
最近のやかましく賑やかなテレビ番組の中にあってさすがNHKって感じがする。この番組の中にも非常に漫画チックで賑やかなシーンがないわけでもないがやっぱり質が違うのは制作スタッフの心意気から来ているんだろう。
孫のあかりとおばあちゃんのやりとりで何度じーんと来たことか。大阪特有の人情劇では決してないが、それぞれの個性をうまく表現させているところに惹きこまれてしまう要因があるのだろう。
改めて本物の表現師(富司純子)に出会えたことに毎日が充実しているように思える。それだけ素晴らしい作品がこの「てっぱん」だ。
まるでNHKのまわし者みたいに聞こえるかもしれないがリアルタイムで見れない人は録画という機能を活用して人生を楽しんでもらいたい。

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 情けない予算委員会

世の中に「詭弁」という言葉がある。
世界から日本を見たとき、日本から世界を見たとき、目まぐるしい世界情勢にどうやって歩調を合わせるかをしっかり考えながら国を守るのが政治だ。
新政権の誕生で少しは日本も変わるかと期待した部分もあったが現在の政権政党はもうどうして良いか分からないでいるんではないだろうか?
役不足も手伝ってこのままでは日本が沈没しかねない。各大臣の失言ひとつとってもあまりにも幼稚で無学でこれが日本の大臣かと思ったら悲しくさえなってしまう。
問題が起きる度に言い訳を聞いていると冒頭に挙げた「詭弁」に走る。これほど失礼で情けないものはない。
ここまで話すと現在の政権政党がいかにも悪いとなるがこれは現状の政界そのものに問題があると言って良いだろう。
それほど政権奪回に走りたいのか?自分たちの党でなければ日本を治められないとそれぞれが強気の弁を述べているが、民主党が野党であった当時の攻撃を考えるともうどの党がその権利を握ってもそう大きくは変わらないだろうと思えてならない。
立派な政治家ってどこにいるんだろう?!若者が政治離れに・・・・と言うのも問題が無い訳ではない。無関心でいて困ったときの神頼みではなく、若者はもう一度政治ということに大きな関心を持つべきときではないか。
それと何度も言うがこれだけ乱れた国会は今の政治家に問題があるともう一度言いたい。もういい加減各政党が本気になって協力をし国民のために無駄な時間を仕分けながら頑張ってもらいたい。
予算委員会など見ていられないほどレベルの低い質疑応答の連続だ。
質問に立てばまるで相手の首を取ったような剣幕でテレビ放映を利用してただ攻めまくる野党。堂々と自信をもって安心感を与えるような雰囲気ひとつ見えない各大臣。
どちらも反省しながら、国民のために日本国のために血の滲むような努力をして欲しいものだ。
もともと素晴らしい日本人なのだ。もっと国民の代表として効果のある時間で解決に取り組んでもらいたい。
昨日のアジア大会で女子柔道の判定に驚いた人も少なくなかったはず。間違いなく日本が優勢であった試合が中国に誤った結果が出た。日本人はそんな姑息な行動をとる民俗ではないのだ。国も国民も美しく心優しい日本。そんな素晴らしい日本の代表として各議員は頑張って欲しいと願うばかりだ。

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 白鵬が負けた

歴史的瞬間を見ることが出来た。やはり白鵬も人の子だった。
負けるときというのはこんなものなんだろう!立った瞬間嫌な予感がした。これが「迷い」だろう。
その迷いが後手に回り焦りに走る。それは白鵬の張り手で分かった。あとは押して押して押し切った稀勢の里に分があった。挑戦の朝稀勢の里は師匠に5つの秘策を伝授されたそうだ。
①立ち合いの入り方、②引きたくなっても押し続けろ,③自信を持て、④自分自身を鼓舞いしろ、⑤取組後は何があっても謙虚な姿勢を忘れるな
素晴らしいアドバイスではないか。白鵬に驕りがあったとは思えないがそれでもやはり平常心を保つことがいかに大切かを学んだ一番だった。
日本人にも骨のある力士がいることに正直喜びを感じた。勿論、連勝記録は見たかったし達成も願っていた。
双葉山がいかに偉大な人物であったかも改めて相撲フアンは知らされたことだろう。
今場所はなんと幕内に20人も外国人力士が名を連ねている異常とも情けないとも言える現状だっただけに、この連勝街道に待ったをかけたのが日本人力士だったところに意義がある。
双葉山の連勝を阻止した安芸ノ海はその後横綱にまで昇りつめたという。勢いと自信は人間だから得られるものだ。期待されて各界入りした稀勢の里はその世界の厳しさに悩んでいたに違いない。
これを機会に大関・横綱と昇りつめていって欲しい。
私は白鵬が破れてその感想を期待した。呆然としきっと真っ白になった心の内はなかなか言葉として表に現れない。「これが負けか・・・」「もうちょっといきたかったという気持ちだった。63の白星があって、もう一つ伸ばしてやろうというところにスキがあった」そう結んだ。
連勝がストップしたからと言って白鵬はまだ25歳。今の白鵬の心あればまだまだチャンスはあるはずだ。1歳年下の稀勢の里はこうしたことを学べる最高の機会を自らの手で掴んだことになる。この機会を生かすも潰すも稀勢の里自身の心にある。心技体というのはそういうことだと思う。
夢や希望を持った若者は多い。夢の実現には厳しくもこうした心の持ち方が大きく影響することを学んで欲しいと願わずにはいられない。
NHKがゴールデンタイムのトップニュースで「白鵬が負けた」と報じたのはそれほど大きな出来ごとであった証拠だろう。

