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 さよならの季節 3

苦しいことより楽がいい。 学生時代の校内マラソンは運動が苦手な学生、得意な学生全てが参加します。面白いもので運動が苦手でも本当に一生懸命走る者もいます。そうかと思うと運動部に入っているにもかかわらず走っている途中で店に寄って休む者、友だちと一緒におしゃべりしながらどう見ても真剣さのカケラもない状態でダラダラと歩きながら進む者。
当時全校生(高校)で走った男子学生は500名ほど。やはり80位内くらいに入る者の走りは違います。修学旅行でもどうしても規律が守れずに先生に叱られた者。勉強はそれほど出来なかったがとても人気のあった者。10人が10人みな性格も考え方も違う訳だから今考えてみると面白いほどいろんな学生がいましたね。
きっと今でもそうしたことは同じようなことなのかも知れません。違うとすれば、時代時代の取り巻く環境でしょう。
先に述べた「便利」が加わって、更に変化もしたでしょう。パソコンがここまで普及した今、相手がパソコンだなんて一人ぼっちも相当居るみたいです。
出来ることなら、自分に一番適した内容でパソコンを利用できるならそれに越したことはないのですが、キーボードひとつでどんな情報も入手できる状態がどこかで聞いたことのある「ロボット人間」を作りだしているようにも思います。
3ケ月も雪の中で暮らした豪雪の経験で、言葉では表せない春の喜びを味わった時代。今年も桜前線が近づいて天気予報に桜の開花宣言が始まりましたが、そうして花を楽しむことも「心の余裕」がないと味わえないような気がします。みんなが夜桜見物に行くから誘われて出かける人も少なくはありませんが、同じ楽しみ方も変わりましたね。
ダラダラとさぼりながらマラソンに参加した者が今大型店の店長で多くの社員を束ねている。昔のさぼりは豪傑に繋がっていたのです。多くの仲間の中で過ごす極意みたいなものを会得していた者もいます。
しかし、今の学生はそこも違います。天真爛漫と言われ,先生にゲンコツをもらった学生が社会のリーダーになった人間(もの)は本当にたくさんいます。
さよならのこの季節に、就職難等で決して明るいとは言えない時代かも知れませんが、人間という者は実はとても強いものです。「なんとかなるさ!」と考えられないにしても、抱いた夢の実現に向けて自分磨きを続けて行ってください。心の持ち方次第で必ず道は開けます。

 人名、会社名等(著名人は除く)は仮名ですが内容は全てノンフィクションです。
 【俊介の部屋】は平成21年6月4日にスタートしました。(毎日掲載しています)
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岡部俊雄

管理人 : 岡部俊雄
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