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 湯沢湯乃華芸妓物語 11



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分からないなりにも湯乃華に惚れ込んでここまで書き綴って来ました。
 「なるほど・・・・」!、知れば知るほどもっと知りたくなるという不思議なチームです。

そんな素敵な芸妓さんたちの故郷湯沢にも、やがて雪囲いが見られるころとなりましたね!!

雪だ

まさに湯沢の雪景色です!!(実はここ波島陽子の実家だそうです!!)

私も越後の豪雪地帯育ちですからこの程度では驚きませんが、それは我慢を強いられる季節以外ないのです。
「悪りぃ子はいね~が・・・・!!!?」 となるの分かりますね。温かいナマハゲの出番も秋田ならではの冬の風物詩でしょうか!?

本当にそうなんです。 冬は寒くても人情味ある日本を代表するまさに心の故郷です。 春を待ちわびたふきのとうやつくしのように、この地湯沢に芽を吹いた新緑にも似て希望に満ちた芸舞妓たちがすくすくと成長しています。

童話作家立原えりかさんの作品に「花かんざし」というひな祭りにちなんだ名作がありますが、人々の温かさがとってもよく似ています。

このシリーズ(物語)で、想いというのがこれほどまでに素晴らしいというひと幕を見て頂けましたか!?

主宰の阿部さんは続けます。「湯沢市役所に勤めていた私は社会変化の中で次第に地域の元気が失われている現状にとても危機感を覚え、私に出来ることはないだろうかと考えた末、院内銀山の花街文化を生かせないか・・・」と。
「その決意が正しいかどうか・・・、それでも湯乃華はきっと観光の材料になる。そして、地域物産や観光の媒体となる。つまりそれは廃れゆく芸術文化を継承することになるのだ・・・・」と。
この3点の役割を果たすことで、地域を明るく盛り上げられるはず・・・の想い、これはもうロマンですね。

こうして湯沢市、そして京都にご縁のあった阿部一人さんは立ち上がったのです。


地方 幸乃
幸乃 SC

私が最初に湯沢のお座敷(百年料亭 石川)にお邪魔した時の感想に、なんてクオリティの高い一団なんだ・・・と驚いたのが湯乃華さんと触れ合うきっかけでした。

そうなんですね。ひとつひとつ紐解いてみると、湯乃華がここまでクオリティが高い理由が次から次へと顔を覗かせてくれます。
その一つが地方さんです。 岡本新内四代目家元・岡本一寸平(ちょっぺい)二世の地方「幸乃」さん等がスタッフで居てくれるからこそなんですね。

伝統文化はとても奥の深いものです。 芸舞妓たちの心意気を知るとそれは「安心」の中で期待や希望に変わります。
つまり、やる気のある若者たちがお姐さんに追いつけ追い越せでみな本気なんですね。

「幸乃お姐さんはとっても明るくっていつも私たちの心の支えなんですよ・・・と」芸舞妓たち。

人間性をお聞きするとここでも波島陽子が秋田県人なんだな~につながります。 本当に秋田の人は謙虚なんですね。
「幸乃お姐さんは数々の賞を受賞された素晴らしい人なのに、それを決してひけらかさず私たちに優しく気さくに接してくださる」・・・との事。 素晴らしい、素晴らしい!!
今年の夏、波島陽子は教育委員会から長年の功績を称え・・・と表彰されました。しかし、受賞するまでが大変でした。
この賞は、東京都内の中学校の生徒たちに日本舞踊を11年連続で指導したことに対するものでしたが、この事業は台東区と姉妹都市提携しているデンマークのグラズサックセ市との交流のある台東区の事業の一環。

毎年短期間で仕上げる作品(日本舞踊)を17名の子供たちに教えるのですが、与えられた時間は5時間!!!毎年身近で見ていてその大変さは言葉では表現できないものでした。
それでも波島が表彰されると聞いたとき、私は本人に伝えることが出来ませんでした。それはおそらく表彰の話を知るときっと本人は受賞を辞退しかねなかったからです。
ずっとずっと波島を見てきて、その謙虚さは言葉では表現できないほどなんですね。教室にいてもどっちが生徒で先生か分からないと思うことがあるくらい。
だから、幸乃姐さんが謙虚と言われるととてもよく理解できます。秋田の人間(おなご)の美しさは心の美人でもあるんだな~と実感しています。


