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  湯沢湯乃華芸妓物語 7

です (KATUNA)KTN-2_20191022123221741.jpg
(撮影:佐藤 仁)

まるで映画のワンシーンのようですね。

お座敷はこうして始まります。 私が最初にお会いしたときは「佳つ那」と言っていました。 先日、「岡部さん、この度名前を佳津那にしました」・・・と連絡を受けたときは正直さすが・・・と思いましたね。

実は芸能事に関わる演者は「水」にちなんだ名前は最高(運気が上がる)だとされています。 日本舞踊家で波島流家元の波島陽子という名前は私が付けました。 独立前は「森陽子」で活躍していましたが、創流と同時に改名したものです。
「陽子ちゃん」・・・と親しんで頂いた名前さえ変わらなければ大丈夫と踏んでやはり水にちなんだ名前を選んだのです。
もうお気づきですか!? 波は「さんずいへん」ですね。つまり水です。 「津」もさんずいへんということです。

波島の場合、嬉しいことに「波島」を名乗る苗字にまだ一度も出会っていません。 昭和の中頃、東映の俳優さんで「波島進」さんという当時有名な役者さんが居たそうですが、それ以外お目にかかったことはありません。
だからでしょうか、半分は「はしま」と最初呼びます(笑) 「なみしまようこ」です。
この名前で運気はどんどん上がりました。 ですから、「良かったね佳津那にして・・・」と言ってあげました。

今後とも佳津那をよろしくお願い申し上げます・・・ですね。


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(撮影:佐々木恭平)

私が初めてお邪魔したときに先にご紹介した佳乃華さんと一緒にお座敷に来てくれたのが佳津那さんでした。
私もいろんなお座敷に顔を出しましたが、佳津那さんは素晴らしい雰囲気を持った芸妓さんという感想と不思議なオーラを持った女性です。

まだ他の湯乃華芸妓さんと会ったことないので分かりませんが、これは主宰の阿部さんの最高のプロデュースなんだろうと思います。
阿部さんは「いい女を作る名人」だって聞きましたがさすが・・・です。 大切なことですね。

この踊り、私もスマホ(動画)に収めて生徒たちにことあるごとに見せています。勉強になるそうですよ。刺激ってやる気のある人にはたまらない財産ですからね。


能楽堂

平成最後の舞台を波島はGINZASIX観世能楽堂(銀座)で公演しました。最高の区切りでした。

未来への橋掛かり
元NHKのプロデューサーが 『能でいうと、奥から「お幕(おまぁくう)」と小さな声がかかって両幕があがり、シテが登場のシーン。真ん中を歩めるのはシテだけ。ワキやツレは壁側の片幕しか揚がらず、そのまま端を通って舞台に向かうのです。ですから、この写真はとても貴重ですよ。平成から令和に入ってゆくにふさわしい陽子さんです(出演時は平成31年2月24日))
まさに未来への橋掛かりです』 と嬉しいお言葉を頂きました。
そしたら先日、「岡部さん、私も能舞台に上げて頂きました・・・」 と佳津那さんから連絡が!! きっとこの人持ってるな・・・が私の素直な感想でした。


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自分の居場所を見つけたまさに至福のときのように感じますね (写真:出番前)。

この仕事に就く前は、人生の方向性を見つけたいと思っていた頃で、それまでは誰かが望むような人生を生きていて「生きている」実感を持つことが出来なかったとか・・・!
ところが、そんなときに出会った阿部師匠とのご縁。 ご指導と多くのプロデュースを受け「演じる」ことに生きがいを見出せるようになってきたと語ってくれました。

お姐さんを尊敬し全てに感謝を忘れない心根は真っ直ぐ伝わってきます。「ああ!他のお姐さんにも会ってみたいな~・・・」と思わせる温かさが伝わって来くるから不思議です。
人一倍の努力家ですが、それ以上にとても謙虚で心の優しさに満ち溢れています。


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人には恵まれていると感じているようですが、私が一番言いたかった見本のような女性(ひと)です。何年も何年も「幸せ探しの部屋」を綴って来ましたが、まさにその通りなんです。「人の幸不幸はその人の心がそうさせる・・・・」と訴え続けて来ました。

佳津那さんは、諸先輩の皆さんへの感謝の気持ちに溢れ「まだまだ発展途上で学ぶことだらけですが、今しかできないことをやらせて頂いていることに感謝しながら行けるところまで可能性を拡げたい・・・」 と夢を語ってくれました。

波島陽子もそうですが、秋田の女性は素晴らしい。 こうした湯乃華芸妓のみなさんのような女性(ひと)を秋田美人というんですよ。

阿部さんはこうしたスタッフ(湯沢湯乃華芸妓)とともに地域の活性化を図りたいと腰を上げた訳ですが、行政のみなさんも純粋に町のために頑張っている皆さん(湯沢湯乃華芸妓)とともに素晴らしい湯沢市を創りあげて欲しいですね。

湯沢で頑張っている若者(だんせい)諸君、こんな素晴らしい町の財産を知らないとしたら「人生の損」ですぞ。仲間たちを誘って、とくに女性軍を誘って一度お座敷に行ってみてください。「ああ、こんなにも素晴らしい地元の観光資源(ざいさん)があるんだ・・・」 って必ず気づくはずです。 そして胸を張って我が町を自慢してください。

人を創るのは人です。 町を創るのも人です。 応援してくださいね。





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岡部俊雄

管理人 : 岡部俊雄
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演出家

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