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ありがとうについて

ありがとう

「ありがとう」 今回はこの言葉の意味を改めて解析してみたいと思います。

この写真は一昨年の春、隅田川を散歩しながら見つけた五つ葉のクローバーです。
私はいろんな草むら(道端)で四つ葉のクローバーを見つけることがあります。
発見(みつける)する頻度はおそらくどこの誰よりも高い方じゃないかと思います。

知っての通り、見つけようとしてそう簡単に見つけられるものではありません。
不思議なことに、私は学生の頃から「四つ葉」を発見することが上手だったようにおもいます。

20代後半の頃、今でも忘れない出来ごとに遭ったことを本当に昨日のように覚えています。
営業途中でお昼の弁当を広げようと信濃川のほとりに寝っころがった時でした。
春の日差しが気持よく空気は綺麗でまるで天国のようでしたね!

寝っ転がった目の先に!!!!!!!!
おもわず「ひとつ・・・! ふたつ・・・! みっつ、よっつ・・・」と数えました。
んんんんんんんんんん!!!!
6つ、7つ! ・・・・・ 7つ???
そうなんです。
クローバーの「七つ葉」でした。  勿論心が飛び上がりました!  目が点になりました!
なになになに・・・・と叫びました!!  あの興奮は今でも鮮明に覚えています。
周りをよけてもう一度1枚2枚・・・・と数えました。  間違いなく「七つ葉」・・・  !!!!

その日の営業が良かった訳ではありません。
その日その場所で見つけたのは同時に「四つ葉」・「五つ葉」もです。 まるで楽園でした! 天国のようでした!

その後、イベントで「四つ葉」の缶詰を取り扱ったことがありました。
その缶には必ず四つ葉が咲くという「幸せの缶詰」ですが、そうしたものと違い野に生える自然な四つ葉は何故かドキッとして嬉しいものです。

誰に聞いたのか、いつ頃知ったのかは定かではありませんが、「四つ葉のクローバー」を見つけると幸せになれる宝物だと言われます。
そうですね! 確かにそんな気がしますね!
四つ葉のクローバーを見つける時って、勿論当たり前なことですが、散歩等でそういうところに居なければ先ず見つけることはありません。
それとやっぱり何か穏やかな気分だったり散歩したい気分等の時でないと決して出会うことは無いでしょうね!
散歩する時に、「よし今日は四つ葉を探すぞ!・・・」 などと出かけたことは勿論一度もありませんし見つかるものでもりませんが、見つけるときは、なんとなく心(め)がクローバーに誘われるんですね。

だから、散歩している時にクローバーに目をやることさえないときの方が多いのが確かです。
勿論、学生の頃は四つ葉を見つけてそれを誰かに自慢した記憶もありません。
なぜか自分がとっても嬉しかったことだけで満足しているように思っていたように記憶しています。
そんなものですきっと!

七つ葉を発見して何年か経ったとき、妖精の権威である明星大学の井村君江先生と「妖精の仕事」で会う機会を得ました。
初めて会って翌朝。 温泉旅館を出て先生と散歩をした時のことです。
山道を散歩していると・・・、そうなんです。 散歩していて目に入ったのが四つ葉のクローバーでした。
「先生! 四つ葉のクローバーです!!」 と見せるや、「あなたは妖精とお話が出来るんだね!!」そう言われたのです。
妖精とお話!!!???
縁を頂いてそれら研究グループと妖精に会いにイギリスに出かけることになったんだから夢のような凄いお話でした。

人生を長く歩いていると、そのときどきに見つけた「四つ葉」にはそれぞれにドラマがありましたね。
嬉しいことばかりではありません。 とても辛く苦しい時代に、私が負けずに歩ききれたのは「ジョギング」でした。
今、スポーツウェアーが好きなのはその名残りなのかも知れません。 もうひとつは、いつ大震災があるかもしれないと思うと、寝る時までスポーツウェアーでいるのが安全・・・と。

朝起きて、「よしっ!今日もやるぞ!」、口には出しませんがぐずぐずせずに外に飛び出せるのは性格でもありますが、その方が1日が充実することを誰よりも知っているからでしょう。
隅田川のカモメと話したり、川の流れに想いをぶつけたり・・・ 観光客の多い浅草界隈ですがこのジョギングコースで外国人に会うことは滅多にないので結構心の洗濯の出来るコースなんです。

天気の良い日の散歩(ジョギング)は言葉にならないくらい嬉しいですね!!
このお決まりのコースなのに、この時間だけは誰にも邪魔されずにいろんなことを考えます。 いや考えることが出来ます。
不思議なことに、この時間だけはまずマイナスな事を考えることが一切ないから不思議です。

書き出しに「ありがとう」と触れたのは、このクローバーとの出会いは考えてみたら心が無の状態の時が多いということです。
ありがとうは五つのひらがなと言いますが、この五つ葉を観ているととっても素直な気持ちで何かを思いやる時間に費やすことが出来ていることに気づきます。