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幸乃さんは、音楽の先生をなさっていて吹奏楽部に東北大会金賞を獲らせたこともある実力者で50歳代で早期退職され、お琴・三味線など邦楽の修行に入られたとか。

「こんな素晴らしい先生(いえもと)が弾いてくださる岡本新内で踊らせて頂いている私たちは果報者です・・・」と芸妓さんの偽らざる気持ち。優しい心(謙虚さ)はしっかりお弟子さんたちに受け継がれています。

こう考えてみると阿部さんは相当素晴らしい仕掛け人と言えませんか!?
「湯沢を元気に・・・・」はこうした裏付けがあってこそ実現するんですね。


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前にもお話しましたが、芸舞妓は日本の伝統をしっかり受け継ぎ、その為の修行を日々重ねてお座敷に向かいますが、その中に実際に芸舞妓さんと遊べるコーナーがあります。

本格的なお座敷遊びが出来るところは日本でも少なくなりました。 

私がまだ20歳代の頃、仕事で下呂温泉に行ったときのことです。幹事がお客様をもてなしたいとお座敷に呼んだのが芸者さん。たしか、私のお座敷デビューだったかもしれません。
3人ほど来てくれたお姐さんはどう見ても65歳は越えていました。
私の家に出入りしていた芸者さんは当時30歳~45歳くらいだったと思いますから当時は相当おばあちゃんに見えました(失礼)。でも当時お座敷で何をしてくれるのか等は見たこと無い訳ですからね。 正直下呂温泉での襖が開いたときは「ワオッ」と思いました。つまり舞妓さんのような人が来るようなイメージだったんでしょうね。若かったな私も(笑)

ところがです。踊ってくれる、歌ってくれる、三味線を聴かせてくれる、それは見事でした。なるほど・・・・、これがお座敷か!!?
年期という力、築き上げた芸の力は不思議な空間を創ってくれたことを今でも懐かしく思い出せます。
修行を重ねたその芸に日本の文化(くうき)を感じられ、心地よかったのはまぎれもなく私が日本人だからなんだと思いましたね。

現在、浅草で世界各国から訪れる観光客のみなさんに日本舞踊を楽しんで頂いていますが、しっかりと本物をご披露したい・・・は骨身にしみて分ります。
「ああ!日本は素晴らしい・・・・」と言っていただけると本望ですからね。 

下呂温泉の下りは、知らないって怖いということでした。確かに粋で艶やかな遊びです。しかし、これが日本の文化なんです。

私はまだ湯乃華さんの芸妓を2名ほどしか知りません。 しかし、それで十分でした。 お会いしたのは佳乃華さんと佳津那さんでしたが、このお二人を見て湯乃華の全てが分かったような気がしたからです。

9月頃だったでしょうか!? あるテレビ局のニュースに外国人観光客が京都の祇園で舞妓たちをパパラッチしていたニュースが流れていました。偶然そのテレビを見ていたんですね!!確かに困ったものだ・・・と私も同感でした。 映像に素敵な芸妓さんが映っていました。「んんんん!」そうなんです。あまりにも偶然でしたが、そこに映っていたのは湯乃華芸妓さんだったんです。
まったく遜色ないのは見事でした。


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知らない人はもしかすると「芸者か・・・・」くらいにしか見ていないかも知れませんね。

前にもお話したかも知れませんが、お座敷へは是非女性の皆さんも一度出かけてみてください。
そのひとときが、どんなに美しくまるで魔法にかけられた空間のようで心洗われます。 湯乃華の皆さんは純粋に故郷の為、素晴らしい日本のためにその美しい日本の伝統をしっかり守ってくれています。

置き屋さんを出るときに最近は近所の皆さんが「いってらっしゃい・・・・」と声をかけてくれるんですよ・・・と話してくれました。


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磨かれた芸を、こんな近くで楽しめるのもなかなか機会の無いものです。

着物は、美しい心に羽織ってこそ素晴らしい日本舞踊に仕上がると波島は言います。  私の心が動かされ、こうして綴らせて頂く機会を得たのもその美しい心(まい)に出会えたからに他なりません。


