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 からたちの小径 (島倉千代子)

なつかしいうたを 誰かがうたってる
遠い日の思い出が よみがえる
駅から続く からたちの小径を
手をつなぎ 寄り添って 歩いたわ

        あぁ 恋のかほり残して あんたは消えた
        好きです いついつまでも
        涙が ぽろぽろり



島倉千代子があの世の花になって数カ月が経つ

何故か最近私はこの歌(からたちの小径)をときどき口ずさんでいる

もの心ついてから私には憧れの女性で「いじらしさ」や「おくゆかしさ」が似合う彼女が大好きだった。
ご存知のように「このよの花」は200万枚以上が世に出たようだがとても新鮮だったと亡き母が教えてくれた」ことを覚えている。
わたしの町の中学校にも来たらしくフアンは多かったと聞かされている。
母の影響で「東京だよおっかさん」「逢いたいなぁあの人に」「思い出さん今日は」「りんどう峠」この辺の作品が一番彼女らしかったんじゃないかと思う。

仕事は順調にいき、20代で都内高輪に一戸建ての家に住み、まさに歌謡界に燦然と輝く人気歌手になったのだ。
それから想像も出来ない人生が待っているなんて誰が想像しただろうか!?

金を稼げるようになるといろんな虫がつくのは今も変わりのないところだが、彼女の場合は美空ひばりとの東西の横綱的存在だっただけに想像を絶する害虫が集まったのだろう!

詳しいことは当然知らなかったが芸能界の仕事に縁が出来てからは想像すらできない話しを耳にすることになった。
有名な事件のひとつに「細木数子」に人生を狂わされた内容だ。12億円もの借金の原因が細木占師だというから恐ろしい。
結婚すれば、彼女の収入を充てにする旦那の失敗に巻き込まれ・・・
あんな素晴らしい詩を歌っている人が・・・ 
昭和はとても良い時代だと今でも思えるが、その中に島倉千代子から受けた影響も少なくなかったはず。

「人生いろいろ」がヒットしても私は素直に歌った記憶がない。
彼女の人生に被せた作品は面白おかしく取り沙汰されるが彼女にすれば止むをえない選択なんだろう!

20代で活躍した頃の島倉千代子が彼女だとイメージしてその後の歌は聞き流す程度になっていた。
ニュースに流れた「からたちの小径」 吹き込まれたその歌声に大泣きをしてしまった。

NHKの歌番組で制作者の南こうせつが歌いながら泣きだしてしまった。
歌手だから感情表現(演出)としてたまに涙する歌手はいるが、南こうせつの涙はそうでなかった。
島倉千代子を本当に知っていて、素晴らしい作品を仕上げたのだ。
まさに「からたちの小径」は本当の島倉千代子の心に触れることの出来る作品になった。
いつかCDを買わなきゃ・・・と思いながら、GWにやっと1枚手にいれた。

好きです いついつまでも
涙が ぽろぽろり

本当の歌とはこういう作品を言うのであろう!
もしかしたら、貴女が好きだったから、歌謡曲が好きになったのかもね。
貴女は、ずっとずっとお姉さんだけど、その奥ゆかしさは私が一番知っているような気がします。

私はプロではないけれど、心をこめて歌いたい作品です。 ありがとう


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岡部俊雄

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