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 無知からの脱出 3

男と女の世界のことは試行錯誤しながら大人になっていく。確かにそうだと思います。だから背伸びなんか必要ないんだと今の若者や学生諸君に教えたい。かく言う私もどちらかというと奥手だったようです。いつまでも子供だったのかも知れません。「社会人にもなって彼女の一人もいないのか?」なんて人もいるようですが、私の経験からそれは全く心配無用です。
私は学生時代は体操部で厳しい練習に明け暮れていましたから余計恋愛ごとは無縁でした。社会人になって、避妊具がどういうものかで先輩にいたずらされたのも、あまりにも私がそういう方面では無知だった証拠でした。寮にいた当時、先輩は私の私服のポケットに避妊具を忍ばせていました。夕食の食卓で、何も知らない私はポケットに手を入れると「あれ?」、食事のおばちゃんや寮生5~6人の前で見たこともないひと袋を取り出し不思議そうにそれをテーブルの上に置きました。
もう食堂は大変です!おばちゃんもびっくり仰天!全員に冷やかされますが当の本人は何のことやら・・・?その後、これが避妊具だということを先輩は大爆笑で教えてくれました。
当時、当然男子寮ですから女性の話で盛り上がります。明るい私ではありましたが、究極の話にはいつも目や耳を背けていました。そんな私だから安心して先輩は自分のデートに私を誘ったんでしょうね!帰ってから「みんなに黙っててよ!」って言われましたが、当然話したりする私ではありませんでした。
少しずつ感化されたんだと思いますが、まだまだ他に夢中になりたいことでいっぱいでした。その会社を辞めたのも劇団に入りたかったのが原因でしたから若かったと思います。
今考えてみて思えることは、楽しく話せる仲間は男女を問わず多かったように思います。付き合いたい気持ちで接して来た女性に、当時一度としてその門を開いたことはありません。二人きりで映画や喫茶店に行くことがあっても本当にフランクで男女のこだわりはありませんでした。
子供の頃から多くの女性が出入りをしていた環境にありながら奥手であったということは両親の影響が大きかったのでしょう。しかし、いろんなことをあまりにも知らなすぎたことに、心のどこかで両親を責めた時期もありました(心の中だけでね!)。社会に出るとそれが如実に分かりました。同僚でさえ大人に見えることがありましたから。
頭の中は彼女や彼のことでいっぱいなんて時期は誰にでもやって来ます。最初はできるだけ多くのトキメキを味わってください。一番良い時期です。付き合うとすぐにホテルや自分の部屋に誘ってなんて思う人がいる様ですが順番が違いますよ。しばらくはトキメキの中で過ごしてみてください。相手を大切に出来る糸口に出会えると思うから。

 人名、会社名等(著名人は除く)は仮名ですが内容は全てノンフィクションです。
 【俊介の部屋】は平成21年6月4日にスタートしました。(毎日掲載しています)
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岡部俊雄

管理人 : 岡部俊雄
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