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秋田県・湯沢市は小野小町の故郷と言いました。

豊かなのは、あの美しい大自然だけではありません。 心の豊かさは、どこまでも奥ゆかしく控えめで謙虚な湯乃華のみなさん。まさに故郷を代表した秋田美人です。

今回、ご縁を頂いて何日かに渡って「湯沢湯乃華芸妓物語」を綴らせて頂きましたが、私は波島陽子を通じて知り合った阿部一人さんに出会うことが出来たのは何にも増して素晴らしい宝物になりました。
故郷を、人生をかけて守り、育てているその情熱は秋田県のみならず日本全国の地域振興に携わっている人は元より、これから日本を背負って立つ若者に是非見習ってもらいたいと心から願っているところです。

長い人生本当にいろんな人との出会いを得てここまで来たことのひとコマでしたが、若い人の中には「出会い」を生かせない人もまだまだ本当にたくさんいます。私の経験上「出会いは財産」です。出会いを大切にできる秘訣なんてありません。でも、強いて言うなら感謝の心でしょう。

湯乃華の芸舞妓のみなさんは素晴らしいことにその感謝の心をしっかり持って「夢の実現」に向かって一歩ずつ歩を進めています。
いじらしいほど謙虚で優しいその心根で頑張っています。

「故郷を元気にしたい・・・」と立ち上がった阿部さんに改めて拍手ですね。 芸舞妓たちから、「これほど周りの人を大切にする師匠(阿部さん)の下で頑張れる私たちは幸せです・・・」と聞こえて来ます。

全国のみなさん、是非一度秋田県湯沢市で活躍している「湯沢湯乃華芸妓」と一緒に素晴らしい日本の伝統をお楽しみください。


連絡は「湯沢湯乃華芸妓
TEL 0183-56-5182
FAX 0183-56-5181
Mail:geigi-yunohana@agate.plala.or.jp

どの宿泊先(ホテル)へお願いしても大丈夫です。
会いに行ってあげてくださいね。



来年は湯沢湯乃華芸妓は創立5周年だそうです。
スタッフを、芸舞妓たちを大切に歩く阿部一人さん。  私も、素晴らしい人に出会えて感謝です。

是非頑張って湯沢の、秋田の、いえ日本の伝統を更に磨き上げていってください。 物語の終わりに、ご協力くださった佳津那さん、本当にありがとうございました。
また素晴らしい舞いを魅せてくださいね。


ご縁というのは不思議なものですね。 波島陽子を通し私も湯沢を多く知ることが出来ました。 そして今回、阿部一人さんを通しもっと深く湯沢に触れることが出来ました。

この地にこんなにも頑張っている人たちに出会うことができ、また腕まくりしてみたい・・・、そう思えたのがこんなにも嬉しいとは思いませんでした。 歴史や文化を、そして伝統を、それはみんなで守り更に育てなければ継承にはなりません。
心から頑張って・・・・とエールを贈りましょう。 勿論応援もしていきたい。

私は歌が好きで、歌と共に歩いて来たといってもいいくらいずっと歌を愛してきました。 そして綴った歌詞があります。
物語のしめくくりに湯沢を口ずさんでみましょう。

優しく思いやりに満ちた秋田ならではの人情。演歌でメロディーもつけた「ふたりの春」です。

りんご畑に 咲く白い花
風に抱かれて 夢見る秋田
愛を語ろう 季節を越えて
なまり言葉に 頬そめて
ふたりの春よ  ああ 皆瀬川

おぼこ小町に 似た優しさが
いつもおまえの 笑顔じゃないか
眩しく見えるは 幸せ便り
花も嵐も 雪解けの
ふたりの春よ ああふきのとう

鳥海山から 見た日本海
母の温もり  ふるさとごころ
一目惚れした 春待ち人よ
いのち連れ添う  芭蕉みち
ふたりの春よ  ああ きずな旅







湯沢湯乃華物語   

 湯沢湯乃華芸妓物語 10

 (FUKINO)
富紀乃

さて、どん尻に控えしは・・・、この春(2019年)めでたく見世出しした正真正銘のニューフェース「富紀乃」です。

波島教室の新人さんもそうですが、最初に舞台に上がるときは慣れないことばかりでなかなか地に足が着かないものです。
でも、お化粧等も慣れていったらどんどん変身し周りがびっくりするほど上達するものです。
これ以上に美しくなるんだから乞うご期待ですよ!!