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 感動の幕開け

第1セット18-25で失い、やっぱりメダルは遠いんだと思わせた。「世界バレー3位決定戦!」さすが米国は世界ランク2位だのスタート。世界の身長には20cmも差があるニッポン!
ところが2セット目、なんと25-23で奪った。新星江畑の調子が思わしくなく監督は江畑に替えて石田瑞穂を投入! 前のブラジル戦ではあまり力を発揮していなかっただけに何故江畑を交代させるんだろうと不安が過ぎる。ところがところが石田はサーブにアタックに大暴れ!
3セット目を21-25で失ったが奇跡が起きる予感がふつふつと沸いてきた。なんと4セット目は失うもののない強みとでも言おうか拾って拾って面白いように繋いだのだ。渾身の力を振り絞ってということばがあるが地元開催の利も手伝って応援席のヴォルテージは上がるばかり。とうとう25-19でフルセットにまで持ち込んだのだ。しかしどこかブラジル戦のように「やっぱり!」といった不安が無かったわけではない。
選手は一生懸命で本当はいけないんだけど、毎週日曜日の夜9時は私にとって特別な番組が待っていた。韓国ドラマ「イ・サン」だ。5セット目が始まったのが丁度その9時!ガ~ン(>_<)
どうしても「イ・サン」を見ない訳にいかないほどのフアン。録画と言う手もあるが全てリアルタイムで見たい。10分ほどしてバレーにチャンネルを回した。なんと日本がリードしているではないか!もうイ・サンとバレーの両方が気になって仕方がない。またバレーにチャンネルを合わせる。嬉しいことに5セット目は15点でゲームセットだ。
素晴らしいトスが上がるとサオリン(木村)は迷わず打った。木村のスパイクが、相手のブロックをはじいてコート外に転がった。この瞬間、日本の32年ぶりのメダル獲得が決まったのだ。木村が涙しながら竹下に抱きつく。「仲間のつないでくれたボールだから、思いを込めて打ちました。」ただ打つだけでなく高さのあるブロックを考え強打せずブロックアウトを狙ったというからこの冷静さには脱帽とともに拍手喝采だ。
いつの間にか中堅クラスになった24歳はまぎれもないニッポンのエースだ。弾ける笑顔は22歳になったばかりの江畑幸子を筆頭に井野亜希子、迫田さおり等とロンドンに向けメダル獲得候補の火の鳥ニッポンの躍進の原動力はともに笑顔が弾けた。なにかとっても将来に楽しみな印象を残したこの大会に共に乾杯だった。
今回のチームを引っ張る全日本女子の監督は自ら手を挙げて就任した真鍋監督。あれっと思った人もいたでしょうが今回のチームには馴染みの顔があった。山口愛つまりあの大友(旧姓)愛だ。
本当にチームを熟知し信頼し信念を持った采配も見逃せなかったのだ。世界ランク1位のブラジル戦をフルセットに持ち込んだ火の鳥ニッポンは本物だ。
ロンドンオリンピック!大舞台が待っているが私には心からエールを送りロンドンまで頑張って欲しい選手がいる。今回も山口や木村、江畑等がここまで活躍出来たのもしっかりとしたトスを上げ続けた竹下佳江選手と世界一小さなリベロ佐野優子がいたことを忘れてはいけないのだ。
竹下は32歳、佐野は31歳、ロンドンオリンピックは再来年だ。ここまで世界大会を経験した素晴らしいセッターやリベロが彼女等に代わってロンドンに登場するだろうか?井野(24)浜口(25)中道(25)がどこまで成長するかは未知だがまだまだ竹下や佐野の力は重要だ。本番までにその辺を気にしながら応援し続けたい。

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 偉大な記録に挑戦

さあ!いよいよ大相撲九州場所が始まった。 あっと言うまに記録は阻止されるのか、それとも69連勝どころか千秋楽を迎えたら77連勝なるとんでもない記録が達成されるのか実に楽しみな場所となった。
日本人より日本人らしいと言われる所以がその達成ではっきり日本の若者にも知れ渡ることだろう。そういう意味ではこんな世の中だから是非達成を見たいものだ。
7日目が69連勝と並び中日が新記録となる。そこで取り組み表に注目がいくところだが、中には7日目に大関を対戦させようとか新記録にはもっと大変な苦手役力士をなどと噂されていた。が、つい2~3日前に貴乃花審判部長が「従来通り」と明言された。
確かに強いイメージを更に高めたいのは分からないでもないが通常通りが大切だと思う。平幕であろうがどんな位置にいても横綱と対戦できる力士の奮起をみたいだけだ。ここで思い知らせるくらいの意地を各力士は見せるべきであろう。
プロ野球など記録が決まりそうになると敬遠をしたりと相当えげつない手法を見ることがあるが、現役時代の長嶋や王選手の実力はやはりそんなものではなかった。
本当に力のある選手は美しくも見える。 今回の横綱白鵬があの暗い大相撲のイメージを名古屋の優勝からひっくり返した感がある。
しかもその心根が凄い。国技、特に日本の国技である大相撲は「心・技・体」と言われている中であまりにも軽く暗いイメージが着きすぎてその人気にも大きな陰りを余儀なくされていた。
69連勝69連勝と言っても何のことかすら分からない若者も多いだろう・・・!勿論私だって記録保持者である双葉山は見たこともない。当然伝記で知っているだけだ。 ただ、当時の69連勝という記録は年2場所しか開催されなかったそうだから1年間勝ち続けても30勝にしかならない。つまり69連勝するには2年と9日かかるわけだ。
ところが現在の本場所は年6場所だから年間全て勝利すれば90連勝となる訳だ。よく年間最多勝で85勝とか言うがそれは年間5敗は出来てこの数字だ。これが年2場所で年間5敗すれば25勝にしかならない。
要するに年齢的な面、体調維持管理全てにおいて違うのだ。現在の場所数の方で強いと言われるのか年2場所しかない中で69連勝した内容が評価できるなどまったく比べられない。しかし、今までにその記録を敗れなかったのだからやはり双葉山の成績は素晴らしいものなんだと思う。日本人でないのが少し残念ではあるが、今度は立派な横綱白鵬を目標に日本人力士も奮起し国技を盛り上げて頂きたい。

