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 人はなぜ怒るのか 4

私が20代のときに出会った老舗の経営者は今でも恩人として感謝の気持ちを忘れたことがありません。同族会社ではありましたが、当時の専務の厳しさは今でも身震いをするほどです。当時40歳になるかならないかの頃だったと思いますが本当によく勉強をされていた専務でした。
若輩者の私でしたが、人一倍好奇心が旺盛で行動力のある私に様々に学ぶ機会を与えてくれた専務です。よくいろんな企業でセミナーと称する勉強会に社員を送り出しますが、当時の専務の送り出し方は実に巧妙でした。というより乗せるのが上手だったと言った方が正しいでしょう!。
私はその期待に報いるために真剣に取り組みました。その当時出会ったのが「長崎屋の崩壊」のコーナーで述べた面々です。今こうして頑張っていられるのも当時の専務のお陰以外のなにものでもないと言っても過言ではありません。社長は病弱で覇気がなく事実上の専務がトップだったのも私には良い出会いだったと思っています。
専務は当時「日本青年会議所」に所属しており、全国大会で個人優勝をし日本代表で世界大会にアフリカに行かれました。心から私の励みでしたね。
親の背中を見て育つと言いますが良い親分に巡り合えたことに心から感謝の気持ちでいっぱいでした。いかに経営者として、いかに上司として、勿論親として、従業員や子供に見せる姿勢が大切かということです。
実体験やすぐそばで観察してきて思えることは、指導力のない者ほど吠える(怒る)ということです。
指導力のある人は心で相手を動かすことができます。従って褒めることの方が断然多くなります。褒められた者はまるで子供のように内心では大きな喜びの中に「やる気」が充満し効果を生んでいくのです。
「日本一の販売員になろう!?」と頑張った姿をきっと温かく見守っていてくれたに違いありません。そんな上司(経営者)になんとか力になろうと頑張る勇気が湧いてくることこそ必然です。
指導力がないから怒る。会社や家庭に限らず、結構そうした人物はわがままで自分勝手ですから結婚してもなかなか難しいのは直りづらいと思って正しいでしょう。なぜなら、人としての優しさがあってこそ指導力とも言います。
尊敬されついて行きたいと思われる人物は基本的に人としての優しさがあることも併せて知っておいてください。
勿論幸せになる秘訣は、自分がそうした人を求めるのではなく、自らがそうした人間になれるよう心がけことが一番大切だということも知っておく必要があります。

 人名、会社名等(著名人は除く)は仮名ですが内容は全てノンフィクションです。
 【俊介の部屋】は平成21年6月4日にスタートしました。(毎日掲載しています)
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岡部俊雄

管理人 : 岡部俊雄
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