眩しいほどに初々しいのが素敵です。


富紀乃2

「佳乃華さんや先輩のお姐さんたちが手取り足取り指導してくださるので本当に安心です」・・・と富紀乃さん。

波島など新人の頃、お師匠さんに14~5発殴られたそうですよ富紀乃さん! 今なら社会問題になるところですが、昔はそれほど厳しかったということです。
「教えてもらう!!」、 とんでもない。芸は盗むものと言われたものです。つまり、自分の気持ちで動けということですね。
盗もうとする人は確かに伸びます。

波島は独立して心に誓ったことがあります。 それはお弟子さんを怒らないということです。確かにお稽古場を開設してから一度として「怒った」 波島先生を見たことがありません。
私は何年かしてそこで悟りました。 つまり、怒るということは指導力が無いから怒るということです。「だってあまりにも覚えが悪いから・・・」 という指導者も確かに多いです。
それは、学校でも職場でも、或いは家庭でもそうです。 よく怒っている上司や先生、母親が子供を怒っている姿等誰もが目にしたことがあると思います。

そうなんです。 指導力があれば怒る必要がないのです。  
波島陽子日本舞踊教室が5~6年前に日本舞踊教室のランキングで1位になっていたことを周りから聞いて知りました。
1位にふさわしい指導者だから納得です。 波島陽子は秋田県湯沢市の出身です。 阿部さんたちに接してみて判るような気がしますね。

新しい人には必ず話して聞かせます。 礼に始まり礼で終わること、しっかりとした挨拶を身に着けながらお稽古するんですよと。富紀乃さんも穏やかな心で素晴らしい芸妓さんを目指して頑張ってくださいね。先輩に感謝しながらね。


富紀乃3

とっても様になっていますよ。  今度伺ったら是非舞いを見せてください。
お着物が似合うってプロの証拠です。 自信をもって自分磨きを頑張ってくださいね。 
物語の一番最初に見た写真が富紀乃さんだったんだね。つながりました。
素直で気立ての良いところがお姐さんたちに可愛がられ、日々成長していると大きな期待を寄せられています。

素晴らしい。  このお姿で湯沢を元気にしてあげてくださいね。


全員A

よく踊りが上手とか下手・・・という人がいますが、踊りは形ではありません。
心が見える・・・それが形です。 十人十色、顔や形が違うように先輩と同じでなくていいんです。 お座敷に出れるということは師匠が太鼓判を押したんだから自信を持って楽しみながら頑張ってください。

凛として美しく、勢揃いしたまるで小野小町のような湯乃華芸妓の面々。10回にわたって綴ってきた「湯沢湯乃華芸妓物語」、現在は以上が芸舞妓さんオールスターです。

分からないながらもいろいろ綴っていて感じたことは、間違いなくみな素晴らしいプロだということです。 経歴もさることながら、舞妓さんになりたい、芸妓さんになりたいという心根(じょうねつ)がひしひしと伝わってくる素晴らしい団体です。
このご縁を頂いたのだから、私は浅草におりますが1年中日本舞踊に関わっているので自称応援団長として力を尽くしたいと思っています。
波島同様、阿部さんはとても謙虚です。 でも良いものは宣伝しないと宝の持ち腐れになってしまいます。


湯乃華芸妓のみなさんは口を揃えて言います。 「毎日が楽しい・・・・」と。 「私の努力で町が、故郷が元気になるんなら・・・・」、市長が聞いたら涙ものですね。

沢山お座敷に顔を出して今日、まさか阿部さんとこうした接点を持とうとは夢にも思いませんでした。 全て縁のものですね。出会いの妙味とでもいうのでしょうか!?

物語の冒頭でお話ししたと思いますが、コンパニオンさんと違うのはそこです。 お客様でコンパニオンがいい・・・というお客様は少なくありません。

しかし、ものが違います。間違いなく湯乃華芸妓のやっていることは文化の継承です。 行政のみなさんや商工会議所の皆さん、勿論観光協会を含め多くの関係者がこんなにも素晴らしい団体を絶対に見逃してはいけないですね。

一人一人に思いを託し選んだ仲間を信じて師匠は夢の実現に向け邁進しています。久々にこれほどまでに骨のある人物に出会えました。

今年で創立4周年だそうです。 歴史は確実に一歩一歩築き上げられているのが見えて自分のことのように嬉しいですね。
間違いなく、社会の、故郷の為に役立つ大切で貴重なお仕事です。