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 頑張れニッポン

2010年APECが横浜で始まった。勿論日本がその議長国なのだ。
尖閣諸島問題、北方領土の問題、沖縄の問題、政府にとっては正念場なのだが間違ってはいけない。
「お母さん!隣りのケンちゃんがぶった・・・」などと泣きごとを言っている場ではないのだ。
19の参加国と2地域のメンバーで構成されていてその目的は「アジア太平洋地域の持続的な発展を目的として、法的拘束のない自由な討論の場」とされています。
確かに最近では9.11米国同時多発テロを発端に、安全保障問題や気候変動などの環境問題、エネルギー問題等が協議されている訳だがこの大切な時期に中国やロシアといった問題解決のためにその代表に会えた会えないなどで騒いでいるのではなく堂々と主催国らしい振る舞いが望まれる。
石原東京都知事が尖閣諸島問題ではっきりと政府のふがいなさを指摘していたがもっともっと日本という国に自信を持つべきと思う。
米国の大統領にかばってもらっている情けない姿勢がテレビ画面に映し出されると本当にがっかりしてしまう。
方や首相の奥方が各國代表のご婦人たちを鎌倉の寺にご案内している様子が見えたがつくづく日本という国は素晴らしい国だな~と思う。やはり平和でなけりゃいけない!まだまだ間違った自己中心的で面倒な国を相手にしていかなければならないがここはやはり自信を持って立ち向かうべきであろう。
平成元年にスタートしたAPECももう成人式を過ぎたのだ。
どこかに自信のなさが訳の分からない国にかき回されてしまう。つまり隙があるからだ。今回の映像騒動でつくづく外交の下手さ加減が露呈してしまっている。
何度も思うがここでもっと困るのが国内の野党連中だ。彼等は連携プレーというのを知らないのだろうか?テレビ画面や街頭演説で猛烈に反対すれば国民の指示が得られるとでも思っているのだろうか?
協力せず、足を引っ張ることで問題解決がどんどん遅れていることもこの情報社会においてはマイナス要因だと考えなければいけない。
一緒になって問題解決に向かう姿を一度でもいいから見てみたい。本当に日本の将来のことを思うのであればしっかりと国民を守っているんだという姿を野党連中も見せて欲しい。
そんな姿を見ながら正しい選択をし次の政権を選べば良い。いつまでも天下盗りごっこをしているうちにどんどん諸外国に置いていかれてしまうぞ!がんばれニッポン!

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 もの知りは好奇心から

昨日、AKB48と80年代のアイドルが対抗してのクイズ合戦があった。なんとタイトルは「最強の女子決定戦アイドル年の差バトルAKB48 VS おニャン子知らなきゃ恥ずかしい女子力情報満載クイズで対決」
なんと長ったらしいタイトルだ。最近はドラマでも凄く長いタイトルが平気で使われている。
仕事中に点いていたテレビから流れるお笑いタレントの司会でなんとやかましい番組だろうと忙しさのあまり消すこともなくテレビは勝手に進行していた。
8時を過ぎた頃、食事をしようと食卓のテレビを点けたらなんとまだこのクイズ番組の続きだった。よく見ているとクイズの内容は懐かしく面白い。結構知っているようで忘れているもの、また最近の世代のものは意外と知らない。確かにAKB48なんてと言っておきながら80年代はおニャン子で今と同じように騒いでいた時代があったのだと思うとうなづける。
ただ、それにしても今の若者たちが平均すると知識が無いのに驚く。雑学とでも言おうかやはり幅広くいろんなことを知らないと人間としての深みのようなものが見えて来ない。
昔、仕事で招んだお笑いタレントに教えてもらったことがある。今は影をひそめ殆どテレビには登場せずそれこそ若者たちはまず知らないだろう。漫才コンビの名前はWけんじだ。
田舎でのお祭りの舞台にゲスト出演。夜8時に登場だから楽屋には3時頃の到着でしばらく休憩して頂いた後5時から打合せとなった。勿論タレントにも参加してもらうのだがその時相棒の一人が町に出たまままだ戻っておらず、仕方なしに1人の漫才師だけが参加となった。当時の司会は現在テレビ朝日の芸能レポーター「みといせいこ」さん。思い出すと実に懐かしい。
打合せがありますからねと伝えてあったのにどうしてその時間に町へなんか出かけるんだろう・・・と思った。当時あのねのねを呼んだときも途中でゴルフがしたいと練習場に連れて行ったことがあるのでそんなところだろうと思っていた。
勿論開演1時間前には楽屋には戻っていたのでまずは安心。いよいよ二人の登場となった。30分ほどしゃべりまくる漫才は当然18番も含まれている。ところが客席が大笑いしているのはそこではない。
漫談の中にその土地の名産、山や川、町長の名前、商店街の名称がどんどんと登場するのだ。この二人がここまでアドリブで話せる訳がない。つまり、到着してすぐに町に出かけた相棒の一人が話題の収集(調査)をしていたのだ。勿論仕事と言えばそれまでだが何かを知るための努力は徹底していた。
最近のバラエティー番組でとんでもないトンチンカンな回答をするタレントもいるがそうしたタレントこそ一過性のものですぐに消えていくような気がする。もっと好奇心をもって取り組まないと!本当の面白さは伝わらない!

