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 豊かな感性 5

高橋圭三先生はさすがに職業柄、「時間」について楽しいお話をしてくれました。10秒で話はきちんとまとめられるという手法です。両手を出して「10秒前」と私が先生に告げます。先生も両手を開いて10本の指を1秒ずつたたんでいきました。勿論最後の1本で「ごきげんよう!」となります。
私も一生懸命練習してみました。今では先生ほどではありませんが、最後の1秒指1本が話を締めくくってくれるようになりました。
ふしぎですね。それから半年後くらいにラジオの生放送のパーソナリティーに選ばれたんですから。1クール半年という契約でしたが、奥様相手の音楽番組、それもサテライトがショッピングセンターの中に誕生して嬉しいことに好評でもう1クール、つまり1年の番組を経験しました。
この番組のアシスタントに就いてくれたのが局アナの一年生。番組共演が縁で、私は5年後にその彼女と結婚することになったのです。
いろんな人の世界、いろんなできごとが多い中で、考えてみたらその縁を引き寄せたのは全て自分の行動だったことに気づきます。職場結婚とも言えますかね!
いろんな先生から、いろんなオーラに触れ、深~い感性に魅かれながら自己形成が成されたような気もしました。すべて飛び込んで行ったのは自分です。ここまで接してくださった先生方に今でも感謝の気持ちでいっぱいですね。本当に良い経験をしました。とにかく、一流に直接触れたんだから凄いことでした。
何かのキッカケでプロスポーツ選手になった人、学者になった人、役者になった人。みんなそれぞれですが、一流には一流になれた要素や原因があったということでしょうね。
成りたいと念じた野望のようなものが成就した。思い続ける意思の強さ。抱いた夢の大きさ。果たすための過程にそれぞれが持っている感性のようなものを感じないではいられません。
良いものを身につけ、一流に触れることによって自らも気づかずいる膨らんでいった感性こそが、相手にその輝きを放つのだと思います。こればかりは一夜漬けで身につくものではありません。
だからこそ、勉強したから身につくたぐいと違って、感じた中で育んだ財産なんだと思います。山本先生は、楽しく会話を重ねる中で、作品づくりの肥としたであろうことも一流だから自然と出来たのだと感じています。
会話の楽しさをそれぞれの先生から学びました。そのことで人とおしゃべりすることが大好きになったのです。

 人名、会社名等(著名人は除く)は仮名ですが内容は全てノンフィクションです。
 【俊介の部屋】は平成21年6月4日にスタートしました。(毎日掲載しています)
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岡部俊雄

管理人 : 岡部俊雄
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