私も、地域振興事業に長年関わりいかに人と人が助け合い協力しあって行動することが大切で効果があるかよく知っています。
どうぞ、町ぐるみ地域ぐるみで応援してあげてください。




(次回は「湯沢湯乃華芸妓物語」は最終回となります。)









 湯沢湯乃華芸妓物語 9

 (KIKUNO)紀久乃3

湯乃華はこうして一人一人ご紹介させて頂くと本当に多彩なメンバー揃いですね。 安泰だ ♬
特に紀久乃さんは京都の舞妓さんに憧れていただけに思う存分活躍して欲しい存在です。

前にもご紹介した美華さんがミスユニバース秋田のファイナリストっていうから本当に人材の豊富さに驚きます。

見るからに芸事が大好きって感じがとっても良く出ています。 お座敷はおとなしくっては務まりません。そうかと言ってあまり現代丸出しでも務まりません。それはお客様がイメージして遊びに来るからです。

阿部さんは、ただ好きでこの仕事を始めたわけではありません。小野小町と言われるこの町(ゆざわ)で、話題と伝統を観光資源として地域を元気にしたい・・・という使命感のようなものがしっかり後押ししてのスタートと聞いています。

この春、丁度令和の幕開けと同時に波島陽子は私とPFI・PPP協会の理事長を動かし、湯沢で頑張っている阿部さんがいるから応援して欲しい。湯沢を元気にして欲しいと訴え2人は湯沢を訪れました。

百年料亭石川さんで初めて見た舞。 何度も言いますが本当に衝撃を受けました。


紀久乃2

お聞きしたら、なんと紀久乃さんはモデルをやったり司会をこなしたりできるんだそうです!!
舞妓さんが司会!!  市の行事かなにかで是非活躍して欲しいですね。 湯乃華三周年では立派にMCの大役を果されたそうです。マルチな活躍が期待できる有望株。


私の経歴の中に結婚式の司会280回以上というのがあります。あと、市町村の行事、芸能人の司会・ラジオのパーソナリティー等々。 
少しご紹介しますね。

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気づきましたか!? 彼女はそうです、歌舞伎の御曹司と結婚した「三田寛子」さんです。
ラジオの生放送です。(デビュー当時)

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彼女はご存知「松本明子」さんです。 ホテルでのディナーショーで。


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これは「成人式の司会」をしていると頃です。これらは全てカメラがフイルムだった頃のイベントの数々です。

何十年とこうした経験を積んで、MCがどんなに難しいものかをとてもよく理解しています。 私は実に人に恵まれていて、素晴らしいエピソードでいっぱいです。若い人はご存知ないでしょうがNHKに名物アナウンサー高橋圭三さんという方がいました。年末の紅白歌合戦の司会で有名ですね。この大先生に司会のイロハのご指導頂けた果報者なんです私は。 圭三先生は私にとって大切な恩師なんです。
そのお陰で多くの芸能人の司会をさせて頂きました。 三田明、高田みずえ、佐々木新一、せんだみつおさん等々。
せんださんと仲良しになれたお陰で当時巨人軍長島茂雄監督と交流することも出来ました。
司会をすることで好奇心旺盛な私は更に多くの知識を得ることも出来ました。 会場のみなさんを楽しませなければならない使命にプロの厳しさを学びました。

だから紀久乃さんがマイクを持つと聞いて自分事のように嬉しかった。
イベントに進行役はつきものですからね。 偶然か必然か、それとも阿部さんの運が良いのか!!
MCは機転がきかないと務まらない。 MCは何が必要か・・・、そうしたことを知っているだけに「司会をするんですよ・・・」と聞いたときはびっくりしました。今後がとっても楽しみです。頑張って紀久乃さん。


紀久乃

「夢がいっぱいあって毎日が充実しています…」と紀久乃さん。。
素敵な先輩に囲まれて猛特訓中ですが見ていてくださいね。 羽ばたきますよ♬

阿部さんは好きだけでこの仕事をやっている訳ではありません。 京都とのつながりとしっかりとした裏づけの中で、全て本物を追求しながら頑張っています。

阿部さんが持ち続ける「こだわり」と「覚悟」。 これはこの仕事に限らずどんなことにも必要で大切な事柄です。
最初は憧れでも良い。 しかし、それを自分の夢(職業)とするなら、「覚悟」のない者が何をやっても通用しません。
厳しい、辛い・・・と思っているのは「覚悟」がないからです。 だから、好きというのは長続き出来る潤滑油なんですね。
そして、一流を目指す心が「こだわり」です。