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 1年の総決算?

「最後は笑って終わりたい!」すべてに1年の総決算の秋。小春日和でまるでエールを贈っているようだ。
日本ハムに決まった斎藤祐樹選手は早慶戦の後いよいよ4年間の締めくくりが待っている。
バレーも大相撲もそしてロンドンに向けてのアジア大会(中国)だ。夢に向かって一生懸命努力したその成果が待っているのだ。
そうかと思えば日本シリーズも終わると「戦力外通告」を受ける選手もいる。昨年の今村選手のように甦る選手はそう多くはない。これは一般社会でも同じようなことが言える気がする。
オンリーワンこそ最強の味方なのだがそれもそんなに甘いものではない。私は機械オンチと言おうかどうも機械(メカ)が苦手なんだがカメラやパソコン、ビデオ編集にとこれ等を職業にして汗をかいている。
しかし、嬉しいことに感覚的なものがその恐怖を跳ね除けてくれてギリギリ頑張っている。今日もヨドバシカメラでビデオ編集の奥技を身につけに行ってきた。
イメージやコピーを作るのは得意の方でメカを操作出来たら鬼に金棒なのだが。ところがなかなかそう簡単には会得できない。一旦覚えてしまうと素晴らしい作品に仕上げる(なんて少し自慢してますが?)
そう考えると人生や人間ってとても面白いものだ。縁があって昔素晴らしいデザイナーと友だちになり仕事上でいろんな経験をさせてもらったことがある。妻籠宿に最初に出かけたのもパンフレットの写真撮りが目的だった。
高校時代は押入れに現像機を持ちこみ何度も何度も焼き回しや現像に挑戦してきた。
デジカメが登場するまではフイルムを写真屋に出す訳だから相当な費用がかかる。まるでプロ並みに1回の撮影で600枚以上撮影するのだから半端ではない。しかも仕上がって見なければどんな作品に仕上がっているのか分からないのだから恐怖だ。私がカメラマンならまた別なんだが・・・
まあ趣味を超えた道楽だったのかな?でもお陰でフイルムメーカー主宰の「ほのぼの写真コンクール」や新聞社主催の「写真コンテスト」で3度ほど大賞や優秀作品賞入賞を果たしたことがある。勿論まぐれだと思う。全国のダイエーで写真展に掲示されたりしていくうちに段々と自信がついたのも事実だが。
タレントや歌手、イベントなどではとても喜ばれた。ところが今はご存知のようにデジカメだから何枚写そうが消去したりの自由自在。便利な世の中になったものだ。
今日のヨドバシカメラは編集ソフトを使っての新しい技への挑戦だった。「これより上のソフトはあるんですか?」と聞いたら「勿論ありおますよ!」。
私にとってこの秋は1年の締めくくりではなく、また新たな技に挑戦するスタートとなった。私の総決算はまだまだ終着点が見えない。好きこそものの上手って言うから楽しみにしていていいのかな~?

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 江畑幸子 (超新星の出現)

12番が強烈なスパイクを放つ!今や日本を代表するエースに成長した木村沙織だ。現在日本で行われているバレーボール女子世界選手権。期待されていた大山はその名も消してしまった。日本のエース栗原恵はケガから復帰したものの殆どベンチを温めている。主将の荒木もコートを見守っている。
全て日本の行く末は12番にかかっていると言っても過言ではなかったのだ。ところがいざふたを開けるとそこには素晴らしいニュージャパン「火の鳥ニッポン」が立っていた。
中でも秋田県出身の14番は世界のコートで大暴れ!「江畑幸子」の登場だ。右に左に飛びまわりバックアタックなどはまるで漫画を見ているようだ。今ニッポンで一番得点しているのがこのエバタ14番だ。
顔も漫画の主人公のような愛らしい笑顔で日本中を魅了させている。それにしてもとんでもない救世主が現れたものだ。エース木村沙織の陰が薄くなるほどの活躍に新聞やテレビ局も慌てて「江畑」を取材しているようだ。2日ほど前に21歳になったばかりのニッポン最年少エースの誕生。
井上も山口もベテラン山本(旧姓大友)愛もコート狭しと動き廻る。そしてリベロ佐野は世界No.1と言われるほどの大活躍。
スパイクで決めるとかっこ良い!バックアタックなどはスポーツドラマを見ているようだ。これが今の全日本チーム。しかし、そのスパイカーたちの力を発揮させているのがご存知竹下佳江だ。
もうマジックを見ているような素晴らしさだ。どんな状況でも打たせたい選手の目の前にトスを上げる。芸術と言っても良いだろう。
昨日(韓国戦)の勝利で28年ぶりに世界の4強に入った。これはとんでもない大偉業と言っていい。今回はこの素晴らしいフレッシュニッポンが32年ぶりにメダルをもたらせてくれそうだ。
前に「勢い」について語ったがこれは勢いだけではない。緻密に計算された選手育成に取り組んだコーチや監督の努力の賜物と言っていいだろう。
今回のチームは今までで一番笑顔が似合うような気がする。伸び伸びと自信をもって活躍する選手のお陰でここ数日私まで充実した時間を過ごせているように思う。細かく言えばもう少しレシーブの精度を上げなければいけないと思うが、もしそこまで出来たらきっと金メダルに違いない。
今の火の鳥ニッポンには弾ける笑顔とともに相手を粉砕するだろうと思わる勢いすら感じる。
江端のバックアタック、木村のアタックでメダルを取り、白鵬が69連勝を達成でもすれば日本中が明るい1年の締めくくりになるに違いない。頑張れニッポン!

