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 ゆびきりげんまん

子供の頃からこの指きりげんまんは何度か経験して来たと思う。
まずはお母さんやお父さんと交わしたこの指きりげんまんはみなとても可愛かったでしょうね!
大きな声で、意味が分かってかわからずか「ゆびきりげんまん嘘ついたら針千本の~ます」ってね。
親は子に、決めたことはしっかりやりなさいよって願いが込められていたんでしょう。
約束をしたはずのお掃除やお片づけが出来ず、また指きりげんまんとなる。ここまではほのぼのとして微笑ましいですね。
特に小さい子供さんが弾むような声で約束している姿は本当に可愛いばかりです。幼稚園・小学校低学年くらいまではその延長線上にあります。
それがいつのまにか恋をするようになり、胸をときめかせながらゆびきりげんまんをするお年頃へと変わっていく。
なんとか相手を大切にしたいと交わしたはずの指きりも、大人になるに従って悲しい出来事と背中合わせの指きりとなる。勿論、当の本人は嘘をついたり騙したりするつもりで指きりをする人はいない。
多くの出来ごとの中で悩み、自分の気持ちに負けてしまい。約束を果たせなくなってしまうケースがあちらこちらで顔を出す。

どうだろう!結婚式の誓いの言葉はまさに独身最後の指きりげんまんなのではないだろうか?
ところが統計をとると、現在は3分に1組は離婚をしているのだという。つまり指きりげんまんは守れなかったことになる。
私はそんなときいつも思うのだが、それは若者が大きな目標(夢)に向かい、絶対にプロ野球選手になりますと長い年月猛稽古を重ねたにも関わらず軌道修正し別の道に進む現実を思い出す。
この軌道修正ってとっても正しいような気がする。「なりたい」と思うことから始めよう・・・・、そしてその夢(目標)に向かって努力しようと言うのも決して間違っていない。
つまり、若者は自分に何が一番合っているのかなど神様にも分かりはしないのだ。もし今の仕事をしていなかったらという質問がありますが実に難しい。
離婚を選択しても幸せになった人の方が多いのは何故でしょう?
子供の頃からピアノやバレエ(踊り)を習っていた人が大成することもよく見てきた。それではすべての子供たちがピアニストになったかと言えばそうではない。
特に人との出会いによって人生が大きく変わる場合も否定できない。どんな夢であっても途中で素晴らしい師に出会えて大成することが多い。
ここでもその若者は師とゆびきりげんまんをするのだ。「かならずやります」とか、もっと言えば「見ていてください」などと。
師も見込みの中で引き受けるのだがやるのは本人だと言うことだ。本人は嘘でなく「がんばります」とゆびきりをするのになぜ挫折してしまうのだろうか?
建築技師の資格をとるにしてもみなその状況は違う。
子供のの頃のような純粋なゆびきりを信じてあげたいが自分の意思に負けずにいて欲しい。

人は一番相性の良い人に巡り合えたとき大成することが多い。心を許せる師に巡り合えることは確率からは非常に少ないと思う。
素晴らしい人に巡り合えるように、素晴らしいゆびきりげんまんができるように、苦しんでもいい、泣いてもいいから素直な気持ちで感謝の心をしっかりと持って自分自身に約束して欲しい。
有言実行はなかなか難しいものです。すべてに口で言うことは簡単なだけに無責任でもあります。
私は、2~3日前に「悲しい嘘」について綴りました。誰だって嘘をつこうとして嘘をつく人はいないのです。そのきっかけのほとんどが自分に負けてしまったときなんですね。
これからもまだまだ長い道程を歩く若者たちにやって欲しいこと。それはしっかりとゆびきりげんまんをして欲しいということです。勿論自分自身にです。
もう一度、子供の頃を思い出して素敵なゆびきりに出会ってください。
プロフィール

岡部俊雄

管理人 : 岡部俊雄
チーフ・プロデューサー
演出家

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