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 地震・雷・火事・おやじ

巨人・大鵬・たまご焼きと同じように語呂がいいからむしろいかに親父がこわいものであるかを地震や雷などの災害と並べて言い表したもののようですね。ことわざではないようです。
もともと自然の恐ろしさを並べたわけですから「おやじ」ではなく、「やまじ」いわゆる「山嵐」だったものが転じて「おやじ」になり「親父」の字があてられるようになったと新聞か何かで見たことがあります。
記憶では「雷」が怖かった。昔の人は話が上手で「雷」が鳴ると「悪いことしなかったか?いちゃずらはしなかったか、ほ~らすぐヘソを隠すんだぞ」って!!
本気にしてましたね。近くの神社の杉の大木が雷によって引き裂かれた跡なんかを見るとそれは恐ろしかった。また近くに落ちたときなどの音は子供にとってはただただ恐ろしいばかりだった。
高校3年の夏、私が盲腸の手術で入院している隣りのベットに運ばれて来た50歳くらいの男性が雷にやられたとまるで因幡の白ウサギのような姿で運ばれて来たことを覚えている。全身の皮膚がやられていて見るも無残な姿だった。今でも身の毛がよだつ。
火事も半鐘やけたたましいサイレンとともに工場や民家の全焼を目の当たりにした経験がある。今のビル火災と違って時代劇で燃えるあのシーンだ。地震は言うまでもない。 決して自然災害を侮ってはいけないことは重々承知しているが最近の世界各國に見る大地震を見ても分かるように全く防ぎようがなくいる。
災害は忘れた頃にやって来ると言うが注意して防げるものなら備えをしたい。
最後に「親父」だが、その怖さは昔のそれとはまったく違うようで淋しささえ覚える。考えてみると人間としての威厳の中に優しさゆえに信念をもった心からしっかりとした「躾け」がそこにあったからこそ堂々と子供を叱れたのだろう。
どこの母親もしっかり父親を支えた。だから家庭がどっしり見える。4番目であろうが怖くて良かったのだ。
恐い順番なら別にお化けでも良かったように思うが良き時代の恐いもの順だったと思う。
宇宙から見ても地球の美しさは本当に素晴らしい。この美しい大自然も人間が全て破壊してしまったのだ。人間が消滅して500年もすると地球に残るのは美しい山や海、魚類や動物たちが大自然で闊歩するという。つまり恐竜たちがまた現れるかもと。
親鸞聖人や日蓮上人が自然の猛威を呼び寄せたと言われるように自然災害は神がかりのようにも見えるが、時代は変わっても親父は大黒柱でなければいけない。家庭を守れない親父たちが集まっても国なんか尚更守ることはできないのだ。愛する者たちのためにもう一度本当に恐い親父を目指して欲しい。

 人名、会社名等(著名人は除く)は仮名ですが内容は全てノンフィクションです。
 【俊介の部屋】は平成21年6月4日にスタートしました。(毎日掲載しています)
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