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心の詩 (童謡) 22

通りゃんせ    江戸時代童謡 編曲 本居長世

通りゃんせ 通りゃんせ
ここはどこの細道じゃ
天神様の細道じゃ
ちっと通して下しゃんせ
この子の七つのお祝いに
お札を納めにまいります
行きはよいよい 帰りは恐い
恐いながらも
通りゃんせ 通りゃんせ

江戸時代から伝わる子供たちの遊び歌は私たちにもしっかり歌い継がれていました。この歌は「七五三」のお参りに出かけて帰る参道の様子を描いているようですが、音楽的にも最後の部分が急に盛り上がるようで何か緊迫感みたいなものが伝わってくる素晴らしい作品です。
小さな町で周囲は越後の山並み、家は寺で道路の反対側は八坂神社。子供が遊ぶには最高の条件下にいましたから歌うとともに歌のイメージは子供ながらに心にしっかり植え付けられました。
私が以前、新舞踊の先生に依頼されて舞台の構成にこのような童謡を採り入れたのにはこうした背景があったんです。子供を8人ほど集めての舞台は当時の再現にこだわりました。歌謡曲を踊る大人達以上の拍手とともに観客の誰もが懐かしと子供たちの可愛らしさにみなさん陶酔しきっていたのが印象的でした。
仕事柄このように舞台で採用することが出来ましたが、もっとこの素晴らしい作品(童謡)を多くの子供たちに伝える機会はないものでしょうか。
外で遊ぶ姿を見なくなった昨今ですが、歩行者天国よりもこうした童謡で遊び歌えた環境こそが今一番大切なんじゃないかと思います。

 人名、会社名等(著名人は除く)は仮名ですが内容は全てノンフィクションです。
 【俊介の部屋】は平成21年6月4日にスタートしました。(毎日掲載しています)
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岡部俊雄

管理人 : 岡部俊雄
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