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 政治家の実態

残念ながらこのところ対外的なことで後手後手に回っている日本国の対応に疑問を感じてならない。これは何も現政権党民主党にもの申したいのではない。野党も全てに渡ってだ。
現在衆議院予算委員会の質疑が行われているが相変わらず相手の上げ足取りに終始している現状だ。
確かにえげつない中国やロシアの行動にも嫌気がさすが問題はもっと毅然と対応すべきであろう。それと何より国際問題に関する諸問題については大切な国会で言い合いをしている暇などないのではないか。
野党もどうすることが大切なんだと主張するのであれば政権政党に協力をし一体となって(超党派で)問題解決に臨むべきであろう。
特に、テレビ中継されている質疑の場をいかにも自分が正しいのだとばかり言わんばかりに発言している野党議員の姿を見るにつけ情けなくて仕方がない。これも税金と時間の無駄だ。
民主党も国のために一生懸命だがどうも自信の無さばかりが目立って仕方がない。特に総理大臣の堂々とした態度の無さは大きな問題だ。仮に一家の大黒柱である父親がしゅんとしていたら家族はどんな雰囲気になるであろう。
機嫌良く帰って来る父親と落ち込んだ父親の姿を考えただけでも分かりそうなものだ。今の野党はそれに油を注いで煽っているように見えるのだ。民主党がそこまで悪いのだろうか?ここまで日本を駄目にした政権党はいざ野党に回るとまったくその反省は見当たらない。まだまだ民主党は前政権党の尻ぬぐいをしている点も多い。国会の審議は政権政党を取り戻したり奪われないための時間なのか?
つまり前にも述べたと思うが一緒になってスクラムを組んで諸外国に立ち向かいたいと思わないのか?国会議員だって人間だ。あなたたちは先生と呼ばれているようだが勘違いをしていないか?
総理を辞めた瞬間、力を発揮しなくなる面々。情けないも程度問題だ。世の中には夢や希望を持って頑張っている若者が本当にたくさんいる。夢の実現が叶う応援をするのが政治家ではないのか?
私利私欲があって問題を起こしている。親分と錯覚して政治(世の中)を舐めきっている大物議員もいる。我々はそんな政界を少しも期待していない。神輿に祀り上げられたかのごとく調子に乗っている自民党の若手議員。そんなに自分の意見が正しいと思うなら党派を超えて民主党と膝を突き合わせるべきであろう。
沖縄の問題も尖閣諸島の問題も或いは北方領土の問題も党の問題ではないのだ。一緒になって戦えよ国会議員たち。本物の政治家を目指して国のために動けないのであれば辞退すべきだ。今後選挙のあるときは国民も死ぬ気で適任者を選ぶべきときが今だ。選挙を簡単に考えている国民にも責任がある。まずは、先生などと持て囃すことから止めようではないか。

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 素晴らしい秋 2

全国様々な所に平家の落武者が移り住んだといわれる村がある。京の都から山道を走ると大原の里があるがそこにある寂光院もそのひとつだと聞いた。確かによくこんなところを探したものだと思われるほど山奥にある。近くに三千院があるので訪れた人も多いと思うがその寂光院は数年前に放火されて全てが燃え尽きてしまったという。
寂光院ほどではないが越後新潟の山地にも秋山郷という落武者が移り住んだ部落がある。秋晴れの空の下、恋人と一緒に秘境ともいえるその渓谷を目指した。
それでも車だとあっという間に秘境にでもなんでも到着してしまう。山あいと言いやはりどこか大原の里に似ていなくもない。そして共通しているのが紅葉の美しさだ。
夢中でその美しさに酔っていった。すっかり稲刈りは済んで遠くには籾を焼く煙が立ち上っている。ポカポカと暖かい陽ざしとともに話しは弾む。青春真っただ中だった。
夏ならまだ真昼のような感じなのに秋も深まると冷え込みも早い。確か4時少し前だったと思うが突然霧のようなものが私たちを覆い始めた。渓谷の終点までは相当細い道を走ったのでとんでもないことが待っていた。霧で道が見えないのだ。少しずつ車を走らせようにも1m前が見えない。仕方がないので運転席のドアーを開けて道路の端に視線を置くことで道路巾を押さえた。当然歩いた方が早い速度だ。
仙人が出てもおかしくないところに居る訳だから何故か恐怖のようなものも感じる。こんな状況だから対向車がスピード出してすれ違うなんて心配はないがまるで別世界だ。
あれだけ素晴らしい天気だったのに一変だ! 2時間ほどそんな状態が続きやっと里に下りることが出来た。当時のことは今でも覚えているがよく崖から落ちなかったと不思議なくらい。
一体どうなってしまうんだろうと心配や恐怖のあの時間。当然道路も整備されていない頃だっただけにドラマでも描けないほどの経験だった。
国道に出るまでは全部砂利道だったので余計凄い体験になってしまった。素晴らしい秋を楽しませてあげようなんて考えた私は彼女の前で必死の状況を2時間近くも見せることになった。
自然が織りなす素晴らしさも格別だが落武者がどんなところに逃げ込んだのかを改めて教えられたような気がしたことも懐かしい。
どんどん観光地化をされているがおそらくそうした秘境にも似た集落はまだ日本には沢山あるように思う。
今になって思えば、最高の秋を満喫できた素晴らしい思い出だ。