ご存知のように、ネット社会が定着しつつあり、誰もがスマホとにらめっこしている時間が増えたのは確かで事実です。

先日、波島陽子日本舞踊教室のお弟子さんたちと「これからの伝統芸」について話したことがありました。
役者を目ざし、日舞を習う者、殺陣を習う者、東京にいて本当に多くなったな・・・と感じています。

この子たちも他の若者と同じでみな夢に向かって頑張って生きています。

私が困惑していること、危機感を感じていることが間もなくやってくるようで怖くてならないのです。
夢を持つことはいつの世にも素晴らしいことだとは思います。
しかし、夢を実現させる為の大切なことを意外と知らない若者の多いことに驚きますね。

当たり前のことですが、人は決して一人では生きていけないんだということ。
昨今のニュースでも分かるように、同じマンションに住む住人が、自分の子供に「マンションで知らない人に会っても挨拶をしてはいけないよ!」・・・と教えているとか!?  世も末ですね!

私は台東区の学生に波島が指導する日本舞踊のスタートに「挨拶の重要性」をうるさいほど厳しく説きます。
各学校の校長先生、あるいは担当の先生、また教育委員会の担当の諸先生がこの厳しい「しつけ」について口あんぐりのように見えてなりません。
しかし、毎年毎年これら学生諸君がまとめる報告書の殆どに、その厳しい「挨拶」の指導が評価され感謝されて来ました。
さすが、選ばれただけあって理解できる子供たちなんだと張り合いに変わります。

感謝とか、挨拶、相手を思いやる心根を養ったら世の中はもっと素晴らしくなる。
しかし、もうすでに日本のこのご時世は狂っていると言っても過言でないほど若者の心は蝕まれてしまっていますね。

自分の得になることはまるで尻尾を振ってまで近寄ってきますが、それも慣れが麻痺すると「礼儀」がどこかに飛んでしまう傾向が非常に多く見受けられます。
自分のグループを良く言うのではありませんが、それでも「日本舞踊を習いたい」と通う生徒さんたちは平均して優しい心の持ち主が多く安心をたくさん頂いています。

これだけネットが通常化してしまうと全て「メール」でことを済ましてしまう。
それもなんともなく返信(お礼等)がパッパッパとメールで。
「ありがとうございました」と確かにお礼の文面です。  勿論、いちいち手紙など書かなくても良いとは思いますが、やはり心は通じませんね。
まして、目上の人にメールで返すことが日常化している昨今、もう何がなんだかわからないこともあります。

私はメール時代でない昭和を送って来ましたから、ペンだこは普通。
相手から来るお手紙は言葉にならない喜びに変わっていくことをよ~く知っています。
ペンだこがつないでくれた友人や恩師は数知れず・・・です。

ありがとうの言葉も、メールと手紙では計り知れない大きさがあります。
今の若者はそれすら、「なんで!?」なんでしょうね。

「挨拶は人の心を開く鍵」と教えられました。 時代がどんなに変わってもどこも違いません。
おはようやお疲れ様だけが挨拶と思っていませんか!?
私は、若者が将来「財産」になるであろう生き方をいろんな角度から教えます。
勿論、仕事柄連絡は一番早いメールを私も駆使しています。 確実に、それも印象に残ってくれよ・・・と工夫を重ねたメールにしているつもりです。
それでも、たまには「手紙」を書きたいな~・・・の衝動にかられるんです。

同じ情報を10代に、そして20代に・・・、勿論30・40それ以上のみなさん(生徒さん)に送りますが、ご年配の皆さんの返信内容は若者とは比べものになりません。
何が違うのか・・・!?  明白です。
若者には装飾語が使えないという悲しさです(全てではありませんが)。  ご年配のみなさんには言葉言葉に心を感じ取れるということです。
味気ない世の中になっていることに気づいていない若者たち。 
縁を頂いて私たちは5才くらいからご年配の幅広いみなさんと接する機会を頂いています。 ご年配の皆さんから学べることの多いこと。
分かりやすく言えば、若い皆さんはなんでも簡単に手にいれる習慣がつきすぎたんじゃないでしょうか!?

結婚しても簡単に別れる。 また、結婚などまったく興味ない!!
いつの世にも切り離せない問題ですが、私の思うに「自己中心的」な世の中になったと言える姿が多すぎるということです。
ありがとうは何かをもらったから言うものではありません。 勿論何か頂いたときのありがとうは大切です。
しかし、今の若者たちに本当に大切な「ありがとう」の使い方を教えてあげなければ日本が本当に駄目になってしまう。

多くの職場を経験して言えることの共通性は、「義務」と「権利」、「権利と義務」の意味の分からない者が増えたということでしょう。
お金にならないことはやらない!  とっても分かりやすい内容です。
しかし、人間は損得を超えたところにその身を置く大切さをもっと広めるべきなんではないでしょうか!?

