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  言葉の難しさ

ことば


生きていて、一番影響あるものが「心の持ち方」と言って良いだろう。
心の通じないことで悲しくなることは今尚続いているのが人誰しも大きな苦しみなんだろうと思う。

言葉はまさに「心そのもの」と言って決して大袈裟ではないのだ。
「そんなつもりじゃなかったんだけど・・・!!」と放った言葉から苦しむ人は本当に沢山見てきました。

今朝、プールへ行こうと1階に降りたら早起きの小学5年生くらいな少年がまだ朝7時なのにサッカーボールでドリブルの練習。
私が声かけるより早く「おはようございます」・・・・と声を投げかけられた。 最近にはなかな見ない光景だ!!
「ぼく、早いね~」と返しプールに向かった。 「今日は良い日だぞ・・・」とひとり言。

「こんにちは」、「ありがとう」、「おはようございます」・・・。 こんなに短い言葉なのに心が躍るから不思議です。

私は20歳代の頃から責任者であったり指導する立場にいた関係で名古屋時代は東京まで「話し方セミナー」に何度も通ったことを思い出します。  「江川ひろし、東京話し方センター」の卒業生です。
店を日本一にするんだ・・・の意気込みは当時相当燃えていたことが懐かしく思いますね。

京都の妙心寺に研修で座禅を組みに3泊4日で行ったときは丁度今頃であの京都の極寒を肌で感じていました。
そこで学んだことも全て「感謝」であり、「ありがとう」の実践でした。
当時、徳川夢声氏の公演を聞けたのもきっと最後でしょう。

奈良の薬師寺の当時高田好胤館長の説法も「母の愛」から言葉の大切さを学びました。

そうした勉強はその後の私の人生にどれだけ良い影響を与えてくれたか分かりません。

ここで学んだことが、「言葉は心だ」・・・ということです。
つまり、思っていることが言葉となって相手に伝えようとする道具になるんですね。

今から確か15年ほど前だったと思います。 私は夏休みを利用して長野の妻籠宿へ車を走らせました。 混雑を避けるため、早朝5時頃の到着で。  少し仮眠してから妻籠宿を歩き始めました。 1軒の民宿の前にそれは立派な朝顔が見事に花を開かせていたのです。 まだ人一人としてその姿を見ない早朝でしたからその美しい朝顔の棚は独り占めできました。
ところが、その宿ののれんをくぐって出て来た一人の少女。   小学3~4年生くらいでしょうか!? 目が合うなり「おはようございます」と声かけられました。  純粋剥くなその子の笑顔はあの朝顔に勝るとも劣らない輝き!!!  早く来て良かったと感動したことを今でも覚えています。
たったひと言の「おはようございます」が今でも年賀状で続いています。   もうきっと23歳くらいになったんでしょうね!
素晴らしいお嬢さんになったに違いないですね。

ご存知のように、昨今の挨拶は惨めなものです。
挨拶は求めてはいけないから余計複雑な気持ちです。

私が、日本一の販売店にしよう…と思ったから本当にどん欲に学び、実践しました。 その頃お店に居た女性軍は良い学びを得て良かったと思っているに違いありません。

その後、いろんな職場を経験し、また自らが事業者となり今日まで頑張って来ました。
私の人生で共通していることがあります。  いろんな経験と、私の性格が織りなす私の人生は、できるだけ多くの人を喜ばせたい・・・に尽きるようです。
子供たち相手のテレビの人気者ショーも若いころは何年も司会を務めました。 同じステージでも私の時間は楽しい。
多くのご家族の笑顔、この笑顔に触れることの出来る仕事は天職じゃなかったでしょうか。

そうした実践から学んだことが「言葉」です。

育てたいから本気でものを言う。 やって欲しいことをやらないと叱咤激励する。 それも本気でです。
目的や夢があって歩いている若者にはその本気が尋常ではありません。
「こんなことを言ったら嫌われる・・・!?」、考えたこともありません。

言葉が心なら、本気でない言葉は相手に失礼ではないだろうか・・・・。 それが私の持論です。
心を育てないで何を育てるつもりなんだろうか!?  たまたま現在は日本舞踊に携わっていますが、日本舞踊こそ日本の文化です。  知っての通り、日本の誇れるものと言ったらやはりなんと言っても「心」でしょう。

生き方に覚悟のない人は自らに甘いと言われる人が多いようです。
夢は「たなぼた」では果たせません。  覚悟も立派な心です。

写真の「あんたの言葉で助かる人もある  あんたの言葉で傷つく人もいる」とありますが実に素晴らしい言葉ですね。
しかし、言葉は人間関係によって同じ言葉でも違って受け取られるから厄介なんですね。

「知らないおじちゃんには挨拶しちゃだめよ・・・・!」 平成が終っても続くんでしょうか!?
しっかりした育て方で今朝のような少年も育つんです。

言葉に責任をもつのは当然ですが、「明るく良いものの考え方」で道は開けるような気がします。
パワハラだセクハラだ・・・だけがクローズアップされるのではなく、心を投げかけようとしている人も居ることを忘れてはいけませんね。  「おはようございます」・・・でこんなに1日が楽しいのだから・・・・。













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岡部俊雄

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