阿部さんはそうした「こだわり」を教えているはずです。 紀久乃さんも阿部さんについて行ったら夢は実現しますよ。頑張ってくださいね。







  湯沢湯乃華芸妓物語 8

し乃
し乃ーA

京都の舞妓さんになるのが夢だったりんごの故郷青森県の出身、し乃です。

話しを聞いてみると湯沢湯乃華芸妓のみなさんはみんなしっかりした考え方を持った女性(ひと)たちばかり。 美人製造機といわれる阿部師匠の門をたたいたのはみな正解ですね。

進路を決めるとき、しっかり勉強もしてからと高校・大学に進みその後秋田に引っ越してきた折、たまたま手に取ったフリーペーパーで湯乃華芸妓の存在を知り、「念願だった舞妓になれるかも知れない」と湯乃華の門をたたいたそうです。


舞妓時代、し乃D
(ほとんど同期の佳津那さんと念願の舞妓になって)

子供のころから日本舞踊、茶道、津軽三味線と芸事に関わって来たし乃さん。 本当に芸事が大好きなんですね。なんでもそうですが、「好き」ということが全てです。
特に芸ごとは「好き」が一番成長に導いてくれます。 プロはユニフォームが似合うと言いますが、念願の舞妓からスタートして多彩なスキルを活かし頑張っていますよ。


舞妓時代、し乃C

波島教室にも年間約2000名の外国人観光客の皆さんがやって来ますが、湯沢にもこんな素晴らしい観光資源があるんだから留学経験のあるし乃さんは湯乃華になくてはならない人材ですね。
本職が翻訳のお仕事っていうからインバウンド対応には欠かせない存在でもあります。

これからの秋田県、とくに湯沢が楽しみですね。


し乃ーB

日一日と成長を続けるし乃さん。 なにかしっかりとした覚悟みたいなものを感じます。

芸は積み重ね積み重ねで味が出ます。  お師匠さんも教え甲斐がありますね。

最近外国から日本に行ってみたいと言う観光客の数はどんどん増えています。 私も毎年浅草のお稽古場を訪れる観光客のみなさんに聞いています。「どうして日本に行ってみたいと思いましたか・・・・」と。
その殆どが「日本は美しい」と答えます。その美しさの殆どが「日本人の心」だそうです。 今はネットの時代です。秋田にも今後沢山の外国人がやってきます。

湯乃華芸妓の素晴らしいところは、日本を代表するほどの心の優しさと思いやりでしょう。
言い換えれば人情とも言いますが、それが踊りにも表れているところに私は魅かれたのです。

先にもお勧めしたと思いますが、是非女性軍にも観て頂きたいですね。 女性が勧め評価を下さったら本物です。私は自信をもってお勧めします。
湯沢の男性諸君もこういうお座敷で遊ぶのも粋な日本人と言われる由縁だからまず行ってみてくださいな。

し乃さん、そのときは素晴らしいおもてなしでお迎えくださいね。






  湯沢湯乃華芸妓物語 7

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(撮影:佐藤 仁)

まるで映画のワンシーンのようですね。

お座敷はこうして始まります。 私が最初にお会いしたときは「佳つ那」と言っていました。 先日、「岡部さん、この度名前を佳津那にしました」・・・と連絡を受けたときは正直さすが・・・と思いましたね。

実は芸能事に関わる演者は「水」にちなんだ名前は最高(運気が上がる)だとされています。 日本舞踊家で波島流家元の波島陽子という名前は私が付けました。 独立前は「森陽子」で活躍していましたが、創流と同時に改名したものです。
「陽子ちゃん」・・・と親しんで頂いた名前さえ変わらなければ大丈夫と踏んでやはり水にちなんだ名前を選んだのです。
もうお気づきですか!? 波は「さんずいへん」ですね。つまり水です。 「津」もさんずいへんということです。