そうすると、本当の意味での「ありがとう」が分かるんじゃないでしょうかね。

五つ葉のクローバーは別としても、虹を観た瞬間、素晴らしい満月を観た瞬間、一瞬立ち止まって「感動」を味わう余裕くらいは持つべきなんじゃないだろうか!?
立ち止まったときの気持が大切ですと言いたいんです。

そんな気持を持てたら、人の優しさを受け入れることが出来るようになります。
人間は、心で生きているんだということを忘れない限り必ず幸せになれると決まっているのです。

数多くの講演会や結婚式の司会等々を通じ、私が会社の重役になっても若者の心に飛び込むことを止めることはありませんでした。 お陰さまで本当に多くの仲間が増えました。
それは、どんなに苦しくとも、逃げずにその難関に飛び込んだ人間にしか味わえない醍醐味だったんです。

自分の損得だけで歩いている若者が、将来上手くいかないで苦しんでいる姿を何人も見てきました。 勿論、若者でなくとも自分勝手な大人も少なくはありません。
ちょっと上手くいくとそれが全て自分の力であるかのように振る舞うおとなもいますね。
若者よ!そういう大人を相手にしてはいけません。 自分が犠牲になってでも若者を育てたいと思っているような大人を見つけなさい。 またそういう大人になりなさい。

お金は無いより有った方が良いに決まっています。 しかし、お金を持つことで不幸になる人の多いこと。
どうしてかって!? それは「心」を持っていないからです。

ゴールデンだけでもいろんなことがありました。
今年のゴールデンウィークは好天に恵まれ素晴らしい連休を満喫された人がいっぱいのようでした。

家族で行けた喜びに、友達と過ごせた喜びに、心からありがとうの言えた人が何人居たでしょうね!
1年なんて本当にあっという間です。  今年に入って誰か宝物のように大切な人に出会えましたか!?
自分のことばかり考えていた人もきっといる筈です。 同じ1年、どれだけ自分のことを考えてくれる人に出会えるか・・・です。
出会いたいと思って出会える訳ではありませんが、少なからず相手を思いやる優しさがあったり、感謝の気持ちを持てた人は必ず幸せのスタートラインに立てたのではないでしょうか!

素直な気持ちでこの五つ葉の写真を観てみてください。 その意味が分かるはずです。

ありがとうが言えるようになったらしめたものですね。











嬉しいゴールデン

こいのぼり

好天に恵まれたゴールデンウィーク
日本晴れの青空の下、気持ち良さそうに泳ぐ鯉のぼり ♬

この景色はまさに日本一、いや世界一の光景ですね! 心の底まで穏やかでのんびりした気分に浸っています。

鯉のぼりの歌は「屋根より高い鯉のぼり・・・」と歌われますが近年のこうした風景にはもう情緒なるものを味わうに難しい時代になってしまったのかも知れませんね。
子供の頃は、おふくろが作ってくれた「ちまき」を冷たい井戸水の中から上げて「きな粉三昧」のちまきを楽しんだものです。

確かに柱にも思い出のキズでいっぱいでした。
私が少しだけ恵まれているのは、16年前に浅草に越してきたことでしょう! それも観音様のおひざ元で過ごせる幸せは私の人生を大きく変えました。
散歩(ジョギング)の途中で早朝本堂の前で参拝! そのまま隅田川沿いをジョギング。
そのときどきにいろんな顔を見せてくれる隅田川。
スカイツリーが少しずつつくしのように顔を出し、伸びていく様を完成まで見守ることも出来ました。

本当は、この写真に「ビル」や「スカイツリーが無かったらどんなにか素晴らしいと思ったことはありません。
今年1月末に京都を旅して来たときの京都の風景。 市の条例できっと高いビル等々の建築は禁止されているのでしょう。
大覚寺などその典型で、まるでそこに今でも将軍家光が現れるかのようでした。

観光化が進み、世界の人たちが来ることは素晴らしいことです。
国を挙げて今こそ儲けようとする裏に、大切なものが失われて行くことを忘れています。
飾りつけ、安い物を紹介し販売することが伝統や文化を守ることではありません。

じっと鯉のぼりを観ていると新たな勇気が湧いてきました。
日本の伝統を正しく伝えたい! すでにそのプロジェクトはスタートしていますが、それを若者がやることに意義がある。
我々経験者・知識人が「本当の日本」を伝える義務がある。
そう思うと想像も出来ないファイトがみなぎって来たのです。

この鯉のぼりに故郷があり、懐かしい母さんの思い出が甦ってきます。
ちょっとしたそんな気持こそ「日本の心」なんじゃないかな・・・・

この写真を観て、何かくちずさむような気がしてきませんか!?
日本って、穏やかで、ほのぼのと温かい国なんです。

このゴールデンウィークはやることでいっぱいですが、近くに観音様があるのでゆったりとした気持になれることが幸せでなりませんね。

みなさんも、素晴らしいゴールデンをお過ごしくださいね。









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岡部俊雄

管理人 : 岡部俊雄
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