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 波島流とは・・・!

波島陽子日本舞踊教室に体験としてやってきたらしい人の「日本舞踊教室」についての案内がネットに載っていました。
検索のキーワードは「日本舞踊を習うのにいくらくらいかかるのか?」というタイトルでした。
開いてみると「波島陽子日本舞踊教室」が基本で紹介されていましたが、ネット社会は本当に凄いと思う。

紹介されたことは素直に嬉しいが「大切な想い」については全く触れられていませんでした。
日本舞踊と新舞踊についても波島教室のホームページをよく見たコメントでしたが、私たちが求めている理念に関することも全く表現されておりませんでした。
世の中が便利になり、簡単に情報を得ることのできる世の中です。しかし、そのネットにも「心のありよう」が読みとれたらどんなにか便利でしょうね!

老舗の花柳流や西川・板東・藤間等々長い歴史ある流派はそれなりに重鎮と崇め奉られて来ただけに一般の人にとっては高嶺の花(習い事)だったのだろうと思う。
私も30代の前半頃にほんの少しだけ母の影響で花柳流のお師匠さんに手ほどきを受けたことがありました。
元々芸事が大好きだったので通い始めた訳ですが、お師匠さんは1回もお三味線を弾いてくれたことはなかったのです。
当時、生徒の殆どは芸者さんでしたが、将来舞踊家になりたい中学生の男の子も通っていました。
彼は確かに上手い! 「凄いな~・・・」と指をくわえていたのは言うまでもありません。
指導の厳しさと生徒の覚悟は芸者の比ではなかったことを覚えています。 私が直接触れる機会を得たのはその教室だけでしたが、東京での踊りの会などそれは華やかで煌びやか! ロビーには数えきれないほどの贈花が立ち並ぶ・・・!
それが日本舞踊や新舞踊の世界に見えましたね!

私だけでなく、浅香劇団に居た波島はその世界を数多く見て経験して来たはずです。
実際に自分(波島)が教室を運営するに当たり、当時のそのようなやり方ではこれからの教室は成り行かないことを肌で感じていたのでしょう!
波島陽子の心の内はここが違うのです。

発表会があっても決して強制ではない。 実際に出演する生徒さんにはこれでもかと費用がかからない考えで開催しようとします。(業界では在り得ない話しですね)
勿論、舞台に上がるのに浴衣では開催できませんが、この工夫こそが生徒さんたちへの思いやりになっているのです。

会費を安くするから優しいとか、決してそう言うことではありません。
実際にこの初春(2月)に開催した舞台も集まった参加費の倍以上は波島が負担しているでしょう!!!
舞踊界ではまずあり得ないことですね。
少しでも素敵な舞台で踊らせてあげたい!!  
つまり、出来るだけ多くの若者に気軽に通える環境を作ることへのその心根は大げさに言えば文化庁から一番に表彰を受けても決しておかしくないくらいなのです。

私はいつだったか、日本舞踊や新舞踊の師匠は本当に威張っている・・・と話したことがありました。
人の噂ではなく、私が企画という仕事を通じて直接見て感じた事実です。
日本舞踊(新舞踊)はお金がかかる!あげくの果てには上層部は実に横柄で威張っている姿を本当によく見て来ました。
実るほど頭を垂れる稲穂かな!!?? 残念ながらまったく別世界です。

最近でも老舗の某老舗流派を辞めた人(名取クラス)が私に相談して来るのですが、その殆どはまさに封建的な古い体質を暴露しているなにものでもありません。
私が思うに、そうした人(流派の関係者)たちは「名誉」と「醜い利益強要」からなる生き方が離れないのでしょうね!
それは残念ですが体質のようなものです。 これでは若者が離れても無理はありません。
従って、辞めたら「一切その流派の踊りを踊ってはいけない・・・」??? そう言われたそうです。
ナンセンスですね。 実にくだらない。(本人は気づかないから気の毒です)

波島教室にはいろんな流派の生徒さんも通って来ています。 どこが違うんでしょう!!? 何が違うんだろう!?
これは家元(波島)が意図的にやっているのではなく、どんな人へも胸襟を開き、心の交流の中で習いに来る人の気持を尊重し、波島の指導で良ければ…と実に謙虚なのだ。

言葉や口では何でも言える・・・とよく言いますが本当です。
一人一人の力量に合わせ、これほど根気よく親切で丁寧に指導出来る人はそうそう居ないでしょう。
波島に接しているだけで『日本の心』が学べると感謝する生徒さんが殆どです。
波島に至っては、「浅香流」をはじめ、「西川流」「花柳流」を学び、歌舞伎を勉強し波島自身の力をつけていきました。

波島の振付DVDを愛用して下さる全国の各流派の先生は100名を超えましたといつかお話ししたと思いますが、それぞれに多くの生徒さんを抱えるそれらのお師匠さんが何故波島作品なのでしょう!?
そこに波島陽子の凄さがあるのですね。
ネット社会ですから、誹謗中傷も簡単です。しかし、波島は他の流派の噂話(マイナスなこと)をしたことは1回もありません。  しかも、自身の作品を求めて下さる先生には常に謙虚で心から感謝しているのです。
時間あれば、歌舞伎を観たり映画(時代劇)を観たり、勿論多くの舞台に足を運びその研究努力には余念がありません。

「波島流」とは何ですか? ・・・と問われたら声を大きく説明させて頂きたい。
『波島流とは・・・、追求し続けた美しさと、舞う人間(ひと)の心の美しさ、そして実に歌詞に忠実であると!」つまり見た目上手そうに表現出来る人は多くいるでしょう! しかし、日本の伝統文化というのであればその心根こそが大切なのです。
人に優しい心!人を労わる心!人に感謝する心!つまり、人を愛する心あってこその表現師なのです。

まるで私が波島の宣伝担当のように映るとしたら、それは大きな勘違いです。
波島を支えるスタッフは4名ほどいますが、今年新たに4名の若きスタッフが誕生しました。
それらのスタッフは常に波島を支え波島を愛してくれています。
勿論、スタッフでなくとも、生徒さんの殆どが声を上げて「先生が大好きです」と唱えます。
日本舞踊(新舞踊等)界に限らず、ここまでの尊敬を受ける人間はそうそう見当たりません。
つまり、これが波島流なのです。

確かに、今まで教えてくれていた師がご高齢になられて指導を仰げなくなったからと教室を変えてくる人も後を絶ちません。 そしてその殆どの生徒さんは心から楽しんでくださっています。「先生が大好きです!」・・・と言いながら!

良い意味で業界の差別化を図りたいと思うのは誰しも一緒なんではないでしょうか!
しかし、人間性は必ずしも真似の出来るものではありません。
まず、営利を目的としたら絶対に成り立たないのが波島流なんだと思います。

上辺だけでホームページを閲覧し批評するのは簡単です。 体験だけではまずここまでを知ることは出来ませんが、1ページ1ページの一語一句をもう一度読み返し「波島流」を覗いてみてください。

なにか幸せな気分に浸れますよ!   なるほど・・・ と!
プロフィール

岡部俊雄

管理人 : 岡部俊雄
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