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 素晴らしい秋に

お風呂上がりも気をつけなければならない。日中暖かいと思っていても夜の冷え込みはさすがに厳しいからだ。
裸になってベットに横たわったときの気分は最高だ!なのに知らず知らずのうちに体は冷やされていく。
こういう状況が一番危ないんだ・・・・!自分に言い聞かせシャツを纏う。
最近の住宅は昔の家と違ってサッシで完全に密封状態なのにそれでも寒気は忍び寄ってくる。もう冬がそこまで来ているんだな!
忙しくしていたせいか今日の酉の市には出かけずに次回に決め込んでパソコンに向かった。それなのに世界バレーや日本シリーズが心配でどうも何も手につかない。
まもなく大相撲九州場所も始まる。今回は横綱白鵬があの双葉山の69連勝に立ち向かう2度とないであろう絶好のチャンスだ。バレーにしろ野球にしろ全てのスポーツもビック大会には熱が入る、
ビック大会は決まって感動が待っているような気がするが、是非自分も何か多くの人に感動を与えられるようなことに挑戦したい。そう思うことが大切でそう思っていると何かしっかりとした何かに挑戦したいと思うものだ。今更特別なことに取り組むことは出来ないだろうが自分が手がける演出でなら何か出来るような気がする。
当然本物でないと感動を与えられるなんて無理な話だが最近何か出来そうな気がしてきて楽しみだ。
そんなとき甲府の先生から作品(作詞)が5部届いた。先生は88歳になる。昨年まではバイクに乗って行動していたがやはり年令からか周囲に反対されて今はタクシー移動とか。
10日ほど前に電話が来てまだまだ頑張っている心強い話が聞けたのだ。先生は吉永小百合さん等の作詞を手掛けたベテランの先生だ。
私も何かやりたいといつまでもそう思えるのはそうした先生やスポーツで活躍している選手に刺激されてのことだ。
読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋。今年はどんな秋にしようか!そう考えるだけで楽しい。
折角の秋だから裸になって風邪などひかぬよう頑張らねば!きっと素晴らしい秋がそこにあるような気がするんだから。

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 国内旅行も楽し!

円高の影響が外国からの観光客にも及びときどき大きなうねりを見せる。平均すると浅草はいつも賑やかに見えるが他人事ではない。
そうかと言って国内旅行の方が高くつくからなかなか国内の観光地にって訳にはいかないのが現実のようだ。
紅葉が美しい時期にふと頭を過ぎったのがこの国内旅行についてだ。計画を立てれば行けないなんてことはないはずだから、ここでもう一度国内の観光をお勧めしたいと思う。
日本には素晴らしい観光スポットが本当にたくさんある。勿論北は北海道から南は石垣島までそれぞれに歴史遺産とでも言おうか季節によっても違いますが楽しめるところ満載です。
数年前に中山道の妻籠宿や馬籠宿を歩いたことがありました。この場所は20代の頃仕事で写真を撮りに来たのが最初でしたがその後10回くらいは訪ねたと思う。カメラに収めたらたまらない家並みを観ることができますが一番最近訪ねた真夏はまた格別でした。お盆の混雑を避けようと深夜に出かけたら到着したのが午前4時半頃。5時を過ぎた頃は勿論素晴らしい青空に!
一番驚いたのはこの有名な観光地にまだ誰もいないということです。ラッキー!と言うのはこの光景を何とか誰もいない状態で一度撮影してみたかったからです。

妻籠宿12 001

妻籠宿9 001

同じ観光地でも時期や時間天候によってもいろんな顔を見せてくれます。
よし今度は温泉に行こうかと思えば温泉の楽しみ方も百通りあるということです。団体で素晴らしい所、家族で楽しめる所、恋人同士でも一人でもその目的によって本当にいろんなコースや場所ってあるものです。とくに温泉などは全てを楽しもうと思えば一生かかるほどある訳ですから計画さえしっかり立てたら相当楽しめますね。
私も温泉がすきで結構知っているつもりでもまだまだほんのひとにぎりなんですね。歴史を訪ねるのも楽しみのひとつ。食を楽しみたい、日本の文化を楽しみたい等々外国の前に日本を知ることには相当意義があるように思う。
勿論外国で学べることも多いのでやはり計画ですね。
見て学べる素晴らしい旅行。行って楽しめる旅だからこそ思いきって出かけてみてください。そこに素晴らしい出会いがあるのも醍醐味のひとつですよ。

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 青春真っ盛り

今日から君をジュリアンと
呼んでもいいね
街の花屋で見つけた名前
赤と黄色の その花びらは
僕の好きな 桜草にとってもよく似てる
だからジュリアン 好きだよジュリアン
僕の大事な ジュリアン
僕の大事な ジュリアン

24歳のとき初めて作詞作曲した「僕のジュリアン」 こんな時代もあったんだな~って久し振りに思い出した。これは昨日の早稲田大学の星の話をしているうちに、同じような年頃のときって何をしていただろうかと改めて考えていたからだ。
青春真っ盛りで何に対しても元気ハツラツでとにかく楽しい毎日の連続だった。音符が読めるわけではないがギターでひとつひとつ音を拾って作り上げた作品は10曲ほど揃っていた。
題材はやはり好きな女性に想いを寄せていた内容が多かった。そんな時って仕事もすこぶる順調で明るく元気だったせいか職場内でも人気者だったことを思い出す。
性格は明るいに限る。明るい人の周りには不思議なくらい人が集まってくる。同じ会社の女子社員10人くらいでよく歌ったものだ。自分の歌が女性に歌われると最高に嬉しかったことを覚えている。
女の子から詞を募って作曲したりもした。 ああ!そのまま作詞や作曲を続けていれば良かったのにと思うこともあるが人生ってそこが面白い。
旅行が好きだったりスポーツ観戦が好きだったり、そうかと思えば相当仕事にも打ち込んでいたのでセミナーや講演会にもよく出かけた。日本話し方センターの江川所長にお会い出来たのも前向きな性格からだった。
まだまだ世の中のことが分からない若者が一生懸命打ち込めることから何でもスタートしていることを今更になって分かるのだ。
積み重ねの大きさは言うまでもないがそう考えると一生懸命頑張ろうとしている若者を心から応援したくなってくる。何をしたら良いか分からず手探りで歩いている者も多いに違いない。しかし、今が青春時代なんだから大いに楽しめ!青春時代は終わっても負けずに青春している人間もここにいるのだから!