波島の場合、嬉しいことに「波島」を名乗る苗字にまだ一度も出会っていません。 昭和の中頃、東映の俳優さんで「波島進」さんという当時有名な役者さんが居たそうですが、それ以外お目にかかったことはありません。
だからでしょうか、半分は「はしま」と最初呼びます(笑) 「なみしまようこ」です。
この名前で運気はどんどん上がりました。 ですから、「良かったね佳津那にして・・・」と言ってあげました。

今後とも佳津那をよろしくお願い申し上げます・・・ですね。


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(撮影:佐々木恭平)

私が初めてお邪魔したときに先にご紹介した佳乃華さんと一緒にお座敷に来てくれたのが佳津那さんでした。
私もいろんなお座敷に顔を出しましたが、佳津那さんは素晴らしい雰囲気を持った芸妓さんという感想と不思議なオーラを持った女性です。

まだ他の湯乃華芸妓さんと会ったことないので分かりませんが、これは主宰の阿部さんの最高のプロデュースなんだろうと思います。
阿部さんは「いい女を作る名人」だって聞きましたがさすが・・・です。 大切なことですね。

この踊り、私もスマホ(動画)に収めて生徒たちにことあるごとに見せています。勉強になるそうですよ。刺激ってやる気のある人にはたまらない財産ですからね。


能楽堂

平成最後の舞台を波島はGINZASIX観世能楽堂(銀座)で公演しました。最高の区切りでした。

未来への橋掛かり
元NHKのプロデューサーが 『能でいうと、奥から「お幕(おまぁくう)」と小さな声がかかって両幕があがり、シテが登場のシーン。真ん中を歩めるのはシテだけ。ワキやツレは壁側の片幕しか揚がらず、そのまま端を通って舞台に向かうのです。ですから、この写真はとても貴重ですよ。平成から令和に入ってゆくにふさわしい陽子さんです(出演時は平成31年2月24日))
まさに未来への橋掛かりです』 と嬉しいお言葉を頂きました。
そしたら先日、「岡部さん、私も能舞台に上げて頂きました・・・」 と佳津那さんから連絡が!! きっとこの人持ってるな・・・が私の素直な感想でした。


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自分の居場所を見つけたまさに至福のときのように感じますね (写真:出番前)。

この仕事に就く前は、人生の方向性を見つけたいと思っていた頃で、それまでは誰かが望むような人生を生きていて「生きている」実感を持つことが出来なかったとか・・・!
ところが、そんなときに出会った阿部師匠とのご縁。 ご指導と多くのプロデュースを受け「演じる」ことに生きがいを見出せるようになってきたと語ってくれました。

お姐さんを尊敬し全てに感謝を忘れない心根は真っ直ぐ伝わってきます。「ああ!他のお姐さんにも会ってみたいな~・・・」と思わせる温かさが伝わって来くるから不思議です。
人一倍の努力家ですが、それ以上にとても謙虚で心の優しさに満ち溢れています。


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人には恵まれていると感じているようですが、私が一番言いたかった見本のような女性(ひと)です。何年も何年も「幸せ探しの部屋」を綴って来ましたが、まさにその通りなんです。「人の幸不幸はその人の心がそうさせる・・・・」と訴え続けて来ました。

佳津那さんは、諸先輩の皆さんへの感謝の気持ちに溢れ「まだまだ発展途上で学ぶことだらけですが、今しかできないことをやらせて頂いていることに感謝しながら行けるところまで可能性を拡げたい・・・」 と夢を語ってくれました。

波島陽子もそうですが、秋田の女性は素晴らしい。 こうした湯乃華芸妓のみなさんのような女性(ひと)を秋田美人というんですよ。

阿部さんはこうしたスタッフ(湯沢湯乃華芸妓)とともに地域の活性化を図りたいと腰を上げた訳ですが、行政のみなさんも純粋に町のために頑張っている皆さん(湯沢湯乃華芸妓)とともに素晴らしい湯沢市を創りあげて欲しいですね。

湯沢で頑張っている若者(だんせい)諸君、こんな素晴らしい町の財産を知らないとしたら「人生の損」ですぞ。仲間たちを誘って、とくに女性軍を誘って一度お座敷に行ってみてください。「ああ、こんなにも素晴らしい地元の観光資源(ざいさん)があるんだ・・・」 って必ず気づくはずです。 そして胸を張って我が町を自慢してください。

人を創るのは人です。 町を創るのも人です。 応援してくださいね。





  湯沢湯乃華芸妓物語 6

佳乃華4

(KANOHANA)

日本人形のようですねと囁いている人がいました。  初々しさが余計輝きをまして見えますが、実は私は佳乃華さんの舞いはお座敷で見せて頂いたんですよ。なんとラッキーな!!

