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 みんなが経営者  1

大学の就職活動が解禁になったとか・・・! 不景気風がまるで隙間風のように押し寄せては若者の夢を奪っているようだが、実際に経営という立場から考えると昨今の情勢は昔とは大きく異なっているようだ。
勿論全てではないが若者は誰しも「安全な大企業」に鉾先を当てている。勿論この辺は昔とさほど違わないが、現在の大企業も昔のような安定感は決して感じられない。
私も様々な企業に首を突っ込んで会得したことは、就職に困っているのではなく、企業が求める人材がいないと言った方が正しいことを若者はもう少し知るべきであろう!
どこの企業でも優秀な人材が欲しいことには変わりない。であれば、優秀な人材であれば良い訳だ。
歴史や伝統ある会社以外につい最近のし上がって来た企業とて決して侮れない。
先人が、大先輩がそれぞれ築き上げてきた企業に「私も」と履歴書を出す。私も本当に多くの若者に接して来て、あるいは自身でも会社を経営して来て思うことがある。
昭和60年代後半から私が経営する企画会社はトントン拍子に力をつけ、社員を30名ほど雇う時期があった。羽振りの良いときは黙っていても人材は集まるものだ。
そこで経験したのは若者の考え方だった。苦労の少ない若者は自己中心的な者が比較的多く、甘えの構造をしっかり学んだ方が良いと思われるものがとても多かった。
勿論、私が学ぶほどの若者も居たにはいましたが、それは稀に近い。

そして、最近はフリーターなどという肩書?で生活している者も非常に多い。
何が言いたいのかと問われれば、他人のふんどしで相撲をとる輩が多いということだ。つまり、経営的感覚の無いものが権利ばかりを主張しすぎている。
簡単なことだが、利益が生めない者に報酬はないというのが本来のあるべき姿なのだ。時間内に会社にいたから勤めていた働いているは大きな勘違い。
そうかと言えば、折角優秀な人材を抱えながら社内の人間関係で苦しむ者に気付きもしない管理職がいるのも悲劇の根源だ!
優秀な若者の芽を決して摘んではならないのに、それすら分からない輩に愛想をつかし辞めていく職場も少なくない。
私がまだ20代で管理職になった頃は、自分ではそう考えて行動していたわけではないが、どうしたら従業員が楽しく張り合いのなかで生活(働く)できるか一生懸命考えて勤めたものだ。
従って張り合いが効果を生み生産性が上がるという寸法だ。
遊ぶときは遊ぶ!休むときは休む!仕事する時は徹底して仕事をする。経営者の理解があったからこそ出来たことだと思うが非常に職場環境に恵まれた頃があった。そこで出来た下地が今日の自分を支えているように思う。
一生懸命歩こうとする人を応援したいと損得抜きで行動するようになったことに今更幸せ気分に浸っている。
従って、要領の良い人間はすぐに分かるし大嫌いだ!
簡単に言えば給料泥棒と言われるたぐいはみなこの部類だ。

ひと言で優秀な社員と言っても定義がある。学力は無いよりあった方がいいのは当然だが、仲間とコミニュケーションがとれないとか、夢や情熱のないものは殆んど当てにならないのは経験上言える。
私は20代の頃沖縄から中学卒業で洋裁学校に通う女性(女の子かな)に食事処で出会った。彼女は夜10時くらいまで日本料理店で働いており、初めての応対で一発合格を下した。と言っても私が一方的にほれ込んでアタックした訳だが、2回めにはどうしても話を聞きたくて仕事前になんとか時間を頂くことに成功!
求人活動で沖縄全土の高校へ訪問していた私。名古屋の会社(販売店)には絶対欲しい悦材だった。
話してみると洋裁学校へ行くのにアルバイトをしているというのだ。私はすぐさま彼女をくどいた。洋裁という習い事が出来れば良いはずだ。名古屋に「東京モード学院」という学校がありそこに通わせることにした。
そういう段取りをしてまで欲しい若者だった。美人で可愛くてスタイルも申し分なし、今でなら芸能界にスカウト間違いなしだろう!決定的だったのがその人なつっこい素直な笑顔だった。
他の高校生に交じって彼女も春の入社式に臨んだ。期待通り彼女の活躍と会社《同僚)に与えた影響は計り知れないものがあった。(つづく)


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岡部俊雄

管理人 : 岡部俊雄
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