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 【俊介の部屋】は平成21年6月4日にスタートしました。(毎日掲載しています)

 それは仲間です

『本当に仲間に恵まれた4年間でした。それが財産です。 最後にひとつだけ言わせてください!本当にいろんな人から「斎藤は何か持っている」と言われてきました。今日、何を持っているのか、確信しました。それは仲間です。こうやってチャンスを回してくれた仲間がいて、応援してくれる仲間がいて、慶応大学という素晴らしいライバルがいて、ここまで成長できたと思います』
今秋日本ハムに1位指名された早稲田大学の斎藤祐樹選手の優勝挨拶だった。なんて素晴らしいコメントなんだろう!斎藤選手の父親は「私が本人ならとっくに潰れていた」と発言していた。
夕暮れの神宮に歓喜の輪ができ「斎藤・斎藤」キャプテンの名を呼ぶナインの声が球場全体へと広がり、斎藤選手は体を仲間に預け、秋空を3度舞った。天命としかいいようがない結末。優勝決定戦は8回途中までノーヒットという快投。なんという星の下に生まれた若者なんだと誰もが思ったに違いない。
伝統ある早稲田の100代目の主将。ハンカチ王子と言われた斎藤の決勝戦はなんと「ハンカチの日」だっていうから言葉がない。もしノーヒットノーランなら日本中がもっと湧いたことだろう。
スターという星の下に生まれた若者はおそらくあの長嶋茂雄選手以来の逸材であり球界の宝となった。
やっと解禁された報道陣へのインタビューは全ての大人たちが教えられたことだろう。
「もしプロで自分が流して欲しい曲と聞かれたら!?」「どんなアーティストが好きですか?」等々の質問にも無難にその名を公表せずうまくすり抜けた。ここでもし特定の名前など出そうものなら大変なことになってしまう。当然名前が挙がればアーティストにとって名誉なことだろうがそうした全ての人に迷惑にならないよう立ち廻っている青年はまだなんと21歳。
興味本位で動き回っている報道陣も脱帽だったに違いない。冒頭での挨拶の内容も「謙虚さ」や「感謝の心」の何ものでもない。久しぶりに本物のスターがいよいよプロに飛び込んでくる。
暗いニュースばかりの2010年もその締めくくりに実に爽やかな話題を提供してくれた。あまりの有名人であったため夜も出歩くことが出来なかったという。
母親は我が子を振り返り「甲子園のときもそうでした。練習を手伝ってくれたアルプススタンドの早実野球部全員の皆さんに、心から感謝したい」と言ったんです。大一番の後、素直に仲間への感謝を口にできたことを、嬉しく思いますと。
日本ハムに入団しダルビッシュに学び楽天の田中(マー君)と大いに球界を盛り上げて欲しい。豊作だったドラフト選手、それぞれに素晴らしいドラマをありがとう。

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 計算から生まれる感動

ずっと以前、帝国劇場で「蝶々夫人」を観たときのことだ。
佐久間良子演ずる蝶々夫人、相手役はなんとウエストサイド物語のジョージーチャキリス。クロードチアリーなど多彩な出演者。物語はあまりにも有名なので省略しますが、ドラマの最後の最後に素晴らしい演出が待っていた。
戦場で戦っている恋人が戦死したとの知らせを受ける。長時間の舞台は仲の良い二人を存分に表現させておいて最後は死というくくりでその悲しみを膨らます。満開の桜の木の下で彼女は戦死を知らせる電報に観客に悲しみの後ろ姿を見せたるのだ。
一瞬照明はシルエットになる。おひきずり(着物)を纏ったその姿はまるで京人形のように美しく全ての観客が息を呑む。クライマックス(演出)をこの一点に絞ったと言って良いほど素晴らしい絵がそこにあった。
そして彼女は恋人の後を追って桜の木の下で自害する。
それだけでも十分悲しいのに自害してまもなく戦死したはずの彼が帰ってきたのだ。つまりその電報は間違いであったことになる。
舞台の素晴らしさに魅了され、それから舞台を多く観るようになった。以前からおふくろに連れられて何度か歌舞伎は観たことはあったがミュージカルや帝劇等でのお芝居はまた別の醍醐味があった。
ロンドンでのファントムオブザオペラを友人にチケットを取ってもらい本場の舞台に興奮した。ミス・サイゴンは7回も観に出かけた。当時の本田美奈子の素晴らしさにも出会うことができた。
台本とキャスティングが一番大切と思っていたがそれ以上に演出の素晴らしさは何度も味わった。ここが映画やテレビなどとは違うところだ。勿論臨場感とともに手に汗握ったりすっかり舞台と一帯になってしまう。
映画やテレビと違うのは舞台は決めどころが待っている。そこが演出家の見せどころだろう。
それ以降すっかり感化され子供番組(キャラクターショー)や歌のステージ、記念行事等の演出、結婚披露宴等の演出を20年も手掛けた。考えてみれば感動を提供する側に立ちたかったのだろう。
どうしたら感動を与えられるだろうと考えるだけで良い案って浮かんでくるものだ。結婚式の司会者は沢山見ているが披露宴後新郎や新婦側のご家族に「これから一緒に飲みましょう!」とその家族たちだけの2次会に誘われた司会者も少ないだろう!
きっと相当感動し感激してくれたに違いない。確かに演出は計算されたところはあるが、そこに心が伴わないとおそらく本当の感動は生まれないと学んだ。