しっとりとした舞も踊れば「秋田音頭」なども楽しく踊ってくれました。
次にアレ~っと思ったら今度は太鼓をたたいたりして・・・・。 お聞きしたらレパートリーはなんと30曲を超えるとか!!波島教室のお弟子さんが聞いたら「穴があったら入りたい・・・」と言いそうですね。
おそらく相当な努力家なんだと思います。 波島教室にも80人以上の生徒さんが通っていますが、やはり日舞が好きというだけでやる気が分かります。とくに女優さんになりたいと頑張っているお弟子さんなどお稽古に対する姿勢が違いますよね。

佳乃華さんはきっと相当根性が座っているんだと思います。
「おひとつどうぞ・・・・」と出されたら秋田のお酒もとびっきりの美味しさになるから不思議です。

聞けば佳乃華さんも大衆演劇が大好きだったとか。そして師匠阿部さんの門をたたいた訳です。
好きということが一番大切です。 これはどんな業種・職種でも同じです。 佳乃華さんは伸びますよ。期待していてください。
昨年、襟替えしたばかりの湯乃華で一番若い芸妓さんです。

覚えていてくださいね。 湯沢湯乃華芸妓の佳乃華さんです。


佳乃華3

舞妓時代の佳乃華ちゃん(当時)です。

私が一番興味あるのは、「どうしてこの世界に飛び込んだんですか・・・?」ということです。波島陽子日本舞踊教室にも本当に沢山の若者がその門を叩いてやって来ます。その都度勿論「どうして踊りを習いたいと思ったんですか!?」と問います。ここが一番大切なところだからです。
波島陽子も小学校に上がった頃からNHKの大河ドラマが大好きで大変な時代劇大好き少女だったんだそうです。結局故郷を後にして役者の道を選びましたが大正解。 今では押しも押されもしない舞踊家の第一人者ですもんね。

波島教室の生徒さんも若い人が多いのでこうした衣装で「祇園小唄」や舞妓の踊りをたくさん披露してくれますが、女性には憧れですよね。
先日、波島陽子が振付けビデオ撮影の作品であの有名な「八百屋お七」を収録しました。15歳の役です!!
芸は化けると言いますがそれはすごいものです。 波島は女性ですから分かりますが、歌舞伎の女形、有名な玉三郎さんなどは女性より女性らしい・・・!・最近は七之助君も頑張って板についてきました。

・・・・とは言うものの、やっぱり本物のしかも若い舞妓さんの美しさはとても作れるものではありません。



佳乃華2

いつもは「悪い子はいね~か・・・・」 と子供たちを泣かせているナマハゲたちもさすがにここではすっかり飼われた犬のようにポーズを作っていますがこれがほんまもんの美女と野獣でしょう・・・。

勿論浅草にも芸妓さんはいますよ。 正直、ここ湯沢の芸舞妓たちはとっても素敵な雰囲気を持っています。特にお座敷では大切なことですね。
それはやはり秋田という地域独特の人間性なんでしょうかね。 優しさや思いやりで溢れているもの。そうしたことって踊りに表れるんですよ心の内は !

私に騙されたと思って是非女性を連れて行ってみてください。 まず女性が喜ぶこと間違いなしです。彼女たちは何とか少しでもお客様に喜んで頂こうと日々のお稽古に余念がありません。
隠れた修行を表に出さず、にっこり微笑んでのおもてなし。優雅で粋な遊びに惚れ直されますよ。


佳乃華1


今夜はどんなお客様かな!?
お座敷を前に、胸をときめかせているのはお客様だけではありません。 さあ!今夜も頑張ろうっと。

このように素敵な芸舞妓さんがいるんですよ湯沢には。 このブログを読んだら行ってみたくなったでしょう。そうでなきゃ・・・。
世界が変わりますよ。令和の芸舞妓たちも素敵です。

さあ、佳乃華さん、今夜も頑張ってね。


秋田良いとこ名物たくさん 東北一番だ 金山木山に花咲く公園 美人が舞い踊る
ハー キタカサッサ コイサッサ コイナー


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岡部俊雄

管理人 : 岡部俊雄
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