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 贅沢なひとり言

平成の猛暑

いよいよ来るときがやって来た!!

豪雨・台風・酷暑
いったいどうなっているんだ!!  顔を合わせるとため息にも似た会話、「暑いね~」

先日の台風12号が襲ってくると言われたときの広島や岡山の被災者の声も私の心に響いた。
ずたずたにされ、まだ何も手つかずにいる被災者のみなさんはテレビ局のインタビューに「またこの
台風12号で豪雨や災害に遭ったら、もう頑張ろうと思える気持ちにはなれない」・・・・と肩を落とした。
一瞬にして全てを失った人の姿にかける言葉もみつかりません。

もう、誰がいつどんな災難を受けるかなど全く分からなくなってしまいましたね。

実は今夏を迎える前のゴールデンウィーク初日から私も突然腰痛に侵され、少しずつ自由を奪われ
ていました。
湿布やマッサージで何とかなるかな・・・!?  そんな程度の受け取り方で無理をせずに居ましたが、
6月に入って途端、いつものように隅田川周辺をジョギングしようと浅草寺に着いたとき、突然の激痛
で全く歩けなくなってしまいました。
この痛みは生涯忘れられないほどの激痛で大腿骨の辺りがギツーンと激痛の電気が走るような状況に。

タクシーで急きょ帰宅。 即病院で検査。「ヘルニア」でした。
30年も昔、一度ヘルニアは経験していて、当時はブロック注射で完治。  
医師も投薬とブロック注射でしばらく様子をみましょうとその闘いは始まりました。
ところが、5日経ち10日経っても症状は悪化するばかり!!  MR-Iの検査等で原因は明白に。
こうした症状の人は少なくないけれど大体3ケ月以内には収まるんだそうです。

欠かさず通院、投薬・ブロック注射の繰り返し。
6月中旬には全く歩ける状況にはなくなってしまう重症となってしまいました。
激痛以外は食事も摂れるし頭もはっきりしていて問題はないのですがこんな怖いことってあるんだ!!
そのひとり言の繰り返し!

昔、母がパーキンソンで苦しんでいたことをはっきり思い出しました。
「痛い!痛い!」・・・・・   痛みの分からない私は、「頑張ってね」・・・・そう励ますしかなかった事を。
寄り添うことの出来なかった申し訳なさと悲しみは今尚ぬぐえません。
痛い痛い・・・と亡くなって行ったんですからね!!

私の痛みは、7月に入っても収まるどころかその痛さは絞り出す声で分かりました。
「痛いな~」
声を出せば周りが心配するし、母のように私が分からなかったと同じように周りはどうすることも出来
ないんだからね~。 だけど痛い!   痛いな~
なのにその痛みは昨日より今日が激しさを増す。 これ以上これから苦しむ訳!?
7月初旬にこのヘルニアに対しての名医が月1回の診察にやって来ました。
先生も、これだけ痛いのに、「8月3日まで投薬で診てみましょう・・・!」の答え。

7月の長かったこと。 だんだん座薬が効かなくなっていくのが分かりました。
そして、8月3日。   「しぶとかったねこのヘルニアは・・・!!?」 「よし、手術だね・・・・」
医師の決断。 そうして手術が決まりました。

写真を見ながらの説明は、このヘルニアは結構悪化していて相当やっかいな症状らしい!!
「今まで350回ほどこの手術をして来ましたが95%は治っています。」の説明から入った!!??
私は残りの5%なんだろうか!!!!?
ポジティブな考え方の私でもさすがに不安が隠せずにいました。
「治るんなら何をしてもらっても大丈夫です・・・・」 そうお願いし手術は10日と決まった。

輸血について、全身麻酔について・・・等々の説明は全く頭に入らず。
それよりも今痛いのだ。
「あと1週間待つのか!?」  「その間あの激痛と付き合うのか・・・・」

7月は、中国からの団体さん、7月23日からスタートしたデンマークへ行く都内の中学校の生徒たちへの
指導。 座薬を入れタクシーで指導現場へ駆けつける毎日。

椅子に腰かけていると意外と楽なのでついつい出かけてしまう。
自宅で、痛い痛いと思っていたら気が狂いそうだからだ。

ミーンミンミンミー・・・と蝉の鳴く夏場も今年は猛暑続きでまだその声を聞いていない。
じりじりと暑い夏も今まではほどよい暑さの夏が多かった。

今年の夏は昆虫たちも参っているのではないだろうか!?
夏らしい夏はどこかへ行ってしまった。
夏を連想し、自宅の部屋を全て開け、風通しの良い午前中に夏休みの宿題をする光景を思い出す。

暑いね~が合言葉!、それでも救われた夏の光景は夏の甲子園だろう。
汗まみれ、砂まみれになり走り回る球児たちの姿に癒されている。
そして、デンマークへ行く学生諸君が慣れない日本舞踊の稽古に必死で頑張っている。

デンマークB

みんな本気になって頑張っている。


経験のない全身麻酔はその100分前後、少なからず私はどこの世界に居るんだろうか!?
生涯に、この世界を今ここで味わうとは思ってもみなかった。

治らないんなら、そのまま目が覚めないでいて欲しい。
半面、やはり明るい性格は隅田川のジョギングに思いを馳せる。

平成の終わりに、あまりにも大きな思い出づくりになってしまった。

あの被災者の皆さんのことを思えば、なんという贅沢なひとり言だろう!!

そう思って頑張りたい。








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岡部俊雄

管理人 : 岡部俊雄
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