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 運命はこうして決まる 8

今年もあと2ケ月となった。この夏が長かったせいかどうもまだ秋を感じていない。そう思っているうちに年賀状の注文を聞かれる始末。そうかもう正月の準備なんだ・・・!本当に1年の早さに驚くばかりだ。
事件や事故、自然災害ばかりが目立ったように思うがせめてラスト2ケ月が穏やかな月日であって欲しい。
しばらく運命について話をして来ましたが、多くの災害に遭った人たちの中には一生懸命生きてきた人が相当いるはずだ。
それでも家を無くし、家族を亡くすとなればその人たちにとっての運命をどう説明したら良いかと言うことだ。生き死を語るときに寿命という言葉を使うことがあるがその人それぞれに寿命があるんなら何とかそれが早く分からないものだろうか?
癌の告知で余命半年と言われ本当にそうした期間で亡くなってしまう人もいる。早期発見で何とか元気に生活している人もいる。そうかと思えば7歳で亡くなったとか高校生で亡くなった等実に苦しいほど哀しい現実もある。
私の同級生でとても近所で仲良しだった子が高校2年の12月31日に白血病で亡くなった。真面目な性格でテニス部で活躍していた彼は誰よりも健康そうに見える友だった。クリスマスの頃だったと思う。当時は凄い雪で私が買い物途中で屋根に向かって声をかけたのが最後だった。「今日降ろしてもまた明日は凄い雪だよきっと・・・」「そうだよな!でも降ろしておかないと正月が来るから・・・」。これが最後の会話だった。
訃報を正月聞いた。どうして死んでしまうんだ!まだ死というものが現実離れした年令もあってその悲しみは半端ではなかった。いくら人間は必ず死ぬからと言ってとても考えられない年令だったので信じられなかった。
私の父は交通事故で52歳で即死だった。大往生で酒盛りをする葬儀も見たことがある。病気になるのも、宝くじに当たるのも、素晴らしい人に出会えて家庭を持つのもみな人それぞれだ。結婚をしたために苦労の連続なんて人もいる。ただ好きだだけでは人生を歩けないのも若い内は知らない。
いろんな出会いやいろんな学びの中から「生れて、生きて、生かされて」がとても良く分かるようになった。分かったんだからそれを生かしながら歩いてみたいと決めている。
不思議なことにそうしているうちにとても心が豊かになっていくのが分かる。心が豊かであればきっと良い人生が送れると信じたい。神社に行って参拝するときにまだ「ありがとう」の感謝の気持ちが言えずお願いごとが多いのはまだまだなんだと思うけど・・・。

 人名、会社名等(著名人は除く)は仮名ですが内容は全てノンフィクションです。
 【俊介の部屋】は平成21年6月4日にスタートしました。(毎日掲載しています)
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岡部俊雄

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