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 分かっているんだけど

川上では台風の影響で凄い雨だったようだ。快晴にもかかわらず隅田川の水は泥が流れているような状況に折角の散歩も少しがっかり!夏にはどこかへ行っていた鷗がいやに多い。まるで井戸端会議をしているかの如く集まっていた。
汚れた川の清掃に建設省関係の清掃船が河川の両側で浮かんでいる多くのごみや草樹のようなものを一生懸命船に積み揚げていた。浅草寺の境内や商店街付近は人力車協会なんだろうか毎日のようにほうきと塵トリを持った若者が街を綺麗にしてくれている。
そうか隅田川もこうした人たちに支えられているんだ。
そんなことを考えながら歩いていると堤防沿いに1枚の掲示板。「ここはトイレではありません」とあった。まだ私は隅田川に向かっておしっこをしている人を見たことはないがいるからこのような張り紙があるんだろう。すると散歩中の小型犬が向こうから鎖を外されて嬉しそうに走ってくる。こうした光景はここにはすごく多い。車も通らないし常時いるとすればホームレスだけのようなもんだ。
飼い主もここなら安心なんだろう。その犬は私の前で止まりいつものおしっこをし始めた。それがなんと「ここはトイレではありません」の看板に向かってだ。追いついた飼い主は看板に目が行ったんだろう。顔を真っ赤にして犬に鎖をかけた。
吾妻橋に差しかかった頃もう人通りも多くなっていた。すると橋の中央部分くらいから誰かの飲み掛けのビールの缶がコロコロと転がっていた。橋の上は少し風もあってどんどん私の方に向かって転がっている。
すれ違う誰もがみな知らんふり。すると登校途中の高校生らしき若者がその缶を拾った。
何と朝から素晴らしい光景ではないか!日本もまだまだ捨てたもんじゃないなと爽やかな気分。すると缶を拾った学生はその缶をポイと隅田川に投げた(>_<) 言葉が出ない。
散歩していて出会う面白い光景は毎日「本」になるほどある。
綺麗にしたり清潔にすることは大切だとは思うが人間という者は実に面白い。いつだったかシンガポールへ会社の団体旅行で出かけたときのことだった。事前に注意点が渡されたりその国の決まりのようなものが説明されるが、特にシンガポールはゴミを捨てたら逮捕だと聞いていた。勿論ツバを吐いてもいけないとガイドブックに載っている。この辺が楽しいのだ。
本当に逮捕されるか試したくなるのが人間のようだ。煙草の吸殻をキョロキョロと周りを確認しながらポイと投げ捨てる。やっぱり人間って厄介なもののようだ。

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 運命はこうして決まる 8

今年もあと2ケ月となった。この夏が長かったせいかどうもまだ秋を感じていない。そう思っているうちに年賀状の注文を聞かれる始末。そうかもう正月の準備なんだ・・・!本当に1年の早さに驚くばかりだ。
事件や事故、自然災害ばかりが目立ったように思うがせめてラスト2ケ月が穏やかな月日であって欲しい。
しばらく運命について話をして来ましたが、多くの災害に遭った人たちの中には一生懸命生きてきた人が相当いるはずだ。
それでも家を無くし、家族を亡くすとなればその人たちにとっての運命をどう説明したら良いかと言うことだ。生き死を語るときに寿命という言葉を使うことがあるがその人それぞれに寿命があるんなら何とかそれが早く分からないものだろうか?
癌の告知で余命半年と言われ本当にそうした期間で亡くなってしまう人もいる。早期発見で何とか元気に生活している人もいる。そうかと思えば7歳で亡くなったとか高校生で亡くなった等実に苦しいほど哀しい現実もある。
私の同級生でとても近所で仲良しだった子が高校2年の12月31日に白血病で亡くなった。真面目な性格でテニス部で活躍していた彼は誰よりも健康そうに見える友だった。クリスマスの頃だったと思う。当時は凄い雪で私が買い物途中で屋根に向かって声をかけたのが最後だった。「今日降ろしてもまた明日は凄い雪だよきっと・・・」「そうだよな!でも降ろしておかないと正月が来るから・・・」。これが最後の会話だった。
訃報を正月聞いた。どうして死んでしまうんだ!まだ死というものが現実離れした年令もあってその悲しみは半端ではなかった。いくら人間は必ず死ぬからと言ってとても考えられない年令だったので信じられなかった。
私の父は交通事故で52歳で即死だった。大往生で酒盛りをする葬儀も見たことがある。病気になるのも、宝くじに当たるのも、素晴らしい人に出会えて家庭を持つのもみな人それぞれだ。結婚をしたために苦労の連続なんて人もいる。ただ好きだだけでは人生を歩けないのも若い内は知らない。
いろんな出会いやいろんな学びの中から「生れて、生きて、生かされて」がとても良く分かるようになった。分かったんだからそれを生かしながら歩いてみたいと決めている。
不思議なことにそうしているうちにとても心が豊かになっていくのが分かる。心が豊かであればきっと良い人生が送れると信じたい。神社に行って参拝するときにまだ「ありがとう」の感謝の気持ちが言えずお願いごとが多いのはまだまだなんだと思うけど・・・。

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岡部俊雄

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